家づくりの情報を、YouTubeやInstagramで集める。今ではそれが当たり前になりました。「新築の後悔ポイント10選」「これだけはやめておけ」といった動画を、寝る前についつい見てしまう、という方も多いのではないでしょうか(私も見ます)。
一方で、気になることもあります。家づくりインフルエンサーと呼ばれる方の中には、家を建てた経験や見た目の知識は豊富でも、設計や工事の資格を持たず、引き渡しの後に責任を負う立場でもない方が少なくありません。それでも動画の中では、専門家のような顔で「正解」が語られます。
私はこの構造を、無許可のタクシー、いわゆる“白タク”とよく似ていると感じています。安くて便利に見えるのに、何かあったときに守ってくれる仕組みがない。そして乗っている側は、そのことに気づきにくい。
この記事では、白タクのたとえを使って、家づくりインフルエンサーや住宅YouTuberの情報とどう付き合えばよいかを整理します。「全部ダメ」という話ではなく、参考にしてよい部分と、委ねてはいけない判断を分けることが目的です。ぜひ最後までご覧ください。
なお、本記事の法律・制度に関する記述は、2026年9月時点の内容です。
◆こんな方のために書いています
⇒YouTubeやSNSで家づくりの情報を集めていて、「絶対」「一択」という言葉に不安になっている方
⇒動画で見た内容と住宅会社の説明が食い違って、どちらを信じればよいか迷っている方
◆この記事を読むとわかること
⇒家づくりインフルエンサーと白タクが「似ている理由」と「違うところ」
⇒参考にしてよい情報と、資格と責任のある人に委ねるべき判断の線引き、発信者の見分け方
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白タクとは? 安くて便利に見えて、守ってくれる仕組みがない乗り物
白タクとは何か
国土交通省の説明では、白タクとは「自家用車を利用してタクシー行為(有償で旅客を運送する行為)を行うこと」です。許可を受けていない自家用車のナンバープレートが白いことが名前の由来で、営業用のタクシーは緑ナンバーです。お金をもらって人を運ぶ事業には、道路運送法で国土交通大臣の許可が必要と決められており(第4条)、自家用車を有償で運送に使うことは災害時などの例外を除いて禁止されています(第78条)。無許可で事業を営むと、3年以下の拘禁刑(以前の懲役にあたる刑)もしくは300万円以下の罰金、またはその両方という罰則があります(第96条)。
つまり白タクの運転手さんは、車を運転する免許は持っていても、「人を乗せてお金を取る」ための許可や免許(事業の許可・第二種運転免許)を持っていません。運転できることと、お客さんを運ぶ資格があることは、まったく別の話です。
なぜ危ないのか 問題は運転の腕ではなく「仕組み」
警視庁は、白タクには「国(国土交通大臣)の管理が及ばない」ため「運行管理体制などが杜撰で、重大交通事故を起こす可能性が高く、万一交通事故で怪我をしても補償されない場合がある」と注意を呼びかけています。国土交通省も、ドライバーの健康管理や車両の安全管理が行われていない可能性や、高額な運賃を請求されるおそれを挙げています。
ここで大事なのは、白タクの運転が必ずしも下手だとは限らない、ということです。目的地まで無事に着くことのほうが多いのかもしれません。問題は事故が起きたときで、事業者としての責任も、乗客を守る保険や管理の仕組みも整っていないので、被害はそのまま乗った人に返ってきます。白タクの危なさは「運転の腕」ではなく「何かあったときの仕組みがないこと」。うまくいっている間は違いが見えず、失敗したときに初めて差が出ます。ここが、家づくりの情報と重なるところです。
家づくりインフルエンサーと白タクの共通点3つ
共通点1 「資格」がないのに、専門家のような顔をしている人もいる
家の設計には、建築士という国家資格があります。建築士法では、木造で延べ面積(各階の床面積の合計)100㎡(約30坪)を超える家を新築する場合、一級・二級・木造建築士でなければ設計も工事監理もしてはならない、と定められています(第3条の3。2025年4月改正後の条文)。一般的な注文住宅は30〜40坪前後が多いので、ほとんどの家づくりは、建築士でなければ設計できない仕事です。建築士でない人が「建築士」やそれと紛らわしい名称を名乗ることも禁止されています(第34条)。
一方、家づくりインフルエンサーの多くは、この資格を持っていません。「家を建てた」「住んでみて分かった」という経験は本物でも、それは白タクの運転手さんが運転免許を持っているのと同じで、人の家の構造・断熱・法規を判断してよい資格とは別のものです。それでも動画の中で「この工法は危ない」「この断熱材は一択」と語られると、見ている側には専門家の判断に見えてしまいます。「住んだ経験」と「設計・工事監理の資格」は別物だと、見る側が知っておくことが大切です。
共通点2 失敗しても、責任を負う立場にいない
建築士法には、工事監理(こうじかんり。工事が図面どおりに行われているかを確認する仕事)の定義があります。「その者の責任において、工事を設計図書と照合し、それが設計図書のとおりに実施されているかいないかを確認すること」(第2条第8項)。「その者の責任において」という一言が入っているのが特徴で、建築士には「公正かつ誠実にその業務を行わなければならない」という職責も定められています(第2条の2)。
つまり設計者や施工会社は、契約と法律の両方で、その家の結果に責任を負う立場です。これに対して、動画や投稿で「こうすべき」と言った人は、その通りにして住みにくい家になっても、雨漏りしても、責任を負いません。多くの場合「個人の感想です」の一言で終わります。白タクで事故に遭っても補償されない場合がある、という構造と同じです。「この人は、私の家がうまくいかなかったとき、何か責任を負うのだろうか」と一度考えてみてください。意見と責任は別物。責任を負わない意見は、参考情報の枠を出ません。
共通点3 お金の流れが「乗っている人」と別のところにある
白タクの運転手さんの収入は乗客からの運賃で、だから高額請求のおそれがあると国土交通省は注意しています。家づくりインフルエンサーの場合、お金の流れはもう少し見えにくくなります。一般に、動画や投稿の収入源は、再生数に応じた広告収入、企業からのPR案件、紹介した商品やサービスが売れると報酬が入るアフィリエイトなどです。消費者庁はアフィリエイト広告を「成果報酬型の広告」と説明し、「アフィリエイターが成果報酬を求めて虚偽誇大広告を行うインセンティブが働きやすい」「消費者にとっては、アフィリエイト広告であるか否かが外見上判別できない場合もある」と指摘しています。
注意したいのは、発信者の収入は「視聴者の家がうまくいったかどうか」とは別のところで決まるという点です。再生されれば、資料請求のボタンが押されれば、収入になります。10年後、20年後にその家が快適かどうかは、収入に関係ありません。だからこそ、断言や煽りが増えやすい構造があると私は感じています。「誰が、何でお金をもらっているか」を知っておくと、情報の見え方が変わります。
ただし白タクとは違うところ 違法ではないし、役に立つ情報もある
発信そのものは違法ではない
ここまで共通点を並べましたが、フェアに書いておかなければならない違いがあります。白タクは道路運送法に違反する犯罪行為ですが、資格のない人が家づくりについて意見や体験を発信することは、違法でも何でもありません。建築士法が禁じているのは「一定規模以上の建物の設計・工事監理を行うこと」と「建築士を名乗ること」であって、「家について語ること」ではないからです。
似ているのは、「資格・責任・保険の仕組みがないのに、専門家のような顔で人を乗せている(判断を委ねさせている)」という構造の部分だけです。ここを混同して「インフルエンサーは違法だ」のように受け取らないでください。ちなみにタクシーの世界では2024年から、一般のドライバーでも「タクシー事業者の管理の下で」有償運送ができる制度(日本版ライドシェア)が始まっています。資格と責任のある側の管理下に入れば合法で安全な仕組みになるのと同じで、建築士や実務者と一緒に作っている発信なら、見え方はだいぶ変わってくるのではないでしょうか。問題は発信する側の違法性ではなく、受け取る側が「乗せられている」ことに気づきにくい構造にあります。
「#PR」の意味を知っておく
2023年10月1日から、広告であることを隠した表示(ステルスマーケティング)は景品表示法違反になりました。消費者庁の説明では、規制の対象は広告主である事業者で、依頼を受けたインフルエンサー自身は対象外です。ただ、この規制のおかげで、企業から依頼を受けた投稿には「広告」「宣伝」「プロモーション」「PR」などの表記が付くようになりました。「#PR」「提供」などの表記があれば、それは企業の依頼で作られた広告だと分かります。表記があること自体は悪いことではなく、むしろ正直な発信です。
なお消費者庁は、動画の冒頭だけに表記する方法は見逃すおそれがあり、投稿本文ではなくリプライ欄にだけ書く方法は「明瞭とはいえない」としています。一方で、企業からの依頼なしに自主的に投稿したものは、そもそもこの規制の対象ではありません。つまり「#PRが付いていない=中立で正確」とは限らない、ということでもあります。「#PR」は広告かどうかを見分ける目印であって、情報の正しさを保証するものではありません。
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参考になる情報もたくさんある
繰り返しになりますが、素人の発信が全部ダメだと言いたいわけではありません。実際に住んでいる人の「ここが使いにくかった」「この収納は正解だった」という実感は、設計者が机の上では気づきにくい貴重な情報です。私自身、施主さんの暮らしの声から学ぶことは多いですし、動画を見て「なるほど」と思うこともあります。大切なのは、どこまでを参考にして、どこからを資格と責任のある人に委ねるか、の線引きです。
参考にしていい情報と、委ねてはいけない判断
表で整理する
| 情報の種類 | 参考にする | 最終判断は | ひとこと |
|---|---|---|---|
| 暮らしの実感 | ○ | 自分たち | 一番の価値 |
| デザインの好み | ○ | 自分たち | 好みは自由 |
| 後悔ポイント | ○ | 担当者と相談 | 前提が違う |
| 質問の材料 | ○ | 担当者に聞く | 一番上手な使い方 |
| 構造・耐震 | △ | 建築士 | 資格の領域 |
| 断熱・気密 | △ | 建築士 | 計算が必要 |
| 法規・敷地 | × | 建築士 | 地域で違う |
| 見積の妥当性 | × | 契約する相手 | 内訳次第 |
| 契約の判断 | × | 自分たち+専門家 | 最重要 |
○は「大いに参考に」、△は「知識として参考にしつつ判断は委ねない」、×は「動画の内容で決めない」の意味です。
参考にしてよいもの
暮らし方の実感、デザインの好み、後悔ポイント、そして「担当者に何を聞けばいいか」という質問の材料。これらは大いに参考にしてください。動画で知った「後悔ポイント」をそのまま自分たちの家に当てはめるのではなく、「うちの場合はどうですか?」と担当者に質問する材料にするのが、一番上手な使い方だと思います。
委ねてはいけないもの
構造(耐震)、断熱や気密の性能、法規や敷地の条件、見積の妥当性、契約の判断。この5つは、資格と責任のある人と、自分たちで決める領域です。理由は単純で、どれも「その土地・その家・その予算」という前提がなければ答えが出ないからです。動画の中の家と自分たちの家は、敷地も家族も予算も違います。白タクにたとえるなら、ガイドブックを読んで行き先を決めるのは大いに結構ですが、運転そのものを無許可の人に任せるのは別の話、ということです。情報収集は自由に、設計と契約の判断は資格と責任のある人と。この線引きが、後悔しない家づくりの第一歩です。
素人アドバイスと専門家を見分けるチェックリスト
動画や投稿を見るとき、次の6つを確認してみてください。
- 1. 資格と立場を明かしているか: 建築士なのか、設計や現場の実務者なのか、家を建てた施主さんなのか。明かしていなければ「施主目線の感想」として読むのが安全です
- 2. 実務の経験があるか: 設計・現場・見積を、自分の責任でやったことがあるか。「知っている」と「やったことがある」は違います
- 3. 収入源が分かるか: 「#PR」の表記、リンク先が資料請求や商品購入になっていないか。「誰が、何でお金をもらっているか」を見ます
- 4. 失敗したとき誰が責任を負うか: 答えが「誰も負わない」なら、その情報は参考情報の枠に置きます
- 5. 「絶対」「一択」「やめとけ」と断言していないか: 家づくりは条件で答えが変わる分野です。断言が強いほど注意信号だと思っています
- 6. 根拠と前提条件を示しているか: 数字の出典、「この条件なら」という前提。根拠のない結論だけの発信は慎重に受け止めます
ただし、6つを全部満たしていても「必ず正しい」わけではありません。建築士でも間違えますし、専門家同士で意見が分かれることもあります。大切なのは、責任を負う人の説明を聞く順番を間違えないこと。動画が先で担当者が後、ではなく、担当者に聞く材料として動画を使う順番です。
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住宅YouTuberやおすすめ動画の選び方
「家づくり YouTube おすすめ」と検索する方も多いと思いますが、特定のチャンネルを挙げるのではなく、選び方の物差しをお伝えします。
建築士や実務者の発信を優先する(ただし資格は入口)
まずは、建築士や設計・現場の実務者が発信している動画を優先するのが基本です。資格と実務のある人は、条件によって答えが変わることを知っているので、話し方が自然と慎重になります。ただし、建築士の発信でもPR案件やアフィリエイトを含むことはあります。資格は「入口の目安」であって、それだけで安心してよいわけではありません。
根拠と前提条件を示し、断定しない発信を選ぶ
「この地域では」「この予算帯なら」「この工法の場合は」と前提を置いて話す発信、メリットとデメリットの両方や「向いている人・向いていない人」を分けて話す発信は、信頼しやすいと思います。逆に、前提なしで「これが正解」と言い切る動画は、住宅YouTuberの中でも再生されやすい一方で、自分たちの家に当てはまるかどうかは分からないものです。断言が少なくて少し物足りないくらいの動画のほうが、家づくりの実態には近いものです。
動画で得た知識は「質問リスト」にして担当者へ
一番おすすめしたいのは、動画を「答え」ではなく「質問リスト」として使うことです。「動画で耐力壁の話を見たけれど、うちの間取りではどうなっていますか?」「この断熱材の弱点を聞いたけれど、この家ではどう対策していますか?」と担当者に聞く。それに根拠を示して答えてくれる相手なら信頼できると思いますし、答えられないなら、それも判断材料になります。
困ったときの相談先(2026年9月時点)
動画の情報と担当者の説明が食い違って不安なとき、まずは担当者に「なぜですか?」と聞くのが第一歩です。それでも納得できない、契約や工事のトラブルになってしまった、という場合は、資格と責任のある第三者の公的窓口があります。
| 窓口 | 番号 | 受付 | 向いている相談 |
|---|---|---|---|
| 住まいるダイヤル | 03-3556-5147 | 平日10〜17時 | 住宅の技術・契約 |
| 消費者ホットライン | 188 | 原則毎日 | 契約トラブル全般 |
住まいるダイヤル(公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センター)は、国土交通大臣の指定を受けた住宅専門の相談窓口で、建築士が直接電話で相談に応じてくれます。受付は10時〜17時(土日祝休日・年末年始を除く)で、固定電話からは全国どこからでも市内通話料で利用できます。消費者ホットライン188は、最寄りの消費生活センターにつながる全国共通の番号で、相談は無料(通話料は利用者負担)です。動画のコメント欄で質問するより、ずっと確かな相談先です。番号や受付時間は変わることがありますので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
Q&A
Q1. 家づくりインフルエンサーの動画は、見ないほうがいいですか?
見てよいと思います。暮らしの実感や後悔ポイントは貴重な情報です。ただし、構造・断熱・法規・見積・契約の判断は動画の中で決めず、担当者に聞くための「質問リスト」として使うのが上手な付き合い方です。
Q2. 「#PR」が付いている動画は、信用できないということですか?
そうではありません。「#PR」は企業の依頼で作られた広告だと正直に示している目印で、2023年10月からのステマ規制で表記が広がりました。逆に「#PRが付いていない=中立」とも限らないので、表記の有無より「誰が、何でお金をもらっているか」を見るほうが大切です。
Q3. 動画の内容と担当者の説明が違うときは、どうすればいいですか?
まず担当者に「動画でこう見たのですが、うちの場合はなぜこうなのですか?」と聞いてみてください。敷地・予算・家族構成を知っているのは担当者だけです。根拠を示して説明してくれるなら安心ですし、納得できなければ住まいるダイヤルなど第三者の窓口に相談する道もあります。
Q4. 動画のとおりに要望して失敗したら、誰の責任になりますか?
発信者は責任を負いません。その要望を受けて設計・施工した会社と、要望した自分たちの間の話になります。だからこそ、要望を伝えるときも「動画で見たからこうして」ではなく「動画で見たけれど、うちではどうですか?」と、責任を負う相手の判断を挟むことが大切です。
まとめ
白タクの危なさは、運転の腕ではなく、事故が起きたときに守ってくれる仕組みがないことにあります。家づくりインフルエンサーの情報も同じで、「資格」「責任」「お金の流れ」の3つが、乗っている人(視聴者)と切り離されているという構造は共通しています。うまくいっている間は差が見えず、失敗したときに初めて、誰も責任を負わないことが分かります。
ただし、白タクが違法なのに対して、資格のない人が家づくりを語ること自体は違法ではありません。暮らしの実感や後悔ポイントは貴重ですし、「#PR」の表記は正直な発信の目印です。問題は発信する側ではなく、受け取る側が「乗せられている」ことに気づきにくい構造にある、と考えています。
だからこそ、情報収集は自由に、設計と契約の判断は資格と責任のある人と。この線引きさえ持っていれば、動画もSNSも、家づくりの強い味方になります。動画で得た知識は「答え」ではなく「質問リスト」にして、「うちの場合はどうですか?」と担当者にぶつけてみてください。
私は名古屋の北、小牧で木造の注文住宅をつくる工務店を営んでいます。設計と工事に責任を負う側の人間として、正直に言えば、動画で仕入れた知識を持ち込まれて説明に汗をかくこともあります(耳が痛い話でもあります)。それでも、根拠を持って「なぜ」に答えるのが、責任を負う側の仕事だと思っています。
家づくりは、動画を何本見たかではなく、納得して決められたかどうかで満足度が決まります。10年後、20年後に「この家にしてよかった」と家族全員が感じられる住まいづくりを目指しましょう。
※本記事の法律・制度・相談窓口に関する記述は2026年9月時点のものです。内容は変更されることがありますので、最新の情報は各公式サイトでご確認ください。




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