名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

事故物件

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

事故物件=自殺・他殺・孤独死・火事等

が過去にあった物件。

心理 的 瑕疵

その事実を知った時

心理的にそこに暮らしたくない、

買いたくないと思える物件

の事だ捉えるるとわかりやすいです。

 家を建てる方のほとんどは 土地を購入し、

ハウスメーカーや地域工務店で新築されると思います。

不動産業界の暗黙のルールは存在する?

まず土地を買う時いろいろ動いてくれるのが 不動産会社さんです。

不動産会社さんは仲介業者さん、売主含め、

業者であれば土地契約までに重要事項説明を

しなければなりません。

(重要事項説明は土地契約までに、

ですので土地契約当日にするケースが多いのですが、

土地契約数日前には説明してもらうと良いと思います)

その重要事項説明の中には告知義務というものがあります。

告知義務とは重要な事項について不実の事を告げない義務の事です。

(知っている本当の事は言いなさい、

業者であれば調査してわかる範囲の事はすべて言いなさい)

という事です。

この告知義務違反を逃れる方法?がグレーな部分で存在します。

実際裁判例でも

不実告知による心理的瑕疵を否定した例もあるようです。

悪意のある業者さんは、クロに近いが、グレーとして

販売してい会社さんもあると聞きます。

(お~怖い。。。)

そんな時は、やっぱり

自分の身は自分で守る

自分の足で近隣の住民さんに聞いてみる。

これができれば事故物件を買ってしまうリスクはかなり減ります。

が、近隣の方も口ごもる場合もあります。

それも話を聞いてみればわかります。

ある物件を購入しようとしたときの事。

様々な法令調査を終え、最後に近隣の方への聞き取り

に伺った時のやり取りです。↓↓↓

K=近隣住人さん   W=私

W=〇〇の土地を今度購入し家を建てようと思っているのですが、

ここら辺は住みやすそうですね。

K=そうですね。駅もすぐ近くにあるし買い物も便利だしね。

W=そうですよね。この環境で廻りと比べてもお値打ちですし。

K=そりゃ~あそこはお値打ちじゃないとね~。。。

W=???どういうことですか?

K=あんた他の人から何か聞いた?

その後、その物件の事故の内容を事細かに聞くことができました。。。

というか、たまっていたものを吐き出したみたいな感じでした。

何があったかくらいは知ったほうが良いと思います。

何もなければそれに越したことはもちろんありません。

ちなみにその物件は旦那様が奥様を〇〇した後

近所の河原に〇〇したそうです。。。。。。。(恐怖)

本当の恐怖はここからです!

結局その物件の購入は見送りましたが、その後その土地は

ハウスメーカーさんが購入し分譲していました!

一般のお客様がその事実を知って購入しているなら問題ありませんが、

当時の分譲価格を見る限り近隣一般相場で売り出していたので

事故物件だった事を隠ぺいして?販売していたのでは?と個人的には

思っています。

なぜなら、そのような事故物件だった場合、価格が

事故物件でない分譲住宅=3000万円

事故物件=3000万円

だとしたら皆さんどちらを購入しますか?

ひょっとしたら、そのハウスメーカーさんは知らずに購入したのかもしれません。

それは業者として問題外です。

心理的瑕疵のある物件は

一般消費者に紹介・販売する時、告知事項ありとして取り扱います。

自分の身は自分で守る

言い切ることはいろいろな問題がありますのでできませんが、

こういう仕事をしていると

なんとなく見分け方?の勘というか経験というかが蓄積されます。

多少は役に立つと思いますので

告知事項ありの物件の見分け方

をご紹介いたします。

土地の見分け方は、

・近隣相場よりお値打ち

・長年売れ残っている

・荒れ果てた空き家状態

・過去の地図(図書館や市役所で調べる)

・地名   などなど

・事故物件だったら購入しないことを告げる

賃貸物件の見分け方は

・近隣家賃相場より安い

・不自然なリフォーム跡

・以前の居住者情報

(これについては敢えて自社の社員を住ます場合もあると聞きます)

・おまけがすごい(交渉の過程でかなり融通が利く)

・事故物件だったら借りないことを告げる

聞く勇気が持てない場合は。

そうは言うものの、これから住もうと思っている土地の

近隣の方に聞いて回るのもなかなか気が引けたりもします。

そんな場合は不動産屋さんに聞く。もしくは聞いてもらう。

インターネットで調べれる?。

(私が知っている事故情報が載っていなかったですが)、

専門サイトで調べてみるのも良いかもしれません。

一度見てみてください。え~あそこが?ということがあるかもしれません。

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください