土地購入注意点、実は○○の日に見に行くことだった!
こんにちは
エンズホームのオガタです。
先日の構造見学会は、雨が降る少し寒い日でしたが、そんなに凍えることなく見学会が出来ました。
一応断熱材がしっかり施工されているタイミングなので、建物がスカスカで寒い訳ではないという事です。逆に言うとこの状態でしっかりと断熱材がしっかりと自分の仕事をしているのだと感じます。
そんな見学会中に、土地探ししている方からこんな質問が
「この天気でも見に行った方がいい?」と聞かれました。答えはもちろん、YES! むしろ、雨の日こそチャンス。
土地って、晴れてる日に見るとどこも良さそうに見えますが、雨が降るとその場所の“本当の姿”が見えてきます。排水はちゃんとされているか?隣地との高低差は?ぬかるんでないか?道路からの水の流れは?滑るところはないか?
こういう情報は、家づくりの成否を分ける超重要ポイントです。
雨が降って気分が下がる時、逆に「家の中でどんな過ごし方がしたいか」をイメージしてみてください。
・読書をする
・家族でボードゲームをする
・お気に入りの音楽を流しながら料理する
そんな“雨の日にしたいこと”を考えると、「間取り」や「窓の位置」「照明の種類」まで具体的にイメージしやすくなります。実は、家づくりの成功例って、こういう視点を持ってる方がとても多いです。
晴れた日の暮らしばかりをイメージしてしまうのは、少しもったいない。設計する立場としては、この“雨の日の楽しみ方”をヒアリングの中で上手に引き出すことが大切だと感じています。
逆に言えば、ヒアリング時にこういう視点がない会社はちょっと危ないかも。な~んて勝手に思ってます。実際に、雨の中で土地を見に行った方は「イメージが変わった」「やっぱりやめてよかった」「安心できる場所だと確信できた」というように、納得感のある選択をされています。
雨は、視点を変えれば味方になる。雨を憂うんじゃなく、活かす家づくりを。












