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コの字の家のメリット・デメリット/耐震性・風水の話とか

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アウトドア人気が過熱し、お家キャンプや、うちカフェ等、家を楽しむ傾向が以前より一層強くなった気がします。アーバンアウトドアなんて言葉もできるくらい。

 

そこで最近相談に上がるのが、中庭のある家「コートハウス」とも呼ばれて人気が出てきています。なんと言っても中庭なので人目を気にせず寛げる雰囲気があったり、メリットも多く外観に個性が差しやすい事も人気の理由なのかな?と思います。

 

中庭があるということで、プライバシーをしっかり確保しながら、通気性を確保して採光性も高めることも可能!ですがこれって実は「しっかり考えて設計してこそ」なのだということを意外とみなさんご存知なかったり。

 

また魅力的なメリットがある反面、知っておかないと後々困った!になってしまうデメリットもあるんです。魅力満載のコの字型の家、おさえておくべきポイントを把握して対策を建てたうえで建築していただくのが良いかと思いますので、ちょっとだけ書いてみたいと思います~。

弊社施工例 夕日を独り占めの家

コの字の家のメリット

まずはコの字の家のメリットから見ていきましょう!

 

風通し・採光が良くなる

お子さんの安全な遊び場として活用できる

プライバシーのある庭が持てる

ロの字の家と比べて中庭の管理がしやすい

 

コの字の家はプライバシーと開放感が両立できる

 

人に見られる生活は嫌だ…

人通りの多い道路に面した立地だからどうにかしたい

 

という場合、道路側に窓を付けることなく明るい家を作ることができるのもコの字の家のメリットです。

 

その他、せっかく庭があっても人目が気になって思う存分満喫するのは難しい…それは住宅が密集している日本ならではの問題かもしれませんし、南道路の落とし穴かもしれません。

 

でも中庭のあるコの字の家なら、人目を気にする事なく、【くつろぎタイム】を満喫できます。小さなお子さんが遊ぶ場所としても見守りやすく安心して遊ばせてあげられます。

コの字の家はロの字の家よりはお手入れしやすい?

同じ中庭がある家でも、よりプライバシーを確保できる”ロの字の家”も魅力的ですがこれは本当に管理?が大変な一面もあります。

 

それは、、、想像してください。ぐるりと囲まれた中庭の掃除…掃除した後のごみの処理や、大雨・大雪などの後の水やそれらのもたらす汚れを処理するとき、皆さんどうやってきれいにしましょうか…。いちいちバケツに入れてやりますか?

 

中庭が欲しい!という希望は、よ〜くわかります。ですがそんな時こそお手入れの事も考えて対策をしてくださいね。水に関しては排水を繋げておくことが必須になります。

弊社施工例 ロの字の家の庭

コの字の家のメリットは設計次第でデメリットにもつながる

冒頭でもお伝えした通り、コの字の家の大きなメリットの1つでもある採光・通風については設計次第ということをもう一度お伝えしておきます。

 

このメリットを最大限享受するためには、水はけ・採光のことをしっかりその土地に併せて検討したうえで設計していく必要がありますのでその点は忘れないでくださいね~。

コの字の家のデメリット

メリットに続いてデメリットも見てみましょう。

 

建築費が高くなりがち

寒暖差が普通の家より強くなる可能性がある

(構造によっては)管理が大変

 

コの字の家の建築費問題

建築費が高くなりがち、というのはしっかり安全な家を作るためにはコの字の家だと建築・設計の両面からみてより高いスキルが要求されます。

 

とりあえず希望通りの中庭ができた!耐震等級を取得しようとしたら、、、取れませんでした、、、なんて事にならないように、初回のプランの時からその点は意識した設計者のスキルがないと、カッコイイプランが出来てもただの ぬか喜びで終了。。

 

しかも雨がふれば水が溜まるし、雑草の処理も思った以上に大変だし日当たりも思っていたほど効果が感じられない…なんていう事になってしまっては、元も子もありません。。。

 

コの字の家が欲しい!という希望がある場合には、それに見合った設計士がいるところ、腕のある大工さんがいるところに依頼するのがベストでもあり必須です。俗にいう【営業マンが商品を販売する】では難しいかもしれません。

コの字の家の断熱問題

サッシやガラスも断熱は考えられているものの、壁で断熱するのが一般的な住宅事情。

 

コの字型の場合には【コ】の部分に壁でなくサッシ・ガラスを配置することが多くなります(多分)。そのサッシ・ガラスを通して冷気や熱気が入る事になるため、対策をしないと、どうしても寒暖差を感じやすくなります。地域(防火・非防火)によりますが、複層ガラスの中のガス種やスペーサーの種類サッシ枠の種類にも目を向けつつ併せて日射取得と遮蔽は必ず考慮しましょう。

 

この点も踏まえて設計の段階からできる限り対策を練っておくことをおすすめします。

コの字の家の水はけ・お手入れ問題

中庭なので水はけが悪くなりがちということも設計段階から考えておくべき課題。これは当たり前です。

 

最悪大雨や大雪の後に水が溜まってどうにもならない!なんていうことになってしまっては困りますし、水気が長期に渡り停滞するような場合はカビやコケなどの原因にもなります。

 

立地や日当たりの事も含めてどう作るかしっかり検討しておくようにしましょう。そして忘れがちなのが『中庭のお手入れ問題』です。

 

中庭なので常に目に入る分、雑草だって気になります。窓の汚れも気になるでしょう…。意外なほど手間がかかるのはデメリットとしてあげざるを得ません。

 

それに勝るメリットがある、と感じるかどうか皆さんの価値観や、中庭の作り方にもよるのではないでしょうか。因みにオガタの家はコの字です。

コの字の家の耐震性は

コの字型の家の耐震性は、というとそれぞれ本体からはみ出る形になる部分が本体とは別の方向に揺れてしまうため、シンプルな形の家と単純に比較するとネジれやすくなると言いますか弱くなると言えます。ひねると言いますか、、

 

特に注意すべきは本体と、はみ出る部分の接合部分。この部分がもっとも地震でダメージを受けやすい場所になるためしっかりと構造や建材を考えておく必要があります。

 

正方形の家の場合、地震が来たときには家の中心に重心があって近くに剛心があるので均等に地震のパワーが分散されるのですがコの字の家はそうはいき辛いです。

 

そのため、安心して暮らしていただくためにはコの字の家はシンプルな形の家よりも耐震補強にコストを割いていく必要もあることは忘れてはならない検討事項です。

コの字の家は風水的によろしくないって本当?

風水では「できるだけ四角形に近いすっきりした形の家が良い」とされていますから、残念ながら「コの字は風水的にはよろしくない」という結論になってしまいます。

オガタの家はコの字です。

オガタ

 

風水的に家の外形には「ハリ・欠け」は良くないと言われているそう。

全然気にしてません(笑)

オガタ

 

コの字の家は中庭がある分、正方形には”欠けた”状態になってしまいますが、10mの外壁にたいして3m程度以上(3割以上)の欠けがある状態がよろしくないということなので…

 

その根拠がわかりません。。。

オガタ

 

どうしても風水が気になる、でも中庭も欲しい!という場合には「外壁の3割未満の欠けとなるような中庭サイズにする」というのも1つの手段になるでしょうか。

 

実際どうかは不明です。。。

オガタ

 

まとめ

オシャレで人と違う家が欲しい!そう思うと自然と検討リストに追加されてしまうコの字の家。

 

いいですよね~。大きな土地があれば部屋数を減らすことなく”本当にプライベートな空間”として家族にくつろぎと癒しをもたらしてくれる中庭のある生活。休みの日の朝に人目を気にせずモーニングやランチ。BBQなんかも気にせず出来ます。

新型コロナの影響もあって『おうち時間を充実させたい』と考える方が増えてきている今、もっとニーズがでてきそうな気もします。

 

とはいえ、せっかくのコの字の家のメリットを享受する前に、デメリットを強く感じてしまうようでは元も子もありません。

 

風水や耐震性についてのお話もしましたが、ここで解説したデメリットについて、もう一度振り返っていただいて、万全の体制で建築プランを作り上げていただければと思います。

 

一般的な住宅以上に建築士・大工さんともにスキルが求められるコの字の家だからこそ、しっかりと相談しながらベストな依頼先を検討していただければ幸いです。

 

 

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