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スタディカウンターは必要?使いやすさ抜群の高さと奥行きをご紹介!

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家を新築するにあたって「スタディカウンターを付けようか?どうしようか?」と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

リビングだけではなく他のスペースにも設置することができます。活用シーンが幅広く便利ではありますが、寸法によっては使いにくくなってしまうので気をつけましょう。

今回は、スタディカウンターに必要な高さと幅とあわせて、おしゃれと機能性をアップするポイントについてご紹介します。

◆この記事はこんな人におすすめ
スタディカウンターつけるか悩んでる!
スタディカウンターって何?

◆記事を読むとわかること
⇒使いやすい空間が作れる
⇒暮らしの満足度アップ!

 

スタディカウンターは必要?設置すると暮らしにもたらすメリット

「スタディスペースは子どもの勉強スペース」と考える方も多いかと思いますが、使いやすさだけではなく暮らしにもいい効果をもたらします。スタディスペースがあることで、家族間のコミュニケーションも活発になったと感じている方も多いです。

また、子どもの勉強にもいいメリットをもたらすと言われており、静かな個室よりも生活音がある環境で勉強をするほうが学力アップ効果に期待ができるのだそうです。「東大生の8割はリビングで勉強していた」という話題があるように、学力には家族のコミュニケーションを交わすことが関係しているのかもしれませんね。

弊社で家づくりをされたお客様のなかには「子どもが宿題をやっているとき、わからないところがあってもすぐに見てあげられる」ということからスタディカウンターを設けたら、子どもが自らリビングに来て勉強するようになった体験談もあります。

お子様が居なくても幅広いシーンで活用しやすく、次のようなスペースとしても活用できるのは大きなメリットでしょう。

  • 趣味のクラフトスペース
  • 子どものお絵描きスペース
  • アロマを炊いてリラックスしたい時に
  • 裁縫や調べもの等の家族の共有作業スペースに
  • 子どものオンライン授業・オンラインレッスンのスペース
  • 盆栽置き場

このようにスタディカウンターはちょっとした作業に使いやすく、家族とコミュニケーションをとれる空間として活用できるので、暮らしにもさまざまな効果をもたらすのです。

スタディカウンターの奥行きは最低でも45㎝必要

パソコンやプリンターなどの周辺機器もスタディカウンターに設置したいなら、45~50㎝の奥行きを設ければ使い勝手も抜群です。

教科書やドリル・プリントを広げることも多いお子様の勉強スペースや、裁縫をしたり、資料を広げて検討するといったことを頻繁にする場合には、更に広げて60㎝ほどあるとかなり手元に余裕を持って作業できるのでスペースに余裕がある場合は検討されてみてはいかがでしょうか。

【余談】

板材の歩留まり(有効に使える寸法)を考えると450㎜がいいかもしれません。欲しいカウンターの奥行きが450mmだとした場合。

板材が幅910㎜としてその半分以下(450㎜)の寸法であれば一枚の板で2枚取れます。しかし500㎜の奥行きが欲しいとなると残りの410㎜は使えない事になってしまうという事です。他に使えばいいですけどね(笑)

スタディカウンターの高さは70cmあると使いやすい

椅子に座って利用するスタディカウンターですから、一般的なテーブルなどと一緒で高さは「70cm」程度あると使いやすいと感じる方が多いはずです。

もしも「キッチンカウンターの横に併設したい」や「リビング壁面の造作収納と繋がるような形で設置したい」ということであれば、高さを併せて検討することで空間にまとまりが生まれます。

スタディカウンターのおしゃれと機能性をアップする3つの方法

使いやすいスタディカウンターの寸法を押えたところで、おしゃれと機能性を兼ね備えた空間にする3つの方法をご紹介するので、チェックしてみてください!

スタディカウンターにマッチする照明でより快適におしゃれに演出

「オシャレなリビングにしたい!」と考えていると・・・スタディカウンターにどのような照明を設置するかも悩まれるケースも多いでしょう。

リビングの照明も最近では蛍光灯ではなく、間接照明で少し落とした落ち着く色味の照明をとされるご家庭も増えていますよね。

お子様の勉強スペースとして、また裁縫など細かな作業を行う場合には手元をしっかり明るくできる方がいいですが、部屋と統一感のない照明を設置することに抵抗を感じるかと思います。

作業する人が使いやすい場所に動かせる、卓上照明を置くということももちろん一案で使い勝手もよいですが、そうすると照明を置くスペースをとるので作業に使えるスペースも削られます。

広くスタディカウンターをとるのであればそれでも問題ないかも知れませんが、できればスッキリさせておきたい・・・というならこのような方法はいかがでしょうか?

『スタディカウンターの上に飾り棚を設置し、棚板の裏に照明を設置して間接照明のように手元を照らす』ということもできます。

この方法であれば、必然的に収納スペースも増やすことにも繋がりますよ!

収納力でスタディカウンターの使いやすさが変わる?!

部屋をスッキリさせるために、スタディカウンターはカウンターだけあれば良いと感じる方も多いですが、収納がないと空間の見栄えが悪くなってしまう可能性があります。

モノが収納するスペースが少ないと、机や棚の上に置きっぱなしになることが増えて「ごちゃごちゃ」してしまうでしょう。せっかく作ったスタディカウンターなのに、ごちゃごちゃものが置いてあると使い勝手も悪くなってしまうのです。

いつでも気持ちよく使えるスタディカウンターにするために、収納できるスペースを確保しておく必要があります。

収納力アップにはインテリア家具を購入する方法もありますが費用がかかってしまいますし、スペースにちょうどいい家具を探すのは大変です。

照明のところでお伝えしたように棚板と照明を兼ねるため、棚板だけを何段か付けておくのも良いでしょう。

もしくはカウンター下に可動式のデスクキャビネットを設置するのも手軽でおすすめです。

スタディカウンターこそ電源もしっかりと

忘れがちですが後付けとなると、手間と費用がかかるのが電源です。

新築時に「どこに電源をとれるように設置するか」も相談しながら決めていくことになります。スタディカウンターを設置するのであれば、ぜひ少し余裕を持って電源をとっておくことをおすすめします。

例えばパソコン、プリンターはもちろん、スマートフォンの充電用などで足りなくなってしまうと使い勝手も悪くなりますから忘れないでくださいね。

スタディカウンターを後付けする時の注意点

スタディカウンターは入居後にでも後付けができます。しかし、長く安心して使えるスタディカウンターにするには、はじめから設けておくのをおすすめします。壁に机や棚、テレビを取り付ける場合には下地材を入れる必要があるからです。

入居後に下地を入れることも可能ですが、スタディカウンター周辺のクロスの張替えなども必要になってくる場合もあります。時間と費用がかかることを考えると、後付けよりは新築時に造作しておく方がいいでしょう。

最近では、リビングにスタディスペースを望む方も多くなってきた背景もあってか、置き型(折りたたみ)のものや、後から壁に取り付けるタイプのものも販売されています。このようなものを取り付ける場合も下地があった方が安全性は高いです。

今は必要ないけど付けるかも知れない・・・という事なら、事前に「この壁にスタディカウンターを付けるかもしれないので下地を入れておいて欲しい」と工務店やハウスメーカーに頼んでおくこともできるので、一度考えてみてください。

スタディカウンターを設けて暮らしやすさを高めよう!

スタディカウンターはさまざまな使い道がありますが、家族が集まる空間としても機能するため設置するメリットは大きいでしょう。

しかし、使いやすさを兼ね備えた空間にするには必要な高さや奥行きを設けることが大切で、おしゃれさを兼ね備えたスペースにするには収納力や照明といった設備の設置も必要です。

今回ご紹介した使いやすさ抜群の寸法や使いやすさをアップする方法を参考にして、暮らしの満足度を高める空間にしてくださいね!

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