ある建築業者さんは「基礎断熱はいいですよ~」。また違う業者さんに聞いたら「基礎断熱はする必要ないから床断熱にしましょう」。というように、あっちの業者はおすすめしてくるけど、こっちの業者はどちらかと言うと否定的、、、こんな経験、ひょっとしたらあるのではないでしょうか?
基礎断熱か床断熱かなんて、正直どっちでも良くて、、、そこはプロが選定しておすすめしてくれて、安心できたらいいんですけど、、、が本音じゃありませんか?基礎断熱にもメリット・デメリットがありますし、床断熱にもメリット・デメリットがあります。
床下エアコンがやりたい!のに、まさか床断熱をおすすめする会社さんはないと思いますが、床下エアコンをする場合の基礎断熱もシロアリのリスクが高まるのは事実です。じゃあ、床断熱で行けばシロアリのリスクが無いから安心か?と言うと、これもまた別問題。○○だからXXと言う事ではなくて、○○にはこういう特徴がある。◆◆にはこんな特徴がある。と言う事なだけです。
そしてもう一つ。「基礎断熱=床下エアコン」というイメージが強いせいか、「床下エアコンなしでも基礎断熱にする意味はあるの?」「基礎断熱にしたら床下エアコンは必須なの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
建築関係者がどれだけの根拠に基づいて「○○はやらない方がいいですよ~」と言っているかといったら、、、実はほとんどの場合、主観で決めているっていう事が多い?かもしれません。このような前提を知った上で、今回の話を読んで頂ければと思います。
この記事では、床断熱・基礎内断熱・基礎外断熱の違いとそれぞれのメリット・デメリット、3方式の比較表、そして「基礎断熱で床下エアコンなしはあり?」という疑問への考え方まで、工務店の目線で分かりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
※この記事は2026年9月に内容を加筆・更新しました。
◆今回はこんな方の為に書いています。
⇒基礎断熱と床断熱の違いを知りたい方へ
⇒基礎断熱と床断熱を迷っている方へ
◆今回の記事を読むとこんな事がわかります。
⇒床下エアコンを設置できる断熱の仕方
⇒断熱の種類、方法のメリットデメリット
基礎断熱の種類と施工方法【床断熱・基礎内断熱・基礎外断熱】

まず、床断熱・基礎断熱の方法の分類を見ていきましょう。大きくは床断熱と基礎断熱の2つに分類することができます。そして基礎断熱は、基礎内断熱と基礎外断熱の2種類に分かれます。
この中で一番多いのは圧倒的に床断熱。で、その次に多いのが基礎内断熱。そして一番少ないのが基礎外断熱。になるのかな?と思います。これは私たちの実績での話です。
断熱の種類でもこんなにあるんだ、、、
ママ
家を建てるときの参考にしよう!
パパ
床断熱とは?

床断熱とは、1階の床の下に断熱材を敷き詰める方法です。床断熱の場合、床下に湿気がたまるのを防ぐため、基礎と土台の間に基礎パッキン(通気パッキン。基礎と土台のすき間から床下に外の空気を通すための部材)を入れて、基礎と床下の間で空気が通気できるようにしています。
つまり床断熱の家では、床下は「外」と同じ扱いになります。ここが、後で出てくる「基礎断熱で床下エアコンなし」の話につながる大事なポイントです。
基礎断熱とは?
基礎断熱とは、床に断熱材を貼るのではなく、基礎で断熱をする方法です。基礎の内側に断熱材を入れる方法を基礎内断熱、基礎の外側に断熱材を入れる方法を基礎外断熱と言います。
基礎の外周部で断熱と気密を取るので、床断熱とは反対に、床下は「室内側」の扱いになります。床下エアコンが設置できるのは、この基礎断熱の家です。
床断熱のメリット・デメリット
まず床断熱のメリット・デメリットを合わせて見ていきましょう。
メリットは、シロアリのリスクは最もないに近しいです。しかし、1年目に関しては床下結露リスクが床断熱は低いですが、3年目以降になってくると基礎断熱の方が結露リスクは低い、という結果が出ているようです。
また、気密性を確保することが難しいこともあります(慣れてくるとどちらでも気密確保はできます)。確かに基礎断熱なら基礎の外周部をちゃんと気密工事してあげれば、それだけで楽に気密が出るのです。ところが床断熱の場合は、柱1本1本が全部貫通していたり、給排水管が貫通していたり、、床下点検口があるっていう状況の穴だらけ?、、、変な言い方ですが、、、そんな感じです。だからと言って気密の数字が悪くなるわけではありません。注意点を把握しているかがカギを握ります。
気密工事をしっかりとやっているのなら、穴だらけっていう心配もないですよ。
強いて言うならデメリットは、近年注目されている床下エアコンが採用できない事位かな?床下エアコンのメリットってすごく大きいと思います。廊下や、ヒートショックの原因になりやすい洗面脱衣室・トイレもしっかり温めることができるので。
後は、慣れていないと気密が取りづらい事くらいかな?これから建てられる方のデメリットというよりも、床断熱をするなら、気密工事に慣れた業者さんであればそんなにデメリットになる事はありません。
床下エアコンで失敗しない為のポイントは、こちらの記事にまとめています。
基礎内断熱のメリット・デメリット
次は基礎内断熱のメリット・デメリットを見ていきましょう。シロアリのリスクは、床断熱と比べると上がる?と考えておいた方がよいでしょう。1~2年目のみ床下結露リスクが高く、3年目以降は結露リスクが低いのが特徴です。これは新築時の基礎打設時のコンクリートに含まれていた水分が蒸発する為と言われています。
後で紹介する基礎外断熱に比べると、基礎の立ち上がりの内側に貼った断熱材との間にできる結露リスクというものは、どうしても高くなります。
メリットは、気密性を確保するのが床断熱に比べると容易なことです。ここが床断熱と違うところと言ってもいいかもしれませんが、床下エアコンを採用できるという事と、気密が取りやすいこと。冷房負荷は床断熱に比べると小さくなるのが基礎内断熱のメリットかな?と思います。
デメリットは、床下の空間にもしっかりと空気を循環してあげるという事が必要になる点です。床下エアコンの場合は、中間期(冷暖房を使わない春や秋)でもタイマーセットして念のため送風をしていただく事をおすすめしております。その分の電気代はかかりますのでデメリットですね。
基礎外断熱のメリット・デメリット

最後に基礎外断熱のメリット・デメリットも見ていきましょう。シロアリのリスクは高い、、、というか、やらない方がいい。と言われます。しかし、個人的にはしっかりと対策をすれば問題ないと思っております。中途半端な事では確かにシロアリリスクは高いかもしれません。
しかし、断熱性の面から見ると結露リスクは低いのです。2年目以降も低いです。断熱性を大切にしたいのなら、この基礎外断熱に勝るものはないですが、シロアリにはどうしても変えられないものがあります、、、
何を重視していくかによって、断熱の仕方っていうのは変わってくるものです。冷房負荷は基礎の立ち上がりの分の蓄熱量も見込めることがあって最低となりますが、断熱性能で見るとこれより良いものはないのかな?と思います。
それにしてもシロアリのリスクが大きすぎる?もちろん対策はあります(防蟻材を練りこんだ断熱材等で施工する・シロアリ返し付きの水切りを使う等)。ただ、そもそも凍結深度(冬に地面が凍る深さ)がないこのエリアでしたら、基礎外断熱じゃなくてもいいんじゃないかな?と思います。
シロアリに対して完璧な事ってないからな~、、、
とーさん
とーさんみたいってことね、、、
かーさん
それは褒められてる?
とーさん
床断熱・基礎内断熱・基礎外断熱の違いを比較表で整理
ここまでのメリット・デメリットを、3方式で並べて整理してみます。文章だと頭がこんがらがってくるので、ざっくり比較するための表だと思ってご覧ください。
| 項目 | 床断熱 | 基礎内断熱 | 基礎外断熱 |
|---|---|---|---|
| 断熱の位置 | 1階の床の下 | 基礎の内側 | 基礎の外側 |
| シロアリ | リスクは最も低い | 床断熱より上がる? | 対策が必須 |
| 床下結露(年次) | 1年目低・3年目以降高 | 1~2年目高・3年目以降低 | 2年目以降も低い |
| 気密の取りやすさ | 慣れが必要 | 取りやすい | 取りやすい |
| 床下エアコン | 採用できない | 採用できる | 採用できる |
| 費用感 | 断熱材の厚みで変動 | 送風の電気代も | 防蟻対策の分も |
床下結露の行は、1年目・2年目・3年目以降で評価が入れ替わるのがポイントです。短期で見るか長期で見るかで、床断熱と基礎断熱の評価は逆転するということですね。
費用については、断熱材の種類や厚み、基礎の面積、防蟻対策の内容によって変わるため、表では「何にお金がかかりやすいか」だけを書いています。「基礎断熱の方が高い」「床断熱の方が安い」と一概には言えませんので、見積もりの内訳で確認するのが確実です。
基礎断熱で床下エアコンなしはあり?
さて、ここからが今回一番お伝えしたい部分です。「基礎断熱にするなら床下エアコンもセットでしょ?」「床下エアコンなしなら、わざわざ基礎断熱にする意味はないのでは?」という疑問について、考え方を整理してみます。
先に結論をお伝えすると、基礎断熱で床下エアコンなし、という選択は十分にありだと考えています。基礎断熱にするかどうかと、床下エアコンを付けるかどうかは、分けて考えてよい問題です。
基礎断熱の目的と床下エアコンの関係
基礎断熱の本来の目的は、床下の空間を「外」ではなく「室内側」に取り込むことです。床断熱の家は基礎パッキンから外気が通るので床下は外と同じですが、基礎断熱の家は基礎の外周で断熱・気密を取るため、床下も室内と同じ環境に近づきます。
床下エアコンは、その「室内側になった床下」を暖気の通り道として使う、いわば基礎断熱の活用方法の一つです。順番としては「基礎断熱があるから床下エアコンができる」のであって、「床下エアコンのために基礎断熱がある」わけではありません。
ですので、床下エアコンなしの基礎断熱は「中途半端」でも「もったいない」でもなく、基礎断熱の基本的なメリットはそのまま受け取れる、と考えていただいて大丈夫です。
床下エアコンなしのメリットと注意点
床下エアコンなしでも、基礎断熱にすることで得られるメリットがあります。
一つ目は、床下が外気に直接さらされないため、冬の床の冷えが和らぎやすいこと。床断熱のように床下を冷たい外気が通り抜けないので、床の表面温度が外気温に引っ張られにくくなります。ただし「床暖房のように暖かい」わけではなく、「冷えにくい」というイメージで捉えてください。ここは期待しすぎないことが大切です。
二つ目は、床下にある給排水管が冷えにくく、凍結しにくいこと。そして三つ目は、先ほどの表のとおり、3年目以降の床下結露リスクが床断熱より低いと言われていることです。
一方で注意点もあります。床下エアコンがある家は、エアコンの送風で床下の空気が自然と動きますが、床下エアコンなしの場合は、床下の空気を動かす工夫を意識的にしておく必要があります。例えば、床にガラリ(室内と床下の空気をつなぐ通気用の格子)を設ける、24時間換気の経路に床下を含める、床下点検口から定期的に床下の状態を確認する、といったことです。
特に新築から1~2年目は、基礎のコンクリートに含まれていた水分が抜けていく時期と言われていますので、床下の空気が動かない状態で放置しないことがポイントになります。
また、当たり前ですが暖房は別途必要です。床下エアコンなしなら、暖房は壁掛けのエアコンなど通常の方法になります。廊下や洗面脱衣室、トイレまで温めたいなら、間取りや空調計画でカバーする形になります。
床下エアコンを付けるならの判断材料
では、どんな方なら床下エアコンを付ける価値があるのでしょうか。
床下エアコンのメリットは、ダクト施工をしないで設置できて、床の温度のムラをなくしてくれること。廊下やヒートショックの原因になりやすい洗面脱衣室・トイレまでしっかり温められるので、「家中どこでも足元が冷えない冬」を重視する方には、捨てがたい選択肢だと思います。
反対に、エアコンが嫌いな方や、いまいち信用できない方、複雑な間取りでエアコンの送風経路が取りづらい場合は、無理に床下エアコンにしなくても大丈夫です。基礎断熱で床下エアコンなしにするか、床断熱にして断熱材の厚みをプラスするか、という選び方もあります。
もう一つ、床下エアコンはエアコンメーカーの保証対象外になる点と、中間期にも送風運転をおすすめしているのでその分の電気代がかかる点も知っておいてください。この2点を知ったうえで「それでも床下エアコンがいい」と思えるかどうかが、一つの判断材料になるのではないでしょうか。
床下エアコンで失敗しない為の条件(高気密高断熱化が前提であること等)は、床断熱の章で紹介した関連記事に詳しくまとめていますので、付けるかどうか迷っている方はそちらもご覧ください。
床断熱の結露リスクが高いのはなぜ?

最初の床断熱のメリット・デメリットで、2年目以降の結露リスクが高いと言いましたが、なぜ高いのか?例えば、冷房をつけている時って冷気が下にたまりますよね?ということは、床がすごく冷えるってことなんです。基礎の中はムシムシしていて湿気がたまっています(時期による)。湿った空気と冷たい空気があたった時は結露が起こりますよね?(かなり脅してます<(_ _)>)
それと同じで、床の冷たい空気と基礎の内側にたまった湿った空気があたることになるので結露が起こるということになります。反対に冬の時期に、床が暖房で暖められて、基礎には外気の冷たい空気が通っているとなったとしても、さっきと条件が逆になっただけなので同じことが起こる、、、ということになります。
それを予防するために断熱材があります。ここでの注意点は、断熱欠損(断熱材の切れ目やすき間)をつくらないという事です。
基礎断熱?シロアリ対策?何を重視するかで断熱の仕方は変わる

断熱も種類や方法によってメリット・デメリットがあります。断熱材って何が良いんですか?と質問されたとして、これが最高です!これを使えば間違い無し!っていうことはなかなか言えないんです、、、理由として、どの部分を重視するのか、断熱性能なのかシロアリの面なのか等々が複合的に絡み合います。それによって断熱ラインをこうします、ああしよう!って決まってくるんです。
このエリアではシロアリの面で考えるなら、第一に基礎外断熱が候補の中から消えていきます。そして床下エアコンを利用して快適な温度で、ヒートショックの可能性も低くしたい!って考えるのなら、基礎内断熱ってものが上位に上がってきます。床下エアコンはダクト施工をしないで設置できて、床の温度のムラをなくしてくれる。となると基礎内断熱+床下エアコンというのは捨てがたいと思います。
何年点検って何度かOBさんの住宅の点検に行っても、床下にすごくホコリが溜まっていて大変です、、、ってことはありません。なので、ホコリが気になって基礎内断熱と床下エアコンをやめようと思っている方も心配しなくて大丈夫です。ただし、床下エアコンの最大の欠点はエアコンメーカーの保証対象外だという事です。。。泣
エアコン嫌いの方や、いまいち信用できない方、複雑な間取りでエアコンの送風経路が取りづらい場合などは、床断熱をチョイスして断熱材の厚みをプラスするのも良い方法だと思います。もちろん、先ほどの章のとおり、基礎断熱で床下エアコンなしという選び方もあります。
しかし、その判断は私たちが全体を把握したうえで決定していきますのでご安心ください。
床断熱でもユニットバスの下は基礎断熱が使われる

床断熱を採用している住宅でも、結局ユニットバスの下の部分って基礎内断熱になってるんです。床断熱を使用している住宅は基礎と土台の間に基礎パッキンが入っていて、そこから外の外気が入ってくるんです。ユニットバスの下だけ床に断熱材を貼ることができないので基礎内断熱ってことになるんですけど、ここの断熱材がしっかりとはまっていないと、断熱がしっかり取れていない脱衣室とお風呂が寒いお家ってことになってしまいます。
だったら基礎内断熱にして、外からの外気が入ってこないようにしたら良いのかな?なんてことも思ったりします。床下エアコンなしでも、この「お風呂の下が寒い」問題を基礎断熱がまるごと片付けてくれる、という見方もできますね。
玄関土間やユニットバス下の断熱・防湿を、実際の現場写真で解説した記事はこちらです。
基礎断熱と床断熱に関するよくある質問
最後に、基礎断熱と床断熱、床下エアコンについてよくいただく質問にお答えします。
Q.基礎断熱にしたら、床下エアコンは必須ですか?
A.必須ではありません。基礎断熱の目的は床下を室内側に取り込むことで、床下エアコンはその活用方法の一つです。床下エアコンなしでも、床が冷えにくい・配管が凍結しにくいといった基礎断熱のメリットは受け取れます。ただし床下の空気を動かす工夫(ガラリや換気経路、定期的な点検)は意識しておいてください。詳しくは本文「基礎断熱で床下エアコンなしはあり?」の章をご覧ください。
Q.基礎断熱はシロアリに弱いのですか?
A.方式によって違います。基礎外断熱は対策をしないとリスクが高いと言われますが、防蟻材を練りこんだ断熱材やシロアリ返し付きの水切りなど、対策次第だと考えています。基礎内断熱は床断熱と比べるとリスクが上がる可能性があります。どの方式でも、床下点検口から定期的に点検できるようにしておくことが大切です。
Q.床断熱と基礎断熱はどっちが安いですか?
A.仕様と面積で変わるため、一概には言えません。床断熱は断熱材の厚みで金額が変わりますし、基礎外断熱は防蟻対策の分が加わります。床下エアコンを付ける場合は、中間期の送風運転の電気代というランニングコストもあります。建てるときの価格だけでなく、10年後・20年後の光熱費や点検のしやすさまで含めて比べることが、後悔しない選び方につながります。
Q.基礎断熱にすると、床下が結露しませんか?
A.新築から1~2年目は結露リスクが高いと言われていますが、3年目以降は低くなる傾向です。基礎のコンクリートに含まれていた水分が抜けるまでの時期なので、床下の換気・空気の循環をしっかり行うことがポイントです。床下エアコンなしの場合は特に、床下の空気が動く経路を確保しておいてください。家全体の結露の原因と対策については、こちらの記事で詳しく解説しています。
まとめ
今回は基礎断熱?床断熱?についてメリット・デメリットを書いてみましたが、どちらにしてもお施主様がハウスメーカーに行くときに【良し!俺は基礎断熱で家建てるぞ!】【私は床断熱で建てます!】って決めていかれる方はいないと思います(多分)。その部分の決定は設計者が打合せの中でしっかりヒアリングをして決めることですので、今回はそんな方法もあるんだ~、へえ~って感じでいいと思います(ここまでお読みいただいて今更何よ!)って感じですが、、、<(_ _)>
一つだけ持ち帰っていただきたいのは、基礎断熱=床下エアコン、ではないということ。基礎断熱で床下エアコンなしという選択も十分にありますし、反対に床下エアコンの良さを最大限に活かすなら基礎内断熱、という組み合わせもあります。
ほんとに断熱の種類や方法って、何を重視するのか・シロアリ対策重視なのか・断熱性能を高めるのか・どっちも重視したいのか・コストなのか、、、それによって断熱の仕方って変わってくると思います。何を重視したいのかを明確にするというよりも、どんな暮らし方がしたいのかを想像しておくと良いかもしれませんね。例えば冬に素足で歩きたいとかスリッパで歩くとか。ペットがどこでも寝ているのか、決まった場所で寝ているのか?みたいな感じ!
床断熱でも基礎断熱でも、土台になるのは「高気密」の考え方です。そもそもなぜ気密が大切なのかは、こちらの記事で解説しています。
断熱や気密の話は、文章よりも実際の建物で体感するのが一番です。愛知県小牧市のモデルハウスで、高気密高断熱の家の空気感をぜひ確かめてみてください。
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