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キッチンにコンセントの数が最低6個あると家事がしやすくなる訳とは

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これからお家の購入を検討されている方で、キッチンコンセントの数を気にされたことはありますか?

住宅カタログやなどで掲載されている間取りには最低限のコンセントの数しかないので「足りなかった」と後悔する方が多いので、お家にある家電や使うシーンを想像して、コンセントの数や位置を考えておきたいポイントなんです。

とくにキッチンのコンセントの数が足りないと、家事がしにくくなってしまうので「家電は少ないから設計図通りで大丈夫」「これぐらいの数でいいんじゃない?」と適当に決めてしまうと、後悔してしまいます。

今回は、キッチンに必要なコンセントの数やポイントについて紹介します。

◆今回はこんな方向けの記事

⇒キッチンに必要なコンセントの数が知りたい

⇒コンセントの数ってどうやって決めたらいいか分からない

◆今回の記事を読むと分かること

⇒キッチンに必要なコンセントの数や適切な位置がわかる

⇒キッチンが使いやすくなる空間になり家事が楽しくなる♪

家を建ててみると「ここをもっと〇〇すればよかった」「この設備はお金かけたのに必要なかった」と気づくことがありますが…..家を建てた後に変更するのって難しいですよね。後悔しないためにも、家を建てるポイントを事前に知っておくことが大切です。

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【結論】キッチンに必要なコンセントの数は6つ!その訳は?

多くのご家庭がキッチンで使う家電といえば、次の4つが挙げられるのではないでしょうか?

  • 冷蔵庫
  • 電子レンジ
  • 炊飯器
  • オーブントースター

最低でも4つのコンセントが必要ということになりますが、上記の家電以外にもコンセントを使うシーンがあると思います。

コーヒーメーカーでコーヒーを淹れる、ホットサンドで調理する、ミキサーで生ジュースを作ることもあるでしょう。

これらの家電は毎日使うとは限りませんが、コンセントの数が足りない度にコードを差し替えたり、延長コードを用意しなくてはいけません。

毎日使う家電は基本的にコンセントに差したままにしておいた方がキッチンの使い勝手もよくなるので、余裕を持って6つ設置するのがおすすめです。

あくまでも目安の数なので、ご家庭にある家電の数に合わせて考えてみてくださいね。

実はキッチンコンセントの失敗は位置と高さも関係していた!

キッチンに必要なコンセントの数について説明しましたが、実は失敗してしまうポイントは「位置」と「高さ」も関係しているんです。

キッチンには冷蔵庫やカップボードといった大きな家電やインテリアを置くため、コンセントが隠れて使いにくくなってしまうことがあります。

大きな家電の裏にはホコリも溜まりやすく、コンセントカバーなどを使わないとホコリが原因で火事が起きてしまう可能性があるので、コンセントの位置はいつも手が届く位置に設けましょう。

キッチンのコンセントの数はOK!だったとしても、家電のコードが届かないと延長コードが必要になります。

タコ足配線を使う方法もありますが、せっかく新しいお家に住むなら配線のゴチャゴチャ感をなくしたい方も多いでしょう。

コードが届いたとしてもピンと張った状態は家電が倒れやすかったり、コードに引っかかて転んでしまうケースも考えられます。

とくに電気ポットなどは熱湯が入っていることもあるので、火傷をしてしまうので危険です。家事動線を整えるだけでなく、安全に暮らすためにもコンセントの位置は重要なのでおさえておきましょう。

後悔しない!キッチンコンセントの数や位置を決めるコツ

キッチンのコンセントの数や位置などが大事なのはわかったけど、具体的にどうやって決めたらいいかわからないと手が進まないですよね。ここでは、キッチンコンセントを設置する際の数や位置の決めるコツを紹介します。

キッチンにある家電を確認する

まずは、今キッチンにある家電には何があるかピックアップし、どの位置に何の家電を置くか決めて何個のコンセントの数が必要なのか調べてみてください。

このように洗い出しておくことで、キッチンに必要なコンセントの数に迷わなくなります。

キッチンのどこで家電を使うのかを決める

キッチン家電のコンセントの数が決まったら、次の2点を考えてみましょう。

  • 家電の使う頻度
  • キッチンのどこで使うのか

例えば、冷蔵庫・電子レンジ・炊飯器・オーブントースターといった毎日使う家電を近くに置く場合は、コンセントに電源を挿したまま使うので最低4個のコンセントの数が必要です。

毎日使う家電以外にもミキサーやコーヒーメーカーなどの家電は、たまに使った時のことを考えると、2〜3個のコンセントの数があった方がいいでしょう。

キッチンのコンセントの数は多めにしておくと安心

「我が家はそんなに家電が多くないから必要な数のコンセントだけでも大丈夫でしょ?」と思う方も多いですが、将来キッチン家電が増える可能性もあります。

今は便利な家電が多く、家事を楽にするアイテムも多くありますよね。結婚されて、これからお子様が増えていくご家庭であれば、食洗機や調理器具家電を買うことも考えられるでしょう。

コンセントを多めにつけておくことは簡単ですが、入居後につけるとなると時間と費用がかかるので、多めにつけておくと安心です。

家具・家電の大きさを確認する

新築を建てる際に備え付けのカップボードなどをつけるのであれば問題ないのですが、今のキッチンにある家具を新築の家でも使うのであれば、大きさを確認しておくことが大切です。

大きなカップボードだと、コンセントの位置や高さを気にしておかなければ、コンセントが差しづらくなってしまうことが考えられます。

冷蔵庫の買い替えを検討している場合は、大きめの冷蔵庫を置くことを考えてコンセントの位置や高さをずらしておくといいでしょう。

キッチンコンセントの注意点は数だけじゃない?!

キッチンは水や油を使う場所でもあり、水回りやガスコンロの周辺にコンセントを設けると危ないこともあるので気をつけてください。

コンセントの数が足りなければ、少し手間がかかるけど延長コードを使えば大丈夫とイメージされる方も多いですが、使用できる電力容量が決まっています。

容量を超えるとブレーカーが落ちたり、場合によっては発火することもあるので注意が必要です。

とくにキッチンは冷蔵庫や電子レンジといった消費する電力量が大きい家電が多いので、延長コードなどを使用すると発火して火事の原因になってしまいます。

なるべくキッチン周りは、コンセントの数か多めにとっておきましょう。

住宅のプロがおすすめ!キッチンにあると便利なコンセントの位置3つ

  • キッチンに入るスペース部分の床
  • 食卓テーブルの周り
  • シンク下付近

コードレス掃除機であれば気にすることはありませんが、コードがついた掃除機を使っている場合、キッチンの入るスペース部分の床にコンセントを設けると掃除がしやすくなります。

延長コードを使用すれば掃除はできますが、コードが長くなってしまうと邪魔になっったり、キッチンの奥にコンセントがあると、奥に行って挿して使い終わったらまた抜く必要があるので、無駄な動きが増えてしまいます。

ストレスなくキッチンの掃除をするためにも、入り口付近の床に設けることをおすすめします。

家族や親戚・知人を呼んでホットプレートなどを使うことが多いご家庭は、キッチン周りだけでなく食卓テーブルの周りにもあると延長コードを用意する必要がないので便利です。

長いコードがない分、小さなお子様も食卓テーブル周りで遊んでいても、つまづく心配がなくなります。

システムキッチンのオプションで、シンク部分にコンセントをつけることが可能です。手元にコンセントがあるので、コードが邪魔にならず抜き差しも簡単でミキサーやフードプロセッサーを使う方におすすめです。

まとめ キッチンコンセントの数を最適にして家事をスムーズにしよう

今回はキッチンコンセントの必要な数や位置などについて紹介しました。家族みんなが使うスペースでもあり、毎日料理をする空間だからこそ使いやすさを考えることは大切です。

キッチンコンセントの数が足りない!といった場合は後付けすると費用もかかってしまうので、家を建てる前にきちんと次のポイントを考えておくことが大切です。

  • 今ある家電の使う頻度
  • どこに置いて使うのか
  • 家電や家具の大きさ

今回紹介したポイントと注意点をおさえて、快適な家事導線を整えて家事も楽しい時間にできるようにしてくださいね!

モデルルームに行ったり、住宅のカタログを見ると、マイホームづくりが楽しいですが、実際住んでみて使い勝手が悪かったりすると、家事をするのが大変になってしまうこともあるので、夢のマイホームを建てて後悔しないためにも家づくりのポイントをおさえておくことが重要です。

 

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