名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

里山住宅博 in TUKUBA 2019

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7月4日(木)5日(金)と里山住宅博 in  TUKUBAに参加させて頂き私なりに感じたことを素直に書きたいと思います。


7月4日(木)5日(金)と里山住宅博 in  TUKUBA

 

一言で言うと、遠い。。。そうじゃなくて。。。ですね。

 

感じた事

 

里山住宅博 in  TUKUBAの前の 里山住宅博神戸の時の参加工務店さんは自然素材を多用し、設計力と自社それぞれの設計コンセプトがあり、どれも見ごたえのある印象が強かったし、街並みを作るという点で参加工務店さんの意思統一が感じられたりもしましたが、今回はどことなくそこまでの意思統一は感じられなかった気がします。

 

 

積極郊外という(少し不便でもあえて郊外に住みたくなる街つくり)購入動機を促す為の街区形成のなかにでもフランチャイズな建物があったりと少し個人的には残念な気もしました。個人的にはそれは消極郊外なんじゃないか?と思ってみたり。。。しかしそれは事業主(土地販売者・地主)からすれば売れれば(これは言い過ぎかも)どこの会社でも買ってくれれば同じなのかもしれない。それは誰にも責められることでもないし、実際、夢ばかりを唱えても身が途絶えては何の意味もない。しかし、あれだけの一大イベント(新建新聞社と町の工務店ネット主催)で全国各地から300名を超えるいわばお披露目の日なのだからモデル棟なのにシャッターを閉めている会社さんがあったのは町全体の意思統一の乱れ?とすら思ってしまうわけで。。。

 

建築とは何か?住まい方や住宅の可能性を問う住宅があるかと思えば、里山住宅博の出店工務店に名を連ねる事による自社ブランド向上を狙ったような、ある意味でピンからキリまでの住宅があって、幅広く様々な住宅を見学できてメチャクチャ勉強になる。もしここに弊社が出たらどうなのか?と考えると少し怖かったりもする。。。

 

身をもって感じたのは、たまたまかもしれないが、湿気のある空気環境の中では、ビニールクロスや複合フロアの【匂い】と【違和感】を身をもって体感した。無垢フロアなのにUV塗装してあるところや、全館空調を入れているのに理論がメチャクチャの工務店さんとか。。。質問した僕の前でスタッフ同士が言い合っている姿を見た時には少し悲しい気もした。。。

例えばこれって、同じ会社のAさんに聞いたら〇という答え、Bさんに聞いたら×という答えなのだから。。。

 

いずれにしても、参加工務店さんにはそれぞれの思いが伝わってきて、覚悟のようなものも感じる事ができ、参加工務店さんに対する尊敬の念は変わりはありません。

 

設計力は口ほどにモノをいう!

 

今回の目玉!伊礼智さん堀部安嗣さん設計のヴァンガードハウスは、街区内でもズバ抜けてて、参加工務店さんの行列ができ、入場規制がかかるほどでした。

外観から判断され、誰も入らない住宅もあったが、、、あえて入ってみた!そこではお決まりの建物案内をされたが、全然響かない(ごめんね~辛口で)だって、、、設備とか地下室とか興味ないし、、、そこごり押しされてもって思いながら一周廻ったけど後を追いかける様にスタッフが付いてくるし、、、それはそれでいい勉強となりました。

 

 

二日目のトークバトルが深い!

 

トークバトル

 

伊礼さんと堀部さんがバトル!?
2日目のパネルディスカッションで勃発!!

 

伊礼さんはデザイン学校等で「設計の標準化」を唱え、工務店の設計水準の底上げにつながり、工務店の地位向上に貢献していると思います。実際機会があれば私も参加してみたい!

 

そんな伊礼さんを堀部さんは、全国の工務店は 「伊礼もどき」だらけになったのは解せないと一刀両断した。
前から4列目の席でパネルディスカッションを聞いてる身として冷や汗が出た瞬間でした。。。

 

堀部さんは地域的な特性や、作り手の価値観・どこでも特殊性が備わっているはずなのに全国統一のスタンダードというものはありえない。応用が効かない人は標準(スタンダード)を上からもらいたいと考える。と超辛口に伊礼さんにモノを言う。

 

堀部さんは、基本・基礎的な事(ベーシック)を学ぶことで、工務店自身のスタンダードに深化させていくことが重要なんだと。

 

 

お二人の住宅論の本質的なトークバトルが白熱して非常に盛り上がったし、それを聞きながら、自身の建築に対する考えも哲学的にもっともっと深く考えてみよう。

 

パッシブハウスジャパンの森さんは、
地球温暖化で、気温が2度上昇してしまえば4億人の環境難民が発生する。「どこまでエコにしたらよいのか?」と聞かれるが、答えは可能なだけエコであること。設計者の”エゴハウス”では地球は救えないと。。。(話がでかすぎてオガタはパンクしました。。。)

 

今回の出張では技術的な収まりや素材の使い分け・空間構成等を勉強させてもらえましたし、住宅建築の巨匠お二人の住宅論のほんの一部ですが、生の声が聞けて自分自身一皮むけたような錯覚に陥りました!(まだ何もできておりませんが、、、ドラゴンボールを見た後自分も強くなった気になるあの症状と同じです(笑)

 

2日間の出張中も地元で頑張ってくれたスタッフへの感謝と、実り多き2日間であった事に感謝です。

 

セミナー終わりには、ダイシンビルドの清水社長・クオホームの本田さん・大塚工務店の大塚社長と共に、堀部さんの出世作とも言われる 牛久のギャラリーへ向かう事に。

 

がしかし、、、誰もしっかり調べずにタクシーに乗りこみ【ギャラリー牛久】までって言っちゃうもんだから。。。

着いたのはここ↓

ギャラリー牛久

 

まさかのギャラリー違い!!

 

気を取り直して【牛久のギャラリー】へ

ギャラリー牛久

 

2001年4月竣工の堀部さんの出世作とも言われる建築です。全く時代を感じさせない凛とした佇まいがそこにはありました!

 

 

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