画像引用元:アジア工房|楽天市場
※この記事は2026年8月に、玄関ベンチの選び方(サイズの目安)・造作ベンチの解説・よくある質問を追記して更新しました。商品の販売状況は2026年8月時点の確認情報です。
家の顔である玄関の雰囲気を、手軽におしゃれに演出できるのが、ベンチではないでしょうか。
ベンチにも様々なタイプがあって、座って寛げるもの・シンプルなデザインのもの・収納を兼ねたタイプなど、デザインも豊富な時代です。
- 玄関先での来客対応
- 宅配便受け取りでサインする間の荷物の置き場
- 買い物帰りやお出かけ時にちょっと腰かけて準備
- 靴の脱ぎ履きをラクにする腰掛け
などいろいろな使い方ができますよね。
最近では、高齢のご家族や妊娠中の方のために「玄関に腰掛けが欲しい」と探される方も少なくありません。
ここでは、どのようなベンチがあるのかご紹介しつつ、人気が高い無印良品・ニトリ・IKEAの玄関ベンチも含めて、玄関からお家への愛着をわかせていただきたく記事にまとめました。
タイプ別のご紹介に加えて、今回の更新では失敗しない選び方(高さ・幅・奥行きの目安)と、新築・リフォームならではの「造作ベンチ」という選択肢も解説します。ぜひ最後までご覧ください。
⇒うちの玄関にぴったりのベンチが欲しい
⇒玄関収納もかねてベンチを置こうか考えている
⇒靴の脱ぎ履きがラクになる腰掛けを探している
◆この記事を読むと分かること
⇒玄関ベンチの失敗しない選び方(サイズの目安)
⇒デザイン・機能性など別の様々なベンチが検討できる
⇒新築・リフォームで選べる「造作ベンチ」という選択肢
玄関ベンチのメリット・デメリット
まずは、玄関にベンチを置くと何が良いのか、逆に注意すべき点は何かを整理します。「なんとなく良さそう」で置くのではなく、両方を知っておくことが、後悔しないベンチ選びの第一歩です。
玄関ベンチのメリット4つ
- 座って靴の脱ぎ履きができる
- 荷物の一時置き場になる
- 収納を増やせる
- インテリアのアクセントになる
1つ目のメリットは、座って靴の脱ぎ履きができること。ブーツや紐靴を立ったまま履くのは、意外とバランスを崩しやすいものです。腰掛けがひとつあるだけで、高齢のご家族・妊娠中の方・小さなお子さまの靴の着脱がぐっとラクになります。
実際、国が示す「高齢者が居住する住宅の設計に係る指針」でも、玄関にはできる限りベンチ等を設置できる空間を確保することが推奨されています。玄関の腰掛けは、おしゃれのためだけでなく年を重ねても安全に暮らすための備えでもあるわけです。
※「高齢者が居住する住宅の設計に係る指針」(国土交通省告示)の内容は2026年8月時点の情報です。
2つ目は、荷物の一時置き場になること。宅配便の受け取りでサインをする間の荷物置き、買い物袋のちょい置き、季節の飾りを置く台など、玄関に「ちょっと置ける場所」があると想像以上に便利です。
3つ目は、収納を増やせること。座面下がボックスやラックになっているタイプなら、普段履きの靴・スリッパ・外遊びの道具などをすっきり収められます。下駄箱に入りきらないモノの受け皿としても活躍してくれます。
4つ目は、インテリアのアクセントになること。玄関は家の顔でありながら、意外と殺風景になりがちなスペース。テイストに合ったベンチが1台あるだけで、空間の雰囲気がぐっと引き締まります。
玄関ベンチのデメリット2つと対策
- 玄関のスペースを取る
- テイストに合わないと浮いてしまう
1つ目のデメリットは、玄関のスペースを取ること。玄関は家の中でも面積が限られた場所なので、大きすぎるベンチを置くと通行のじゃまになってしまう可能性があります。
対策は、次の章で紹介するサイズの目安(高さ・幅・奥行き・残す通路幅)を確認してから選ぶこと。数字で確認しておけば「置いたら玄関が狭くなった」という後悔はかなり防げます。
2つ目は、インテリアから浮いてしまうことがある点。玄関の床・建具・下駄箱と全く違うテイストのベンチを選ぶと、悪目立ちしてしまうことも考えられます。
対策は、床や建具の色味・素材に「寄せて」選ぶこと。こちらも次の章の「テイスト・素材で選ぶ」で解説します。
玄関ベンチの選び方【高さ・幅・奥行きの目安】
「どれもおしゃれに見えて選べない」という方は、デザインの前にまずサイズ・収納・テイストの3つの視点で絞り込むのがおすすめです。
サイズの目安|座りやすい高さは35〜40cm程度
家具メーカーの解説によると、ダイニングなどで使う一般的なベンチの座面(座る面)の高さは40〜45cm程度、玄関で靴の脱ぎ履きに使うベンチは、少し低めの35〜40cm程度が目安とされています。
かがんで靴を履く動作を考えると低めが使いやすい一方で、低すぎるベンチは立ち上がるときに力が必要になるため、高齢の方が使う場合は40cm前後を目安に選ぶと安心です。
※座面高さの数値は家具メーカー等の一般的な解説による目安です(2026年8月確認)。体格や上がり框(あがりかまち。玄関の段差部分)の高さによっても座りやすさは変わるため、できれば実物に座って確かめることをおすすめします。
幅と奥行きは、今回ご紹介している商品でおよそ幅75〜120cm・奥行き20〜40cmの範囲です。1人でさっと腰掛ける用途なら幅75cm前後のコンパクトなタイプでも十分ですが、並んで座ったり荷物も置いたりしたいなら幅90cm以上を目安にすると余裕が生まれます。
もう1つ忘れがちなのが、ベンチを置いたあとに残る通路の幅です。人がひとり通るには60cm程度の幅が目安といわれています。図面や現地で「ベンチを置いても家族がすれ違えるか」を確認してから購入すると、「置いてみたら通れない」という失敗を防げます。
収納のタイプで選ぶ
収納力を重視するなら、座面下の収納の形で選ぶと絞り込みやすくなります。
- ボックスタイプ:中身が見えないので生活感を隠せる。収納量も大きい
- ラックタイプ:出し入れがしやすく、見せる収納としても使える
- 引き出し・小物入れタイプ:鍵や印鑑など、玄関で使う小物の整理に向く
毎日使う靴をさっと出し入れしたいのか、来客時に生活感を隠したいのか。「何を・どれくらい収納したいか」を先に決めると、選ぶべきタイプは自然に絞れてきます。この後のタイプ別のご紹介も、ぜひ参考にしてください。
テイスト・素材で選ぶ
デザイン面で失敗しないコツは、ベンチ単体の見た目だけで選ばず、玄関の床・建具・下駄箱の色味や素材に合わせることです。
ナチュラルな明るい床には木製やバンブー(竹)素材、モノトーンやホテルライクな玄関にはアイアン(鉄製)や黒・白のボックスタイプ、という具合に、すでにある内装に「寄せる」と統一感が出ます。
また、ラックタイプなどの見せる収納を選ぶ場合は、置くモノの色数を絞るとごちゃつきにくくなります。魅せる収納は素敵ですが、キレイを維持するには少し根気がいる、、、という一面もあるので、片付けが苦手な方は隠せるボックスタイプが無難かも知れません。
玄関ベンチのいろいろ【無印・ニトリ・IKEA・収納・テイスト・デザインetc】
- 視線を気にせず収納できるボックスタイプ
- 魅せる収納としても使えるラックタイプ
- シンプルなタイプ
- 個性的なタイプ
など玄関ベンチは様々なデザインが売り出されています。
収納としての使い方に重きを置くのか、座り心地やデザイン性・テイストに重きを置くのか、皆さんならどのようなタイプがあっているのか、チェックしてみてください。
王道人気を誇るIKEA・ニトリ・無印良品の玄関ベンチも紹介していきます!
【収納BOXあり】座面クッションのないシンプルなベンチ
- 見た目はシンプルが良い
- 玄関周りをごちゃごちゃにしたくない
- 座り心地はそこまでこだわりがない
という方は、このタイプがおすすめです。
ボックス収納の下にもスペースのある玄関ベンチ

画像引用元:ココテリア|楽天市場
※こちらの商品は2026年8月時点で販売ページが確認できませんでした。同タイプのベンチを選ぶ際の参考としてご覧ください。
ボックスタイプは床までどっしり、というタイプが多いですが、こちらはボックスの収納下に空間のあるデザインのベンチです。
普段使いの靴は出し入れしやすい方が嬉しい、という方には使い勝手の良いデザインではないでしょうか。ホワイト・ブラウンのような色展開があると、玄関の色味に合わせて選べます。
灯油ポリタンクもすっぽり!シンプルでも大容量な玄関ベンチ
灯油のポリタンクも横に2つすっぽり入る大容量のベンチです。
外に置いても大丈夫な設計で、色もホワイト・ブラウンの2色展開。ナチュラルにもアメリカンテイストにも使えそうなデザインです。ひざ下までの長靴でもすっぽり入るので、高さのあるものの収納スペースを確保したい方におすすめします。
【収納BOXあり】座面にクッションのあるベンチ
シンプルな見た目で収納力があり、座り心地も重視したい方にはこのタイプがおすすめです。
引き出し式の収納で小物の整理もしやすいベンチ
ナチュラルにも和風にも使えそうな品の良さを感じるデザインで、引き出し式の収納が付いた珍しいタイプの玄関ベンチで、色味も2タイプ選べます。
長靴やブーツの収納にも使えますが、出かけるときに忘れがちな小物や鍵・印鑑などの収納もしやすいのが特長。
かっこよく収納力のある前開きタイプの玄関ベンチ

画像引用元:ゴールドスペース|楽天市場
※こちらの商品は2026年8月時点で販売ページが確認できませんでした。同タイプのベンチを選ぶ際の参考としてご覧ください。
クッション性のある座面、可動式ラックで最大12足ほどの収納力のある玄関ベンチです。
黒・白のようなベーシックな色は、ホテルライクな雰囲気の玄関にもマッチしますね。外観はシンプル設計で2つ並べて置いても違和感なく置けるデザインで、シューズボックス代わりにインテリアとして置くのもおすすめです。
【収納ラックあり】座面にクッションのあるベンチ
座り心地も良く、出し入れしやすい収納スペースも確保したい、という方にはこのタイプがおすすめです。
男前な雰囲気のあるアイアン玄関ベンチ
ミッドセンチュリー・インダストリアルなど男前な雰囲気を目指す方におすすめのベンチです。
座り心地のよい座面になっていて、玄関先での軽いおしゃべりにもちょうどよいですね。座面下はラックタイプなので、普段履きの靴の収納場所、小物入れを設置してでかける時に持ち出したいものを収納するなどできます。
収納力もラックタイプにしては十分確保された設計なのもポイント。2つ並べて置くのも様になるので、ミニマリストの方なら十分シューズボックス代わりにも利用できるでしょう。
ラインナップ豊富なニトリのアイディアあふれる玄関ベンチ
名前の通り、玄関ベンチと傘立てが一体になったインテリアメーカーならではのアイディア商品です。
素材はアイアンを基調としているので、機能的ではあってもかっこいいイメージもありますね。
玄関先に欠かせない傘立てもシンプルに兼ねてくれる、こんなベンチはいかがでしょうか。他にもニトリでは、玄関ベンチもさすがと言わざるを得ない豊富なラインナップがあります。色味・素材・テイストも様々に展開されているので、チェックしてみてください。
シンプルisベスト!な玄関ベンチ
とにかくシンプルに、ちょっと腰をかけたいときにも使えるけど、あくまでインテリアとしてベンチを置きたい、という方ならこのような玄関ベンチはいかがでしょうか。
古材がアジアンテイストを感じさせるシンプルなベンチ
木材そのものに雰囲気のある古材を使った、シンプルなベンチは置くだけで雰囲気ががらりと変わります。
エスニックテイストはもちろん、パリのアパルトマン風、ナチュラルなど様々なテイストに活きるデザインが魅力的です。
王道の人気!無印良品のブナ材ベンチ
シンプルで良質なものなら、と長く広く愛されている無印良品ならでは、ともいえるシンプルなベンチは玄関用にも支持されています。
シンプルで置くだけでも様になるこの姿は、さすが無印良品。ちょっと他の商品と比べるとお値段は張りますが、人気なだけあるなと納得できる商品です。
他とは違う個性的な玄関ベンチ
デザインにはこだわりたい、他のお家とは違うな、と感じられるものが欲しい!という方におすすめの玄関ベンチはこちらです。
使い勝手とデザイン性が見事に両立されたベンチ

画像引用元:ハウスペースインテリア|楽天市場
※こちらの商品は2026年8月時点で販売ページが確認できませんでした。同タイプのベンチを選ぶ際の参考としてご覧ください。
座面に小物入れが設計されていて、座面にはさりげなく同色のクッションまで配置された玄関ベンチです。
シンプルですがひねりと、利便性を兼ね備えたデザインで、色々な使い方が想像できる一品。座面下のスペースは普段履きの靴を置くスペースとしても活用でき、さりげないおしゃれさはナチュラルテイスト・カフェ風などにもぴったりです。
北欧ならやっぱりIKEA?シンプルなのに他と違うトルクニング
天然素材でハンドメイドされたこちらの玄関ベンチは、置くだけで良い意味で大きなインパクトがある玄関ベンチです。
IKEAでは、シンプルなベンチタイプからボックスタイプなど、玄関ベンチも様々にラインナップされていて、選ぶにも悩みが尽きないかも知れません。ご紹介しているトルクニングは収納力もありながら、さりげなくもインパクトのある佇まいで、玄関のイメージを大きく変えてくれるでしょう。
ナチュラルでハンガーラックの付いた玄関ベンチ
来客時のアウター保管場所としても便利な、このような玄関ベンチもあります。シンプル設計でもちょっとこだわりも感じる、北欧風・ナチュラルテイストにも使いやすいデザインではないでしょうか。
ちょっとバッグをかけておく場所が欲しい、ゆっくり座って靴を着脱したい、など色々なニーズに応えてくれそうです。
ナチュラルテイストなバンブーベンチ

画像引用元:7ライフ|楽天市場
※こちらの商品は2026年8月時点で販売ページが確認できませんでした。同タイプのベンチを選ぶ際の参考としてご覧ください。
ナチュラル・北欧風を目指す方におすすめのベンチです。
頑丈で長期間の使用も問題のない、高品質の竹で作られたバンブーベンチは、明るい色味で玄関を明るく演出してくれそうです。靴を置いてもよし、高さのある部分にグリーンを装飾するのもよし、使い方は工夫次第で色々できるのも魅力的ですね。
新築・リフォームなら「造作ベンチ」という選択肢も
ここまで既製品をご紹介してきましたが、これから家を建てる方・リフォームを予定している方には、もう1つ「造作ベンチ」という選択肢があります。
造作(ぞうさく)とは、大工さんの工事で棚や家具を建物に直接造り付けること。つまり造作ベンチは、玄関の寸法に合わせてオーダーで造り付けるベンチのことです。
造作ベンチとは?後付け家具との違い
後付けの既製品と比べたとき、造作ベンチの特長は大きく3つあります。
- 玄関の幅・奥行き・上がり框の高さにぴったり合わせて設計できる
- 壁や床に固定するためぐらつかず、腰掛けとして安心感がある
- 下駄箱・手すり・飾り棚などと一体でデザインできる
既製品はどうしても「置ける寸法の中から選ぶ」ことになりますが、造作なら空間に合わせて細かく設計できます。デッドスペースになりがちな玄関の隅を、腰掛け+収納+飾り棚を兼ねた一角に変えられるのは、造作ならではと言えるでしょう。
また、壁や床にしっかり固定されるためぐらつきがなく、高齢のご家族の腰掛けとして使う場合も安心感があります。あとから近くに手すりを追加する、といった連携もしやすくなります。
床材や建具と同じ樹種・同じ塗装で仕上げれば、インテリアから浮く心配もほとんどありません。木の質感が好きな方には、満足度の高い選択肢ではないでしょうか。
造作ベンチにする場合の注意点
一方で、造作ベンチには注意点もあります。
1つ目は、あとから位置や大きさを変えにくいこと。造り付けなので、模様替えの感覚で気軽に動かすことはできません。ベビーカーや外遊びの道具をどこに置くかなど、10年後・20年後の使い方まで想像して計画することが大切です。
2つ目は、費用の考え方が既製品とは異なること。造作の費用は、サイズ・素材・収納の造りによって大きく変わるため、一概にいくらとは言えません。家全体のプランの中で優先順位を整理しながら、打ち合わせの際に相談してみてください。
実際の造作収納の質感や、ベンチを置いた玄関の広さの感覚は、写真だけではなかなか分かりにくい部分です。モデルハウスなどの実物で体感してみると、判断材料が増えると思います。
DIYで玄関ベンチを作る場合のポイント
「まずは手軽に試してみたい」という方は、DIYで玄関ベンチを作るのも一案です。ホームセンターの木材や市販の収納ボックスを組み合わせれば、収納付きベンチ風の一角を作ることもできます。
DIYする場合のポイントは次の3つです。
- 強度を最優先にする:人が座るものなので、耐荷重とぐらつきの確認は入念に
- 角の処理を丁寧にする:素足やストッキングでも通る場所なので、角を丸め、ささくれを防ぐ
- 床や建具に合わせて塗装する:色を合わせるだけで、ぐっと統一感が出る
特に腰掛けとして使う場合、強度が不足すると転倒につながる恐れがあります。高齢の方が日常的に使うベンチは、DIYよりも既製品や造作など、強度が確かなものをおすすめします。
玄関ベンチのよくある質問
最後に、玄関ベンチについてよくいただく質問をまとめました。
Q1. 玄関ベンチの高さはどれくらいが座りやすいですか?
A. 靴の脱ぎ履きに使うなら座面の高さ35〜40cm程度、立ち座りのしやすさを重視するなら40cm前後が目安といわれています。体格や上がり框の高さによっても変わるため、できれば実物に座って確認するのがおすすめです。
Q2. 狭い玄関でもベンチを置けますか?
A. 奥行き20〜30cm程度のスリムなベンチや、使うときだけ広げる折りたたみタイプ、スツール(背もたれのない1人用の椅子)を選ぶ方法があります。ベンチにこだわらず、おしゃれな椅子を1脚置くだけでも「腰掛けられる玄関」は実現できます。人がひとり通る幅60cm程度を残せるかを目安に検討してみてください。
Q3. 後付けの既製品と造作、どちらがいいですか?
A. どちらが良いかは状況によります。今の住まいですぐ使いたい方・模様替えを楽しみたい方は既製品、新築・リフォームの予定があり空間にぴったり作りたい方・収納や手すりと一体化したい方は造作が向いています。唯一の正解はないので、暮らし方に合わせて選んでみてください。
Q4. 高齢の親のために玄関へ腰掛けを置くなら、何に気をつければいいですか?
A. まずは安定性です。軽すぎるベンチやキャスター付きのものは、立ち座りの際に動いてしまう恐れがあります。座面はある程度の高さ(40cm前後)があった方が立ち上がりやすく、近くに手すりがあるとさらに安心です。国の指針でも、玄関にベンチ等を置ける空間の確保や手すりの設置への配慮が示されています。将来を見据えるなら、壁に固定する造作ベンチや手すりの設置も含めて検討すると安心です。
玄関ベンチを選ぶならテイスト・使い方でまずは絞り込みを
玄関ベンチはここでご紹介したもの以外にも、本当にたくさんの商品が販売されています。
デザインもそれぞれ特長があるので、選ぶには時間がかかってしまいますよね。選ぶ時にはまず、どのように玄関を使いたいか、どのようなテイストのお家にしたいのか、から検討してみることをおすすめします。
そのうえで、座面の高さ35〜40cm程度・残す通路幅60cm程度というサイズの目安を押さえておけば、「置いてみたら使いにくかった」という後悔はぐっと減らせるはずです。
これから新築・リフォームを予定している方は、既製品だけでなく造作ベンチも選択肢に入れてみてください。玄関にぴったり収まる腰掛けと収納は、10年後・20年後の暮らしまで支えてくれる存在になってくれるでしょう。
お家の顔ともなる玄関は、限られたスペースでありながらも、最初に目に付く場所。
「どんな家なのかな」と玄関を見て想像されるスペースでもあります。
ご家族にとっても、毎日の出入りに何度も使う場所です。もっとお家に愛着をもっていただくため、こちらでご紹介したベンチの情報を役立てて頂ければ幸いです。
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