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小牧市に外壁塗装の助成金はある?住宅補助金9つの条件・金額と申請の流れを工務店が解説【2026年9月時点】

小牧市住宅補助金アイキャッチ

「小牧市で外壁塗装をしたいけれど、助成金や補助金は出るの?」と検索して、このページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

 

外壁塗装は、足場を組んで家全体を塗り替えるため、まとまった費用がかかる工事です。「少しでも助成金が使えるなら使いたい」と思うのは当然ですよね。ただ、市のホームページを見ても、どの制度が自分の工事に使えるのかは、正直なところ分かりにくいものです。

 

先に結論をお伝えすると、2026年9月時点で、小牧市には「外壁塗装だけ」を対象にした助成金は、公式サイトでは確認できませんでした。一方で、世帯の条件が合えば、リフォーム費用の一部が対象になる可能性のある制度はあります。

 

この記事では、小牧市の外壁塗装の助成金の有無を公式サイトで確認した結果と、外壁塗装に使える可能性のある制度の考え方、そして新築・リフォーム・耐震・省エネなど小牧市の住宅補助金9つの条件・金額・申請の流れを、2026年9月時点の情報で分かりやすく解説します。ぜひ最後までご覧ください。
※この記事は2026年9月に、各制度を小牧市・愛知県の公式ページで確認し、内容を更新しました。制度は年度ごとに変わりますので、最新の内容は必ず各公式ページでご確認ください。

小牧市に外壁塗装の助成金はある?【2026年9月時点】

 

まずは、いちばん気になる「外壁塗装の助成金」について、小牧市の公式サイトで確認できた範囲を、そのままお伝えします。

 

外壁塗装だけを対象にした小牧市の助成金は、確認できませんでした

 

小牧市の公式サイトには「補助・助成制度」のページがあり、その中に住まいに関する制度をまとめた一覧があります(小牧市 補助・助成制度(住宅など))。

 

2026年9月7日にこの一覧を確認したところ、掲載されていたのは、木造住宅への耐震改修補助金、耐震シェルター等設置費補助金、ブロック塀等撤去費補助制度、雨水貯留施設等設置補助金、浸水防止塀設置補助金、合併処理浄化槽設置事業補助金、住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金などで、「外壁塗装」や「屋根塗装」を対象にした制度は見当たりませんでした

 

市のサイト内を「外壁塗装」で調べても、該当する制度は出てきません。そのため、2026年9月時点では、小牧市に外壁塗装そのものを対象にした助成金は「ない」と考えておくのが現実的です。

 

ちなみに、インターネットで「小牧市 外壁塗装 助成金」と検索すると、「補助金が使える」と書かれたページも見かけます。その多くは、後ほど解説する定住促進の制度を指しているようですが、制度名と条件を確認しないまま「助成金が出る前提」で外壁塗装の契約をしてしまうのは避けたいところです。

 

外壁塗装が対象工事に含まれる可能性のある制度

 

外壁塗装だけの助成金はないものの、「リフォーム」を対象にした制度であれば、条件が合えば外壁塗装の費用が対象になる可能性はあります。小牧市の公式ページで、対象となる行為に「リフォーム」が含まれていた制度は次の2つです。

 

1つ目は小牧市定住促進奨励金です。三世代同居・三世代近居・市内就業者の若年世帯が、住宅を「新築、増築、改築、取得又はリフォーム」して小牧市に定住した場合に、費用の2分の1(タイプごとに上限あり)が交付されます。ただし、公式ページには「リフォーム」の具体的な範囲が書かれておらず、外壁塗装だけの工事が対象になるかは明記されていません

 

2つ目は結婚新生活支援補助金です。婚姻届を出したばかりの新婚世帯が対象で、住居費用・リフォーム費用・引越し費用が補助の対象経費とされています。こちらも「リフォーム費用」の中身は、公式ページに細かくは書かれていません。

 

つまり、どちらも「三世代同居」「新婚」といった世帯の条件が前提で、外壁塗装が対象になるかどうかは、契約前に市の担当課へ確認する必要があります。制度の詳しい条件は、次の章以降で1つずつ解説します。

 

なお、遮熱塗料や断熱塗料を使った外壁塗装なら、省エネ関連の補助金の対象になるのでは、と期待される方もいます。しかし、小牧市の住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金の対象は、太陽光発電・蓄電池・HEMSなどの「設備」と、断熱改修にあたる「高性能外皮等」であり、塗装工事が対象になるという記載は公式ページで確認できませんでした(2026年9月7日確認)。

 

助成金がない・使えない場合の考え方

 

「助成金が使えないなら、外壁塗装はどう考えればいいの?」と思われるかもしれません。工務店の立場で、いくつかお伝えしておきたいことがあります。

 

まず、外壁塗装の見積もりは複数の業者から取り、塗料の種類(グレード)と期待できる耐用年数、塗る面積、足場代の内訳を比べることが大切です。総額だけを見比べても、塗料が違えば10年後の外壁の状態はまったく違ってきます。「安かったから」と選んだ塗装が、次の塗り替えを早めてしまうこともあるのです。

 

また、外壁塗装では足場代が費用の大きな部分を占めるため、屋根の塗装や雨どいの交換など、足場が必要な工事をまとめて行うと、結果的に無駄が少なくなる場合があります。

 

国の制度についても触れておきます。国の「みらいエコ住宅2026事業」は住宅の省エネリフォームを支援する制度ですが、補助対象工事の分類は、開口部(窓)の断熱改修、躯体(床・壁・天井)の断熱改修、エコ住宅設備の設置、子育て対応改修、防災性向上改修、バリアフリー改修などで、外壁塗装・屋根塗装に当たる項目はありません(公式サイト みらいエコ住宅2026事業 リフォームについて、2026年9月7日確認)。外壁の断熱改修と一緒に塗装をする、といった場合は工務店に相談してみてください、というくらいですね。

 

そしてもう一つ。これから家を建てる方や建て替えを考えている方なら、「塗り替えの回数が少なくて済む外壁材」を最初から選ぶという考え方もあります。塗装のたびに足場を組む費用を10年後・20年後まで見据えて比べると、外壁材の選び方そのものが、いちばんの節約になることも少なくありません。外壁材の選び方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

 

小牧市の住宅補助金について

補助金

小牧市では、住環境の向上や地域の活性化、若い世代の定住などを目的に、住宅に関する補助金・奨励金の制度を設けています。

 

補助金制度は、新しく家を建てたり、古い家をリフォームしたりする際に、費用を少しでも軽くするためのものです。この記事では、2026年9月時点で小牧市(と愛知県)の公式サイトに掲載されている制度のうち、住宅に関わる9つを、次の3つに分けて解説します。

 

  • 新築や住宅リフォームの補助金(6つ): 新築・取得・リフォーム、耐震改修、アスベスト対策、浸水対策、新婚世帯への支援制度
  • 高齢者や障害者向け住宅改修の補助金(2つ): 高齢者や障がいのある方が住みやすいように、住宅を改修するための支援制度
  • 省エネ設備導入の補助金(1つ): 太陽光発電や蓄電池などの設備を導入する際の補助制度

次の章では、上記の補助金について1つずつ詳しく解説しますので、どの条件に該当するかをチェックしてみてください。なお、補助金は年度ごとに内容や予算が変わり、予算に達すると受付が終了する制度がほとんどです。金額や条件は、必ず各制度の公式ページでご確認ください。

 

小牧市の新築や住宅リフォームの補助金6つ

小牧市にある新築や住宅リフォーム等を対象にした補助金制度は、以下の6つです。

小牧市新築リフォーム住宅補助金(2024年10月時点の市ホームページ画面)
※本文中の市ホームページの画面画像は2024年10月時点のものです。制度名や金額が変わっている制度がありますので、最新の条件は本文と各制度の公式ページでご確認ください。

小牧市定住促進奨励金(旧・定住促進補助金)

小牧市定住促進補助金(2024年10月時点の市ホームページ画面)
小牧市の小牧市定住促進奨励金は、小牧市に定住するために住宅を新築・増築・改築・取得またはリフォームした世帯に、費用の一部を交付する制度です。2024年時点では「定住促進補助金」という名前でしたが、令和7年5月1日以後に契約した住宅からは「奨励金」として制度が新しくなっています(2026年9月7日確認)。

 

対象は次の3つのタイプで、いずれも住宅取得等にかかった費用の2分の1が基礎額です。

  • 三世代同居タイプ 基礎額の上限40万円(新婚世帯加算10万円・中古住宅加算10万円あり)
  • 三世代近居タイプ 基礎額の上限10万円(新婚世帯加算10万円・中古住宅加算10万円あり)
  • 市内就業者新生活応援タイプ 基礎額の上限10万円(中古住宅加算10万円あり)

三世代同居タイプは、親世帯が1年以上小牧市に定住していて、18歳以下のお子さまのいる子世帯が新たに同居を始める場合が対象です。三世代近居タイプは、市外に1年以上住んでいた子育て世帯が小牧市に転入して親世帯の近くに住む場合、市内就業者新生活応援タイプは、世帯主または配偶者が50歳未満で市内の事業所に1年以上勤務し、新婚・出産予定・第1子と同居のいずれかに当たる若年世帯が対象です。細かな要件は公式ページでご確認ください。

 

以前の補助金は「条件を満たせば併用でき、最大120万円」でしたが、現在の奨励金は各タイプの重複はできません。また、申請は工事前ではなく、定住を開始してから6か月以内に行う仕組みです。令和8年度の予算(2,900万円)の範囲内で申請の受付順に採択され、予算に達した時点で受付終了となります。

 

三世代同居で家を建てたりリフォームしたりするなら、二世帯住宅の間取りの考え方も一緒に押さえておくと安心です。

 

浸水防止塀設置補助金

浸水防止塀設置補助金(2024年10月時点の市ホームページ画面)

小牧市の浸水防止塀設置補助金は、過去に浸水被害を受けた方や、今後被害が発生するおそれのある方が、自宅などに浸水防止塀を設置する際に、費用の一部を補助する制度です。

 

補助率は工事費の2分の1で、長さ1メートル当たり8,500円が上限、限度額は個人50万円・事業所100万円です(2026年9月7日確認)。市税を完納していることが条件で、事前の申請が必要です。

 

民間建築物吹付けアスベスト対策費補助金

民間建築物吹付けアスベスト対策事業(2024年10月時点の市ホームページ画面)

小牧市の民間建築物吹付けアスベスト対策費補助金は、市内の民間建築物に使われている吹付けアスベストの調査や除去などを行う際に、費用の一部を補助する制度です。

 

補助額は、分析調査が経費の全額(25万円が限度)、除去等の工事が経費の3分の2以内(180万円が限度)です(2026年9月7日確認)。

 

代理受領制度があり、補助金を申請者ではなく施工する事業者へ市から直接支払ってもらうことも可能です。すでに実施した調査や工事は対象になりませんので、必ず事前に申請してください。

 

木造住宅への耐震改修補助金

木造住宅耐震改修事業(2024年10月時点の市ホームページ画面)

小牧市の木造住宅への耐震改修補助金は、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅(在来軸組構法・伝統構法)を対象に、耐震改修工事の費用を補助する制度です。

 

補助を受けるには、まず市が派遣する診断員による無料の耐震診断を受け、「倒壊する可能性が高い」または「倒壊する可能性がある」と判定される必要があります。

 

補助額は、耐震改修工事で最大135万円(精密診断法による改修設計の場合。それ以外は最大115万円)です(2026年9月7日確認)。住みながら段階的に改修する「段階的耐震改修工事」にも補助があり、一段目は最大80万円(精密診断法以外は60万円)、二段目は最大55万円です。2024年時点の「最大100万円」から、補助額が上がっています。

 

先着順で受け付けており、申し込みが多い場合は翌年度以降の受付になります。また、交付決定前に工事契約をしたものは補助対象外なので、契約のタイミングには注意が必要です。

 

結婚新生活支援補助金

結婚新生活支援補助金(2024年10月時点の市ホームページ画面)

小牧市の結婚新生活支援補助金は、結婚を機に住宅を購入・新築・賃借したり、リフォームや引っ越しをしたりする際の費用の一部を補助する制度です。

 

令和8年度の対象は、令和8年1月1日から令和9年3月12日までに婚姻届が受理され、夫婦ともに婚姻時の年齢が39歳以下で、令和7年の夫婦の合計所得が500万円未満、小牧市内に住宅があり夫婦ともに住民登録をしている世帯などです(2026年9月7日確認)。

 

補助上限額は、夫婦ともに29歳以下の世帯は最大60万円、その他の世帯は最大30万円です。申請期間は令和8年6月1日から令和9年3月12日までで、予算上限に達した時点で終了します。

 

住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業(愛知県)

住宅・建築物の耐震診断・耐震改修事業(2024年10月時点の県ホームページ画面)

愛知県の住宅・建築物の耐震診断・耐震改修について(補助制度)は、県内の住宅の耐震化を進めるための補助制度です。木造住宅の無料耐震診断、耐震補強設計費の補助(最大20万円)、耐震改修費の補助(最大115万円)、除却費や耐震シェルター整備費の補助などがあります(2026年9月7日確認。補助額は市町村により異なります)。

 

ここで気をつけたいのは、県の制度は「市町村が実施主体」で、申請窓口は各市町村だという点です。小牧市にお住まいの方の場合、前述の「木造住宅への耐震改修補助金」が、県の制度に対応する市の窓口になります。県と市から二重にもらえるわけではありませんので、その点は誤解のないようにしてください。

 

小牧市の高齢者や障害者向け住宅改修の補助金2つ

小牧市にある高齢者や障害者向け住宅改修を対象にした補助金制度は、以下の2つです(2026年9月時点)。

小牧市の高齢者や障害者向け住宅改修の補助金(2024年10月時点の市ホームページ画面)

①在宅高齢者等住宅改修費の助成

在宅高齢者等住宅改修費の助成(2024年10月時点の市ホームページ画面)

小牧市の在宅高齢者等住宅改修費の助成は、在宅で生活する高齢者や要介護(要支援)認定者が、居室・浴室・トイレなどを改修する際に、費用の一部を助成する制度です。対象工事は、介護保険の住宅改修と同様の内容です。

 

対象となるのは、生計を一にする世帯全員の市民税が非課税で、(1)要介護認定で非該当となった65歳以上の虚弱な高齢者、または(2)介護保険の要介護(要支援)認定者です(2026年9月7日確認)。

 

助成額は、助成対象経費の限度額((1)は20万円、(2)は10万円)に応じて、その9割分です。1住宅につき1回限りで、介護保険の認定がある方は、介護保険の住宅改修費の支給が優先されます。工事前の申請が必要です。

 

②住宅改善費の補助

住宅改善費の補助(2024年10月時点の市ホームページ画面)

小牧市の住宅改善費の補助は、在宅の重度身体障がい者(身体障害者手帳1級・2級で、下肢・体幹機能・視覚に障がいのある方)が、居室・浴室・トイレなどを障がい者用に改善する際に、費用の一部を補助する制度です。

 

補助額は補助対象経費の90%で、最高27万円です(2026年9月7日確認)。介護保険の住宅改修費を受ける方は、介護保険の支給額とこの補助金を合わせて27万円が上限になります。申請は工事を行う1か月前までに障がい福祉課へ行う必要があります。

 

小牧市の省エネ設備導入の補助金

小牧市にある省エネ設備導入を対象にした補助金制度は、以下のとおりです。

住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金(2024年10月時点の市ホームページ画面)

小牧市の令和8年度 住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金は、再生可能エネルギーの導入や省エネルギーを進めるため、自ら居住する市内の住宅に対象設備を設置する方に、設置費の一部を補助する制度です(2026年9月7日確認)。

 

令和8年度の補助額は次のとおりです。

  • 単体補助 家庭用燃料電池システム10万円/HEMS(家庭のエネルギー管理システム)1万円/定置用リチウムイオン蓄電システム15万円/V2H(電気自動車等充給電設備)5万円
  • 一体的導入補助 太陽光・HEMS・蓄電池で上限28万円/太陽光・HEMS・V2Hで上限18万円/太陽光・HEMS・高性能外皮等で上限23万円/太陽光・HEMS・GX高性能外皮等で上限53万円

2024年時点の記事では「最大28万円」でしたが、令和8年度は一体的導入で最大53万円まで拡充されています。

 

申請は、設備の設置工事に着手する10営業日前までに行う必要があります。受付期間は令和8年4月10日から令和9年3月15日までで、予算(4,140万円)の範囲内で先着順で、予算に達し次第受付終了となりますので、検討中の方は早めに動いた方がよさそうです。

 

「高性能外皮等」というのは、外壁・屋根・窓など家の外側を包む部分(外皮)の断熱性能を、一定の基準まで高めることを指します。こうした断熱・省エネの水準がどんな指標で決まるのか、国の補助制度とどうつながるのかは、こちらの記事で解説しています。

 

小牧市の住宅補助金申請に必要な8つのステップ

申請ステップのイメージ
小牧市の住宅補助金をうまく使えば、予算内で理想の住まいに近づけるチャンスです。

 

しかし、補助金の申請は決まった期間内に正しい手順でおこなう必要があります。この章では、スムーズに申請を進めるための8つの具体的なステップを解説します。

 

※制度によって申請方法や時期が異なります。耐震改修や省エネ設備、高齢者向け改修のように「工事前に申請して交付決定を受けてから工事」の制度もあれば、定住促進奨励金のように「定住開始から6か月以内に申請」する事後型の制度もあります。くわしくは各制度の公式ページをご確認ください。

ステップ①情報収集と事前確認をする

小牧市の住宅補助金を利用するためには、まず情報収集が欠かせません。

 

市の公式サイトや担当課の窓口で、補助金の条件や対象となる設備・工事について確認しましょう。外壁塗装のようにリフォームの範囲が分かりにくい工事は、「この工事は対象になりますか?」と担当課へ直接聞くのがいちばん確実です。また、相談に行く際に古い家の写真を持参すると、より具体的に状況を伝えやすくなりますよ。

ステップ②業者に見積もり依頼する

一般的にリフォーム補助金を利用するためには、業者からの見積もりが必要です。

 

この段階で業者に来てもらい、現地調査と見積もりを依頼しましょう。見積もりには、施工内容・費用・工期などが明記されていることが重要です。また、補助金の対象となる工事が含まれているかも確認してください。

 

現地調査から見積もりが出るまでには時間がかかることもあるため、申請の受付期間から逆算して、早めに見積もりを依頼するのが理想的です。なお、木造住宅への耐震改修補助金のように、交付決定前に工事契約をすると対象外になる制度があります。見積もりの段階で契約まで進めないよう注意してください。

ステップ③必要な書類を用意する

申請書類は、小牧市のホームページからダウンロードできる制度が多いです。

 

一般的に申請を行う際には、以下のような工事の詳細を示す資料や本人確認書類などが必要とされます。

  • 不動産登記全部事項証明書(土地・建物)
  • 工事着手前の写真
  • 工事範囲を含む立面図、平面図
  • 付近の見取り図
  • 住民票
  • 納税証明書 または 非課税証明書 等

制度によって必要書類は異なります。例えば定住促進奨励金では、戸籍全部事項証明書、建物全部事項証明書、契約書、検査済証などが求められ、リフォームの場合は工事請負契約書・請求書・領収書の写しが必要です。図面や写真は業者側で用意するものも多いので、早めに依頼しておきましょう。

ステップ④申請書類を提出する

必要な書類がそろったら、申請書類を提出します。

 

窓口や郵送での受付が一般的ですが、定住促進奨励金のようにオンライン申請に対応している制度もあります。提出時には書類に不備がないか確認をおこない、必要に応じてコピーを保管しておきましょう。

 

また、小牧市の制度の多くは予算の範囲内で先着順(申請の受付順)に採択されるため、早めに申請することをおすすめします。

ステップ⑤審査結果(交付決定)の通知がくる

申請書類を提出した後、審査を経て交付決定の通知が届きます。審査にかかる期間は制度によって異なります。

 

工事前申請型の制度では、この交付決定を受けてから工事契約・着工に進むのが基本です。万が一、対象外と判断された場合は理由を確認し、次の申請や別の制度の検討に生かしましょう。

ステップ⑥住宅・リフォーム工事を開始する

交付決定が出たら、住宅やリフォーム工事を開始します。

 

工事を行う際は、業者に補助金の対象工事であることを伝えることが大切です。事前に伝えておくことで、業者は補助金の基準に沿った施工がしやすくなり、必要な手続きもスムーズに進むため、トラブルを未然に防げます。

 

また、工事の途中経過や完了後の写真が実績報告で必要になる制度もあるため、必要に応じて写真を撮っておきましょう。

ステップ⑦工事完了の報告と請求書を提出する

工事が完了したら速やかに実績報告(工事完了の報告)を行い、請求書を提出します。

 

報告書には、工事内容や完了日・請求金額などの記入が必要です。実績報告には期限が定められている制度が多いので、期限に遅れないように注意しましょう。

ステップ⑧補助金が振り込まれる

実績報告と請求書が受理されると、審査を経て指定の口座に補助金が振り込まれます。アスベスト対策費補助金のように、代理受領制度で施工業者へ直接支払われる仕組みの制度もあります。

 

小牧市の外壁塗装・住宅補助金に関するよくある質問

 

最後に、小牧市の外壁塗装の助成金や住宅補助金について、よくいただく質問にお答えします(2026年9月時点)。

 

Q.小牧市で外壁塗装に使える助成金はありますか?

A.2026年9月時点で、外壁塗装だけを対象にした小牧市の助成金は公式サイトで確認できませんでした。対象となる行為に「リフォーム」が含まれる制度として、小牧市定住促進奨励金と結婚新生活支援補助金がありますが、どちらも三世代同居や新婚といった世帯の条件が前提で、外壁塗装だけの工事が対象になるかは公式ページに明記されていません。契約前に市の担当課へ確認してください。

 

Q.補助金はいつ申請すればいいですか?

A.制度によって違いますが、「工事前」が基本です。木造住宅への耐震改修補助金は交付決定前の工事契約が対象外、住宅用地球温暖化対策設備設置費補助金は着工の10営業日前まで、住宅改善費の補助は工事の1か月前までに申請が必要です。一方、定住促進奨励金は定住開始から6か月以内の事後申請、結婚新生活支援補助金は申請期間内の申請です。いずれも年度の予算に達すると受付が終了するため、早めに動くことが大切です。

 

Q.複数の補助金は併用できますか?

A.制度によります。定住促進奨励金は、各タイプの重複はできません。以前の定住促進補助金にあった「併用で最大120万円」の仕組みは、現在の奨励金にはありません。他の制度との併用については公式ページに明記がないものが多いので、担当課へ確認してください。なお、高齢者向けの住宅改修助成は介護保険の住宅改修費が優先され、住宅改善費の補助は介護保険の支給額と合わせて27万円が上限です。

 

Q.申請は自分でできますか?

A.できます。書類の準備をしっかり行えば、施主さん自身で申請できる制度がほとんどです。定住促進奨励金のようにオンライン申請に対応している制度もあります。ただし、見積書・図面・工事写真など工事側の書類は業者が用意するものなので、工務店に「この補助金を使いたい」と早めに伝えておくと手続きがスムーズです。

 

まとめ:小牧市の外壁塗装・住宅補助金は「工事の前」に最新情報を確認しよう

家と補助金のイラスト
2026年9月時点で、小牧市には外壁塗装だけを対象にした助成金は確認できませんでした。外壁塗装に使える可能性があるのは、リフォームが対象行為に含まれる定住促進奨励金と結婚新生活支援補助金ですが、世帯の条件が前提で、外壁塗装が対象になるかは担当課への確認が必要です。

 

一方で、小牧市には耐震改修・省エネ設備・高齢者や障がいのある方の住宅改修・新婚世帯の支援など、住宅に関わる補助金が9つあります。この2年ほどで、定住促進の制度が「補助金」から「奨励金」に変わり、耐震改修や省エネ設備の補助額が上がるなど、制度の名前も金額も条件も、年度ごとに変わっているのが実情です。

 

だからこそ、補助金は「工事の前」に、必ず公式ページと担当課で最新の条件を確認することが、後悔しない家づくり・リフォームの第一歩です。申請の手間は少しかかりますが、情報収集と準備をしっかり行えば、スムーズに進めることができます。

 

そして外壁塗装については、助成金の有無だけで判断するのではなく、塗料のグレードや足場代、そして外壁材そのものの選び方まで含めて、10年後・20年後の維持費で考えてみてください。塗り替えの回数が少ない家は、暮らしの中で感じる安心感もまた違ってきます。

 

塗り替えの少ない外壁材や、補助金の対象になる断熱性能を実際の建物で確かめたい方は、愛知県小牧市のモデルハウスで、外壁の素材感や家の性能を体感してみてください。

 

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この記事では「小牧市の外壁塗装の助成金の有無」「小牧市の住宅補助金9つ」「申請に必要な8つのステップ」をご紹介しました。皆様の家づくりや住まいのメンテナンスの参考にしていただければ幸いです。

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