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二世帯住宅とは【費用・完全分離でも後悔はある?快適な二世帯住宅にするためのヒント】

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「友達が二世帯住宅にしてすごく大変だって話を聞くんだけど…」
「親の介護が必要になったのを機に二世帯にしたいけど、お互いストレスを最小限にするヒントってないの?」

二世帯住宅については様々な話が既に耳に入っていらっしゃる方もいるでしょう。

「実家の老朽化を解消しつつ二世帯に」という場合もあれば、「必要に迫られて検討を始めた」という方もいらっしゃるはず。

本記事では今の時代ならではの二世帯住宅について取り上げつつ、これから二世帯住宅の建築を検討される方に知っていただきたい、先人たちの後悔ポイントを踏まえた、二世帯住宅における後悔を最小限とするためのコツもお伝えしてまいります。

「思っていた二世帯住宅とは違うね」「これなら二世帯もありかな」「うちにはやっぱり二世帯は向かないかも」様々な検討の材料に役立てください。

◆こんな方におすすめの記事
⇒二世帯住宅を考えている
⇒二世帯住宅のあり方について悩んでいる

◆この記事を読むと分かること
⇒二世帯住宅にもタイプがある
⇒二世帯住宅の注意点が分かる

二世帯住宅とは

一つの建物に、親世帯・子世帯の2つの世帯が居住できる家を指すのが「二世帯住宅」です。

 

二世帯住宅については様々なお話を経験者のお話しなどで耳にされたことがある方も多いでしょう。ハウスメーカー的な二世帯住居の定義は「キッチンが2つある親子世帯がそれぞれ独立した世帯」とういうちょっとざっくりとしたものだったりもします。

 

昔でいう二世帯住宅というと今でいう「完全同居型二世帯住宅」で、水回りも玄関もリビングも1つ、大きな一戸建てに二世帯で住まうという形式が一般的でしたが、今は二世帯住宅も様々なタイプが生み出されています。

 

それぞれのご家庭にあった形で、二世帯住宅という選択肢もあるのだということも知っておいていただければ幸いです。

二世帯住宅の間取り~完全分離とは?~

今の時代の二世帯住宅は、昔ながらのタイプもありますが、完全分離の二世帯住宅も多く建築されています。完全分離の二世帯住宅の間取りって何?ということからお話しさせていただきますが、完全分離の二世帯住宅の間取りの特長を簡単にまとめると、「一つの屋根で二つの家が繋がっている間取り」です。

 

敷地内同居などもこれには分類されません。あくまで1つの屋根で2つの家が繋がっていること、これが完全分離タイプの二世帯住宅と定義されています。玄関・リビング・お風呂やキッチンなどの水回りもそれぞれの世帯の家にある、という間取りになりますから、それぞれのスペースやプライバシーを確保しようとした場合、それなりの土地面積が必要にもなりますね。

 

そのため、完全分離には、建物が横並びになる他、1階部分が親世帯、2階以上の部分が子世帯、と分けて建築されるケースもあります。

完全分離型二世帯住宅で相続税対策になる?

一定の適用要件を満たした場合に限り、「宅地等の相続税評価額」が最大80%減額できる「小規模宅地等の特例」が適用されます。法定相続人が支払う相続税が減額されるのは330㎡を限度とした相続分の評価額で、これは二世帯住宅に限り、親世帯が居住していた部分と自分がすんでいる部分を合わせて適用されるというのがメリットです。

完全分離二世帯住宅は将来の不動産収入にもしやすい

完全分離型二世住宅を建築し、将来的に親世帯の住居が不要になったら賃貸に出す、という運用方法を視野にされるケースも多くあります。ただし、その場合は音等が聞こえてしまう事もありますので、新築時には少しだけその事を視野に入れると良いと思います。

完全分離・完全同居ともことなる部分共有型二世帯住宅もある

完全分離・完全同居についてはお伝えした通りですが、二世帯住宅にはもう1つ、「部分共有型二世帯住宅」というタイプもあります。

 

全てがそれぞれの世帯にある、のではなく、キッチンが共有、お風呂が共有、玄関だけ共有、としたり、玄関・お風呂・キッチンは共有、など間取りの一部を共有するタイプの二世帯住宅を指します。

 

敷地面積が限られてしまう立地に二世帯住宅を建てたい、親が心配、子世帯の子育て支援など目的や理由があって完全分離でなくこのタイプを選択されるケースもあるります。

完全分離型の二世帯住宅で何を後悔するのか

完全分離型の二世住宅を建築した方が、どのような後悔をされるのか参考にチェックしていきましょう。

  • 家に客人を招きずらいと感じてしまう
  • 二世帯とはいえ距離が近いことを不満に感じるシーンが増えた
  • 宅配便などの出入りもチェックされているように感じてしまう
  • 介護時の移動・状況把握が困難に感じる
  • 庭いじり・庭の手入れ掃除がしずらい
  • 一括請求される光熱費の支払でもめた
  • (縦割りタイプにしたが)親が高齢になり階段移動が不便に感じている
  • (上下分離にしたので)生活音に気を使わなくてはいけなくなった

代表的な後悔ポイントを調査してみると、上記のようなことが浮かび上がってきました。

 

二世帯とはいえ家が壁を挟んで向こう側、上下分離という場合もありますが、どちらにしても生活音が気になってしまうのは、特に子世帯に置けるストレス要因です。また、お互い玄関への出入りも把握できてしまうことから、「宅配便も気軽に頼みづらくなった」「人を招きずらい」とストレスに感じてしまうケースも少なくありません。

 

完全分離でも庭が共有部となっているケースも多く、掃除や庭いじりの際に手を出しにくいというストレスもあるようです。その他現実的な部分で、建築時の費用面から光熱費は一括請求となっているケースは少なくないのですが、これがもめる原因となっているケースもあるようです。

 

ただし、同じストレス要因でも、「介護時の移動が大変、転んでいたり、倒れても気付きにくい」ということでお困りになるケースもあるようです。

デメリットだらけ?ポイントを踏まえ快適な完全分離二世帯住宅を建築するには

上記のような様々なストレス要因・困難に感じるポイントを抑えつつ、間取りに反映していくことで、お互いの世帯が快適に暮らせる完全分離型二世帯住宅が実現できるのではないでしょうか。

 

二世帯住宅を快適なものにするためには様々な工夫が必要で、ご家庭ごとの事情を加味したプランニングも重要です。住まうご家族の声に耳を傾け、それぞれの方の意見を踏まえ間取りを決定していただきたいもの。

 

上記でご紹介した後悔ポイントを踏まえ、デメリットだらけにも思える二世帯住宅をポジティブな建築とするためにできる工夫もご紹介させてください。介護が必要な場合には、親世帯からの連絡手段としてIoT家電なども利用し、親世帯の住居にアクセスしやすい導線を確保しておくこともおすす。

 

また、それぞれの住居状況が把握されるのが嫌だ、ということを踏まえると、窓を離す、玄関を同じ面に作らない(可能な限り背中合わせの配置などもおすすめ)としておくことでストレスが軽減されます。上下分離の場合には、騒音対策として床材を工夫したり、構造に工夫を凝らして気楽に生活できるようにしておく、というのも有効です。

 

完全分離を選択する以上、それぞれのプライバシーを最大限確保するような配慮を凝らすことが重要になるでしょう。

二世帯住宅建築の費用相場をタイプ別にみる

二世帯住宅には、完全分離・部分共有・完全同居と大きく3つのタイプがあることはお伝えしました。

費用という面では、建築面積や設備により差は大きくでますが、一般的な相場観として費用が掛かる順番は以下をご覧ください。

  • 完全分離型二世帯住宅:玄関や水回り等がそれぞれに必要
  • 部分共有型二世帯住宅:設備などが1つで良い場合もある
  • 完全同居型二世帯住宅:広い戸建て感覚

当然建築する面積で価格は変わりますし各世帯で何を選択するかによっても大きく価格に関わってきます。

 

(例)親世帯の水回りが300万円。子世帯の水回りが200万。使用する床材が親世帯が無垢フロア。子世帯が新建材などでも変わります。

 

部分共有型とする場合、コストを抑えられる方法としては水回りを集約することとなりますので、キッチン・お風呂・洗面所などを共有とするのが有効的です。

二世帯住宅の建て替え費用をお得にする助成金

二世帯住宅は一般的な一戸建てを建築するよりコストがかかります。条件によっては国の助成金などが受けられる場合もありますので以下をご参考にされてください。

地域型住宅グリーン化事業には、長期優良住宅の新築や、高度省エネ型住宅、省エネ基準を満たした改修の際に受けられる国土交通省が行っている助成金制度です。ただしれは、地域の中小工務店などと提携している事業でもあり、大手ハウスメーカーによる施工は対象外となってしまう点は注意が必要。

長期優良住宅化リフォーム推進事業も国土交通省が行っている制度ですが、これは既存住宅の性能向上などを目的としたリフォームに適用される助成金んで、3世帯同居となる場合には250万円に50万円の加算があります。

上記と合わせ、先にご紹介した相続税対策となる「小規模宅地等の特例」が適用される条件下でのリフォームを実施することで、建て替え費用を抑えて二世帯住宅を建築することができます。

まとめ

完全分離型・一部共有型・完全同居型、様々なスタイルでご家庭に合わせた二世帯住宅が建てられる時代です。

先人たちの後悔ポイントも踏まえつつ、ご家庭にあった最適な方法・スタイルで二世帯住宅を検討していただければ幸いです。

また二世帯住宅だからこそ受けられるものも含め、助成金のお話もさせていただきました。建築費用がかかる二世帯住宅、こうした助成制度も上手に活用していただき、活かしていただければと思います!

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