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焼杉板の効果とは?耐久性やメンテナンスは?

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◆今回はこんな方の為に書いています。

⇒外壁材を悩まれている方

⇒焼杉に興味がある方

◆今回の記事を読むとこんな事がわかります。

⇒焼杉の作られ方

⇒焼杉がなぜ注目されているか

⇒焼杉のメリット、デメリット

 

住宅を建てるとき、外壁はとても重要ですので悩まれる方も多いのでは?ないかと思います。人間でいうなら見た目の印象は身長や体格などが住宅においての立面、着ている服のおしゃれさのセンスでいうなら住宅では外壁材。こんな書き方されると、、、住宅の外壁材は印象を左右する+耐久性もとなると外壁は超重要ポイントです。

 

通行人や訪問者さん、そして帰ってきたときに一番に目にするのは住宅の外観なのです。外観で、ここのお宅は素敵だな~と感じてもらえるようにしておきたいですよね。(←これ理想)

 

今回は外壁材として最近注目度UPの「焼杉」について書いていきたいと思います。「焼杉」の住宅というと「和風」というイメージがあるかもしれません。京都の祇園とか石川の茶屋街など、、、イメージした方もいるのではないでしょうか。最近ではメンテナンス面でも注目をされています。

焼杉板とは?

 

焼杉」とは、杉材の表面を焼いて炭化させた板のことです。

 

杉板の表面を焼いて炭化層があることで、通常の杉材にはない耐久性が生まれます。通常の杉板(焼いていない杉板)を外壁材として使用すると、雨風にあたることで杉板が痩せてしまったり、日当たりの悪いジメジメした場所だと腐ってしまうことがあります。それに対して「焼杉」は、表面を炭化しているので腐ることがありません。木材なのに腐食に強い焼杉は、日本で古くから使われている手法のひとつです。外壁材として使用されていましたが今のように情報が飛び交ってなかったので広がるとこがなかったようです。

 

なんで腐らないの?

かーさん

BBQ後の炭を想像してください。

そのままずっと置いておいても腐るなんてことありませんよね。

マジメ君

あ~なるほど!!

とーさん

 

また、シンプルで引き締まったデザインになることから最近では好まれることが多くなっています。

焼杉の作り方は?

 

焼杉をつくっているところを見たことはありますか?実際に見たことはないけど、、、テレビで見たことあるような、、、って方もいるかと思います。

 

大きく分けて焼杉の作り方は2つあります。ひとつは「三角焼き」、もうひとつは「バーナー焼き」です。先ほども言った通り、杉板を焼くのは耐久性を上げるため。焼き加減は十分気を付けないといけません。焼きすぎてしまうと折角の耐久性もボロボロに、、、なんてことになってしまいます。では、三角焼きとバーナー焼きのそれぞれの違いについて。

 

三角焼き

 

昔から焼杉をつくる時に用いられてきた伝統的な焼き方のひとつです。まず、3枚の杉板を三角柱に組み合わせ、燃えないように濡らした縄で固定します。かんなくずや新聞紙を中に入れて火をつけ、火がついてから杉板を垂直に立てると杉板が煙突代わりになり三角柱の中が勢いよく燃え始めます。燃えていくのは内部なのでどれくらい焼けたのか確認するのが難しい、、、

 

これこそ長年の経験と勘が頼りになる瞬間です。これをまじかで見たらものすごい迫力です。「三角焼き」はかなり大きな火が出ます。当然室内ではつくることが出来ませんし、屋外であっても障害物があってはいけません。ある程度の広さを確保できる場所が必要になってきます。それと同時に消火設備もあた方が良いです。万一のために。

バーナー焼き

 

「三角焼き」よりも手軽に焼杉をつくることができるのが「バーナー焼き」です。この焼き方は、「焼く」というより「あぶる」という感覚でしょうか。「三角焼き」杉板を垂直に立てて勢いよく焼いていくので厚みのある炭化層ができていくのですが、表面をあぶっているという感覚に近い「バーナー焼き」は「三角焼き」のように厚みのある炭化層をつくることは難しいです。

 

DIYなどのちょっとした時に木目がきれいな焼杉を使いたいときには「バーナー焼き」もいいかもしれませんが、外壁に焼杉を使用するときは「三角焼き」で焼かれた焼杉の方か炭化層が厚く、耐久性が高いのでおすすめします。

 

ちなみにこのバーナー焼きは 浮造りをする際に用いられる方法ですので、皆さん何かDIYで箱や何かを浮造りで作る際の 1工程 になります。バーナー焼きでできた炭化層をブラシで落とし、その後吹き上げると 自作浮造り板の完成です。

焼杉のメリット

耐久性が優れている

 

焼杉のメリットは、焼いたことで炭化層ができて、腐りにくく耐久性が優れているというところでしょう。なぜ腐りにくいのか「炭」って腐ったなんていう話聞いたことないと思います。通常の杉板を外壁材として使用すると、雨風にさらされ濡れた乾いたを繰り返していると木目の柔らかい部分がだんだんと痩せていきます。

 

腐っていくのは、菌が繁殖して木材を食べてしまうから。焼杉板は炭化しており菌か必要な栄養素がなく菌の繁殖も抑えられるので外壁に使用した場合でも耐久性が高いと言えるでしょう。

メンテナンスがかからない!?

 

焼杉は、30年以上はもつ!と言われています。焼き加減や使用する箇所の条件によっても大きく変わってきてはしまいますが、しっかりと炭化層の厚みがあるものなら30年、、、50年以上はもつと言われています。これはメンテナンスなしでもって感じです。炭化層の厚みもしっかりあり、キレイな施工がされているという条件付きですが、、、

 

炭化層が剝れてくることは?ないの?という疑問を持っているかたもいると思いますが、厚く炭化層がつくられている三角焼きで焼かれた焼杉はどれだけ強い力でゴシゴシこすってもあまり変化は見られません。反対にバーナー焼きでつくられた焼杉はゴシゴシこするとすぐに炭化層が落ちツルツルになります。こうやって比べてみると、厚く炭化層ができている三角焼きの方が耐久性もあり外壁には優れているのかなと思います。

焼杉のデメリット

防火認定がとれない

 

焼杉そのものの防火性能が劣っているわけではなく、焼杉を外壁材とそて使用した場合、防火性能が公的機関などで評価されていないということです。地域によっては外壁材として使用ができない場合があります。住宅など建物が密集しているような防火に配慮しなければいけない地域では、壁構造を工夫しないと焼杉だけではなくそのほかの板張りの外壁にすることはできません。その場合は外壁材では防火認定は取ることができないので外壁材の下にある合板や断熱材などを組み合わせて防火性能を取得しないといけません

触ると汚れる

 

焼杉は「炭」になって表面についているものです。なので手で触ったら黒くなります。

となるとこんな心配が、、、

 

子供が触ったらどうしよう、、、

パパ

触った手でいろんなところ触られたら黒くなる!!

ママ

 

実際はどうでしょう?焼杉の住宅に暮らしている方によると、子供は最初こそは少しだけ触ることがありましたが、手が黒くなるとわかったら触らなくなったそうです。逆に始めてくるセールスマンや宅配業者の方が触ることが多いそうです。「これなんですか?」って言いながら触っているそうです。大人の方が珍しいものを見ると触る傾向があるみたいです。(笑)

 

でもこれだけは!!

外壁の近くで洗濯物は干すことができません。外壁の近くにパタパタと揺れるようなものを置くのはNGです。外壁にこすれて黒くなってしまいますからね。

 

焼杉の種類、おすすめの焼杉は?

 

エンズホームで使わせていただいている焼杉は、静岡県浜松市にあるfan materialさんの「天龍焼杉」です。fan materialさんは三角焼きをで焼杉をくつられており、濃い黒色の炭化層が特徴になってきます。ひとつひとつ人の手で焼いてくださっている手づくりの素材で、とても質の良い杉を使用してくださっています。

 

*fan materialさんの「天龍焼杉」*

まとめ

 

今回は「焼杉」についてまとめてみました。今とても焼杉のブームが来ている気がします。焼杉は優れた耐久性とほぼノーメンテナンスでよい外壁材だということがわかっていただけたかと思います。しかし、焼杉には杉の種類、焼き方なので少しの色の変化こそありますが、「白」といった色はないので白の外観でかわいらしくしたい!って方はごめんなさいm(__)m

落ち着いていて黒い外壁にも興味があるかな~って方は是非、焼杉を外壁材の一つの選択肢として入れていただけたら嬉しいです。絶対カッコいい外観になりますよ!

 

しかし、焼杉も永久不変という事はなく、自然の風合いの変化を【味】として許容できる方にはお勧めです。

 

天龍焼杉見学に行ったよ。

後日動画を貼る予定です。m(__)m

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