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手すり高さで老後が変わる?

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実はいっぱいあった家の中の危険

高気密高断熱住宅を建てて【ヒートショックの心配は無くなった!】と安心したけども、、、

実はそれ以外にも家の中には危険がいっぱい。今回はその【家の中の危険】を紹介してその対策と工夫もご紹介してみたいと思います。

 

老後の生活で特に危険な場所として、玄関・トイレ・浴室・階段かな?と思います。なぜそこが危険なのか?は物理的に段差が多くある場所だからです。温熱環境的に温度差が少なくヒートショックになりにくい住宅だったとしても物理的な段差などは別問題ですので要注意です。その対策?と工夫・注意点をご紹介。

玄関 手すり高さ基準

ハイ!ズバリ 玄関です。(アプローチ周辺、玄関周辺)

家の中と外をつなぐ、出入口ですので避けて通る事は出来ません。玄関に近づきたくない!なんてことになってしまうと、閉じこもりがちとなり、ますます足の筋力が弱くなり引きこもってしまう可能性だって出てきます。(ちょっと大げさですかね?)

そんな時、アプローチ部分や玄関内部に手すりがあると良いと思います。

さらに、階段だけでなくスロープもあれば車椅子でも行き来できますし、ベビーカー等ご利用の際も便利です。

もう一つの工夫としては玄関のかまちと土間の色を変えることで、年齢を重ねて目が悪くなった時などにも認識しやすいかもしれません。認識しやすいという事は???そう、つまづいて転倒する危険を回避できます。更に!かまちのそばには手すりを設置し(縦方向の手摺がいいかな?)、手すりの下端を土間から70㎝~80㎝、上端は肩の高さ位が使いやすいかもです。(個人の身長に合わせてくださいね)

既存の家で、かまちの高さが高いと感じる場合、ステップを用意するのも一つの手ですね。

玄関土間については、将来もし車椅子を使用することを想定しておく場合、広さは最低でも165㎝~210㎝、奥行きは120㎝は欲しいところです。これ以下だと狭く使いにくいと思います。

玄関

 

トイレ

トイレは玄関よりも利用する回数が多いのではないでしょうか?生活の中で、毎日何度も絶対に行き来する場所ですので、トイレに行くたびにしんどい思いをするのは嫌です。例えば、便座に座ったり立ったりする動作。手すりがあるだけでも全然楽です。今は年齢的に手すりが無くても平気かもしれませんが、年齢を重ねると【筋トレか!】って言うくらい辛い時もあるそうです。

更にもっと言うと一人でトイレに行けなくなった場合、介助者の方がお手伝いをしてくれる時などは手すりがあると本人も介助者の方も楽だそうです。

 

新築当初に考えておくことは、なるべくトイレまでの動線距離は短くしておいた方が良いかもしれませんが、リビングのすぐ隣とかはちょっと抵抗がありますので、設計者とよく相談をしておいた方が良いと思います。

今?そんな事考えるの?っていう事を考える事が大切だと思います。

そして、扉は引き戸か変則の折戸が良いと思います内開きはかなり不便ではないかと思います。ドアノブはレバー型で握りやすいようにします。

トイレ手すりは、L字がベストじゃないかな?と思います。

縦手すりの位置は便器先端から20㎝~30㎝前方(座って手が届く範囲)に、手すり上端は肩の高さより10㎝程上、下端は便座より20㎝~25㎝程上にします。横手すりは便器の中心から35㎝の所に取り付け、高さは縦手すりの下端、若しくは車輪などが当たらない自分の使いやすい高さと合わせます。

車椅子を想定する場合、トイレの出入り口の広さを80㎝~90㎝は確保しておきたいところです。車輪を含めると車椅子は70㎝位です、横手すりの高さをアームレスト(手を置くところ)に合わします。

 

浴室

浴室での危険。

立ったり座ったり、浴槽に入る動作出る動作等。頭や体を洗った後の少し滑りやすい床。気を抜いたらツルっとなってガツンと打って、、、気づけばベッドの上なんてことも無くはない!(ちょっと煽り過ぎですね)要するにここも危険ですよ~って事が伝われば良いです。

浴室の扉も出来れば引き戸にしたいところですね。しかし、折り戸でも問題ないかな?とも思います。万一の際は吊元のロックを外せば簡単にドアを外せる構造になっているからです。内開きは、もし入浴中に倒れてしまった場合、家族が助けに行こうと思っても倒れた人に扉が引っかかって、開けれないといったことになる可能性がありますの注意が必要です。と言うか、しない方が良いです。新築時のお風呂選びの際は基本折り戸ですが、オプションで内開きにします。わざわざお金を払ってそんな危険な選択をしなくても良いと個人的には思っております。

さて本題。手すり位置は、浴室出入り用に縦手すりを1つ、洗い場の移動用に横手すりを1つ、低い椅子からの立ち座り用や浴槽跨ぎ用に縦手すりを1つ、浴槽内での立ち座り用にL字型または横手すりが1つ。必要になってくる箇所になります。が皆さんお気づきの通り。。。どんだけ手すりつけるんだ???って感じです。

その中でも浴槽をまたぐ際の手すりと浴槽からの立ち座り用の手すりは、使用頻度が高くなると思いますので設置しておきたいところです。

階段

玄関・お風呂・トイレも危険はいっぱいですが、、、

個人的には階段が一番大事故につながりやすく、めちゃくちゃ痛い気がします。(個人的にです(笑)

手すりの位置は階段を上がる時のほうが疲れますが、体力のないお年寄りにとっては下りる時のほうが膝や太ももに力が入らない・入りづらく降りるのが難しくなるケースもあるようです。個人的な経験では登山の行きよりも帰りの方が辛く、足に踏ん張りがききづらく何かにつかまりたいと言うあの感覚なのかな?と思います。

そのため手すりは、下りる時に利き手側が掴めるように設置したほうがいいと個人的には思います。が、これも新築時の図面の際に要件等ですね。階段の近くには結構な確率で窓があります。

転倒の対策は、階段の足元灯設置や万一転倒した際一階まで転げ落ちないような階段の形状が良いのかな>と思います。設計者さんと要相談です。

 

ハンドレールとは

ハンドレールとは、手で掴み(滑らせ)ながら移動する際に使用する手すりです。直径は3.2㎝~3.6㎝程が理想です。
主に玄関までのアプローチや廊下、階段などの移動する箇所で使用するタイプの手すりになります。

 

握りバーとは

握りバーとは、手でしっかりと掴んで体を持ち上げる時(立ち座り時)に使用する手すりです。

直径はハンドレールより少し小さく、手でしっかりと掴めるように2.8㎝~3.2㎝程が使いやすいと思います。

主に玄関の上がりかまち、トイレ、浴室などの身体の持ち上げや立ち座りを行う箇所で使用するタイプの手すりです。

 

おわりに

注文住宅では設計者さんと相談すれば何でもできてしまいますが、あまりやり過ぎも注意が必要です。いろんなリスクを考える事も大切ですが、そのリスクを知ったうえで対策や工夫をしておくだけでも将来的には全然違ってきます。例えば新築当初はあまり予算をかけたくない・かけれない・これから子供を育てていく世代の場合等手すりだらけにする必要なありません。逆に使いにくいですし、、、長い先の将来を少し見据えて、手すり用の下地を入れておくだけでも違ってきます。将来ここに手すりいるかな?っていう箇所は壁厚をあまり薄くしない事も大切な事かもしれませんね。設計者さんと要相談(笑)

これは注文住宅だからこそ出来る利点でもあります。

必要となった時に想定以上の工事代金が発生しても困ってしまいます。そんな時だからこそ足元を見てくる業者もいるかも知れません!特に車いす対応が将来的に必要な場合は新築時に対応しておかないと、不便になるかもしれません。

 

番外編

そういった事に自分自身である程度対処できるようにDIYを少しづつチャレンジしてみるのも良いかもしれません。ご希望があればDIY教室開催しますよ!♬

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