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間取り作成自分で書く時の5つのコツ

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注文住宅を建てよう!と家族会議で決まり、住宅展示場に行ってはみたものの。。。

 

住宅展示場に行ってハウスメーカーさんと話をしたけど、それぞれのメーカーさんの間取りって、、、ん~、、、決まったものから変えられない、変更できたとしても多額の費用の話など、、、ん?って感じでウンザリした経験のある方は意外と多いものです。

 

弊社にご来場いただく方の3分の2のお客様がそんなことを口にする印象があります。そのまま何か引っかかりながら新築するのも有りなのかもしれませんが、一生に一回の大きなお金が動くお買い物です。自分の気に入った間取りでないのに数千万を支払う。。。なんかすっきりしませんよね?

 

今回は、すっきりとした気持ちで注文住宅を建てたい方へ間取りを自分で書く方法と、その注意点をまとめてみましたのでお時間がありましたらご覧ください。

間取りって そもそも何?

そもそも「間取りって何?」というところから少し話を。間取りというのは、住宅内部の部屋の配置やそれぞれの部屋の大きさを割り振った事かな?昔遊んだ陣地とりみたいな感じと思っていただくとわかりやすいかも。ここがリビングで、ここが寝室でみたいな感じですかね。

 

例えばワンルームであれば1R。リビング1つにドアで仕切られた部屋が2つあれば2L、のようにアルファベット+数字で表記されることがほとんど。

 

数字は部屋数、Lはリビング、Dはダイニング、Kはキッチン、LDKはリビングダイニングキッチンです。ちょっとした豆知識としてはリビングとダイニングの線引きは?というと明確な決まりはありません。ただ、便宜上の目安としては8畳以上がダイニング、10畳以上はリビングとして記載されることが多いです。

 

まずは、間取り図を書いてみよう!

 

いきなり間取り図?と思ってしまったかもしれませんが、そう構えずに。あくまでここでおすすめする「間取り図を書く」というのは「そのまま建築してもらうため」ではありません。

 

家族の希望を聞き、案として目に見える形で残すために間取り図を書いてみる、ということです。かっこよく言うとゾーニングと言いますが、これが一番大切だったりします。

 

間取りを書くのに、まず準備するのはこんなアイテムです。

  • (建築用)方眼紙
  • 三角スケール※あると便利
  • 鉛筆・消しゴム

 

日本の多くの木造住宅は、910mm×910mmの升目が基準で設計されている事がほとんどですので、方眼紙の小さいマス目を1つ 455㎜と見立てます。910mm×910mmのサイズは方眼紙2マス*2マスです。

尺モジュールと言ったりするらしいぞ~。

仙人

例えば1坪サイズ(戸建ての一般的なサイズ)のお風呂なら4マス×4マス、トイレや押し入れの一般的なサイズ(1畳分)は2マス×4マスで表現します。

 

あると便利、と書いた三角スケールがあると何が便利かというと、1/100や1/150の寸法が図りやすくなるんです。
「ここに今あるソファーを置いたらどうなるんだ…?」なんていうときも便利なアイテムです。

三角スケールは、もちろんなくても大丈夫。

仙人

間取り図は壁の線をわかりやすくはっきり書くと見やすいので、最初はシャーペンのように細い線が描けるものよりも、太い線を書きやすい鉛筆がいいですよ。慣れるとシャーペンでも筆圧で太さを変えたりも出来ます。

 

910mmのマス目が基準で1畳が…とかなんとか、考えてたら面倒クサイ!!!と思ってしまう方もいるのでは?

そんな方には!

間取りアプリがあるって知ってました?

 

いちいち大きさを考えながら書くのって結構面倒だな。。。と思った方へ良い知らせがあります!

ほとんど皆そう思うでしょ!僕面倒なの嫌いなんで。。

小悪魔

そんなときに役に立つのが「間取りアプリ」というもの。スマホでも簡単に正確なサイズで間取りを作成することができる優れものです。

間取りアプリには3大きく分けて2つのパターンが存在していて…

  • 既にある部屋の中のインテリアの配置を決めるもの
  • まだない部屋の間取り図を作成するためのもの

今回必要なのはもちろん後者。
設計ができて引越しした後使えるのが前者のアプリです。基本的に間取りアプリは無料提供されているので、ダウンロードさえすれば簡単いに使えるものが多いです。

 

おすすめをいくつか紹介しておくと。。。

  • リノベる。おうちプランナー
  • Roomle 3D & AR
  • ホームプランナー for IKEA

「リノベる。おうちプランナー」は、間取りを作った後で作成した部屋のイメージを3Dでウォークスルー確認することができること。また、内装やインテリアの配置も含めてしっかり見ることができるからです。

 

「Roomle 3D & AR」は、間取りと合わせてインテリアにもこだわりたい、配置したいインテリアに合わせて設計したい!という方に嬉しい機能が搭載されているから。間取りも簡単に作れるアプリですが、IKEA・ハーマンミラー・カッシーナなど世界で愛されるインテリアブランドのインテリアを選んで配置してイメージをつかむことができる優れもの。実際にその部屋の中にいるかのように確認することができるので、図をみるだけではイメージが付きにくい人でも立体的な画像として確認することができます。

 

「ホームプランナー for IKEA」は、言うまでもないですが、間取り+IKEAのインテリアを配置したイメージが簡単につかめるというもの。ただしこれには「IKEAカタログアプリ」もインストールする必要が。。。というのは少し面倒かもしれませんが、IKEAのインテリアで統一する!という方には、画面を見せてIKEAでお買い物がスムーズにできる、というのも利点です。

IKEAの商品持込みOKの会社さんじゃないと意味無いけどね!

小悪魔

 

間取り s の記号って意味あるの?

 

L(リビング)・DK(ダイニングキッチン)・WIC(ウォークインクロゼット)・CL(クローゼット)等間取りには 記号で示されている場合が多々あります。そんなにカッコつけずにカタカナで書けばいいじゃん?って思う方もいるかと思いますが、図面上には色々な情報が載っています。寸法線やら家具の線やら特記事項など。必要最低限の情報で、なるべく図面を見やすくする意味もあり少ない文字で何を示すのかがわかると見やすい図面になります。その符号の中で s って何?小さいの?みたいな(笑)

 

sってサイズじゃなくて 【サービスルーム】なんです。サービスルームって何かと言うと、「居室とは認められない納戸や大型収納・家事スペースとして活用できる空間」のこと。建築基準法では、居室として認める為の規定があって簡単に言ってしまうと「あまり採光できない、天井高や床の高さが居室には不足」となれば居室とは認められないのです。他にも換気のための開口部の基準などもあったり、色々な基準をクリアしない場合には部屋ではなくサービスルームとして記載することができる、という事です。

 

部屋数としては同じ2LDK+Sと3LDK。何が違うかというと部屋の用途。(居室としては使わないs)
当然ですがサービスルームとして建築確認申請を通して、寝室としてつかう・書斎に利用するなどしても問題ないので有効活用しましょう。

豆知識(実態は変わらんが、売却や賃貸する時、不動産屋の物件案内の記載が変わるぞ~)

仙人

 

間取り図にある psも意味あるのか?

PSとはパイプスペースの事をいい、上下水の配管などを通すためのスペースの事です。
自分で間取りを書く場合は、このPSを忘れると後々 あ~配管がリビングの真ん中を通らざるを得ない。。。なんてことになり兼ねないのでPSって大切なんです。そう考えるとお風呂やトイレや洗面などは家の外周に面している事が多いのも納得できます。

間取りを失敗した!でも大丈夫!

 

初めての間取り作成でいきなり100点の間取りは、ほぼ書けないかもしれません。

書けたらプロいらんやろ!

小悪魔

その通りです。なぜ書けないか?

意外と多いのが一階と二階の壁が上下揃っていない場合や、自分が欲しい部屋をとにかく大きく書いてしまう場合、間取りが決まってから誰かに間取りを見てもらう場合など。やっぱり建築に携わる設計士・工務店やハウスメーカーの設計の方に最低限の構造のアドバイスなしでは難しいと思います。他には間取り失敗の例としては風水師さんに診てもらう方など。。。

 

中には、「風水師に見てもらったらこうしなさいって言われて…」と実際に建ててみたところ、非常に住みづらい家になってしまった、というケースも耳にします。それで家族から不平不満がでてしまうようでは本末転倒というもの。。。

 

他にも、希望の間取りを伝えたらその通りの設計をしてくれた!というのも失敗につながってしまうこともあるんです。プロだからこその視点でアドバイスができるかどうか、希望を最大限叶えつつ、優良な家を建てるサポートをしてくれる技量と良心のある設計士が設計に携われるかどうかが重要なんです。。。

間取りに風水はどこまで影響するのか?

例えばのお話『鬼門を避けて家を建てよう』というのは風水に特に詳しい方でなくても知っている事が多いですが、現実問題として限られた土地では鬼門を気にしすぎると家が建たないケースも多いです。

 

*特に都心部の狭小地*
上の失敗に関してのお話でも軽く触れていますが、風水にこだわりすぎては「住みやすい家」を立てるのが難しい時代。家はあくまでもストレスがなく「住まう家族が快適に暮らすためのもの」というのが大前提です。

そこで風水も気になる方におすすめなのが『黄金比』を取り入れた家を建てるというもの。黄金比とは何かというと縦と横が『1 : 1.618』の比率で間取りを考えていくという方法で、風水上でも「住居として最もエネルギーが安定した建物になる」とされているんです。

 

これはもともと日本に伝わっている「家相学」で、日本の気候や風土にあった「日照・風の流れ」が良く住みやすい家にすることを目的としたものなので、自然と余計なストレスが家族にかからない家になります。

 

例えば家そのものの外周、家族で過ごすリビング、家族の為の寝室などでも取り入れやすいのでおすすめです。

間取り図をもう一度作成してみる

 

*以外に思うかもしれませんがネットで依頼が出来てしまう。。。変な時代です。一件便利なようにも見えますが、間取りって本来はその土地の特徴を設計者が読み取り良さを引き出し弱点を補うものだと思うのです。 なので皆さんにおすすめしたいのは『希望を聞きながら、その土地にあった最高の家を建てる為に整理してくれる設計士』に設計を依頼すること。

 

簡単なようで難しいのですが、チェックすべきポイントはここです。

『これまでの施工事例をチェックして、どういう意図でこういう設計の家を建てたのか、特に力を入れたのはどういう点なのか』を直接聞いて確認してみてください。

 

その答えを聞いて、”この人なら!”と思えた設計士がいたら前向きに依頼を検討すると良いでしょう。

一緒に間取り図を見ながら、『この土地・この家族にあった家にするには… 』とプロならではの目線で設計してくれるはずです。

 

ただいきなりプラン作成に入る方はプロと呼ぶにはちょっと。。。違う気がします。

では、プロとは?こんな事をしてくれる人ではないでしょうか?

 

・建築主のニーズを整理してくれる。

・建築主の現在の住まいに対する悩みを整理してくれる。

・敷地に足を運び敷地の特性を整理してくれる

 (日射状況・隣地状況・高低差・風・匂い・音・目線・眺望・生活環境等)

・法的な制限を整理してくれる。

 

 

 

どんな方をパートナーに選んだら良いのか参考記事はこちら

新築 そっくり さん(番外編)

そっくりな新築が並ぶ ある意味 新築そっくりさん?

 

少し前に流行ったキーワードで 『新築そっくりさん』。新築そっくりさんとは既存の住宅を新築当時の様に綺麗にしますよ~って事なんですが、自分で間取りを書く場合、固定概念にとらわれすぎると、あれ?違った意味で新築そっくりさんになっちゃいますので、最終的にはプロにみてもらうので思い切って書いてみると良いと思います。ご自身が書かれた図面をみて、アドバイスをもらいながら、出来る事と出来ない事をしっかりと説明を受けながら進めていけば良いと思います。

 

新築 ブログも勉強になるので覗いてみる

意外と勉強になるのが 新築ブログ。

その新築ブログを鵜呑みにするのは危険ですが(その方々の価値観が入っていてすべての方に共通するとは限らないので)○○をして後悔した。○○にして良かった等、住宅営業マンが言う事と違う事を書いている場合が多いので一度覗いてみると参考になると思います。

特に参考になるのは「実際に住み始めて”こうしておけば良かった”と感じている部分」の話題です。

 

例えばですが”理想の間取り・内装の家ができた!と思ったのに住み始めたら「コンセントの位置が悪かった…」”ということは意外と多いです。

特に多いのがキッチンや掃除機に関係するところ。家電が増えたり、ハンドミキサーを使いたときにコンセントが近くにないのは不便ですよね。。。

参考記事はこちら↓

他には『洗濯機置き場、洗濯ものを乾かす場所はあるのに、濡れた洗濯物を物干しにかける場所に困っている』というケースが。。。といったように、注文住宅ならではの自由度が逆に失敗の基になる場合もあります。「自分たちのライフスタイルと理想がかみ合っていなかったケース」が起こりうるので、新築ブログは要チェックです。

5つのコツ まとめ

間取り図を自分で書くときは、

「自分で思い切ったゾーニングをしてみる」難しいと思ったら間取りアプリを使うこともできる。

間取りを書くのは、あなたの希望を取り入れつつ住みやすい家にするため。希望をまとめるのが目的ということは忘れずに。。。*自分が書いた図面が絶対に建つと思ってはいけません。こんなの建ったらいいな~くらいの気持ちで要望の整理と思ってください。

風水などに過度に偏りすぎない事。

新築経験者のブログの失敗談も参考にする事。

設計士さんと話す場合は「過去の施工例の意識した部分と力をいれた点」を直接聞く事。

 

流れとしてはこんな感じです。

 

まずは部屋や家族とのつながりをイメージしラフスケッチ→こんなの建ったらいいな?という図面を書いてみる→風水などは過度に偏りすぎず→経験者談を参考にして→設計士さんの考え方を知る→もう一度図面を書いてみる。

1回間取り図を書いただけで、完璧を目指すのが難しい注文住宅の建築プラン、しっかり悩んで希望のかなった最高の一軒を是非建てましょう!

 

番外編

その日に(ひょっとしたらその場で)間取りが手にはいります。良い悪いは別にして。。。

 

 

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