名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

全館空調エディフィス 第一種換気 音 実測

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

◆今回の記事はこんな方の為にかいています。

⇒第一種換気ダクトレスについて

⇒エディフィス ヴェントサン音について

◆今回の記事を読むと以下のことが分かります。

⇒第一種換気ダクトレスの利点

⇒運転モードによる音の違い

 

第一種換気ダクトレスについて

皆さんご存じの方もいると思いますが、換気方式には 3種類あります。

 

第一種換気=強制給気強制排気

第二種換気=強制給気・自然排気

第三種換気=自然給気・強制排気

この3種類の中の今回は第一種換気の件。第一種換気は強制給気強制排気ですので、その給気と排気の間に全熱交換を挟む?かます?ことにより、空調しちゃいましょうというものが全館空調。

 

全館空調は部屋全体の温度と湿度を整える役割があり、各部屋にピンポイントで配る効果の高いダクト式(でっかい太い筒状のもの)と複雑な工事が不要のダクトレスがあります。

 

今回はダクトレスについて。

 

ダクトレスの短所?は個人的には上下階の空気の動きは限定的ではないのか?という実験実測不足の私が言うのもなんですが、そんな印象があるのでダクトレス採用の際は、平屋か吹き抜けのある2階建てで採用するようにしてます。

 

今まで採用してきた中でやっぱり【運転時の音】が気になっていたので、、、お客様からも【音がね~。。。】なんてことを相談されたことがあります。。。

 

実際 音は 運転レベルが 微(1)・弱(2)・中(3)・強(4)とあります←カッコ内の数字はわかりやすく勝手につけました。感覚的にうるさいですというのもなんですので、、、実際計測してみました!暇なので(笑)大体1メートル離れた場所です。

 

こんな感じです。

スイッチOFF

切りの時  28.1db

 

微運転

(1)の時  31.0db

 

弱運転

(2)の時  33.7db

 

中運転

(3)の時  40.2db

 

強運転

(4)の時  54.1db

 

生活騒音レベル表

参考までに

日常生活での一般的な騒音レベル
日常生活で「静かだ」と感じるのは45dB(デシベル)以下である。
望ましい音のレベルは40-60dBであると言われている。

騒音レベル[dB] 音の大きさのめやす
極めてうるさい 140 ジェットエンジンの近く 聴覚機能に異常をきたす
130 肉体的な苦痛を感じる限界
120 飛行機のプロペラエンジンの直前・近くの雷鳴
110 ヘリコプターの近く・自動車のクラクションの直前
100 電車が通る時のガード下・自動車のクラクション
90 大声・犬の鳴き声・大声による独唱・騒々しい工場内 極めてうるさい
80 地下鉄の車内(窓を開けたとき)・ピアノの音 聴力障害の限界
うるさい 70 掃除機・騒々しい街頭・キータイプの音 うるさい
60 普通の会話・チャイム・時速40キロで走る自動車の内部
普通 50 エアコンの室外機・静かな事務所 日常生活で望ましい範囲
40 静かな住宅地・深夜の市内・図書館
静か 30 ささやき声・深夜の郊外 静か
20 ささやき・木の葉のふれあう音
室内騒音と住宅における生活実感との対比例
騒音レベル[dB] 道路騒音などの不規則変動音 自室内の聞き騒音 共用設備(自室外)からの騒音
75 非常にうるさい うるさくて我慢できない うるさくて我慢できない
70 かなりうるさい 非常にうるさい うるさくて我慢できない
65 非常に大きく聞こえ、うるさい かなりうるさい、かなり大きな声を出さないと会話ができない 非常にうるさい
60 かなり大きく聞こえややうるさい 非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる 非常に大きく聞こえかなりうるさい
55 大きく聞こえ、少しうるさい かなり大きく聞こえる、多少注意すれば通常の会話は可能 非常に大きく聞こえうるさい
50 多少大きく聞こえる 大きく聞こえる、通常の会話は可能 かなり大きく聞こえる
45 聞こえるがほとんど気にならない 多少大きく聞こえる、通常の会話は十分に可能 大きく聞こえ、気になる
40 小さく聞こえる 聞こえる会話には支障なし 多少大きく聞こえる
35 非常に小さく聞こえる 小さく聞こえる 聞こえる
30 ほとんど聞こえない 非常に小さく聞こえる 小さく聞こえる
25 通常では聞こえない ほとんど聞こえない 非常に小さく聞こえる

日本建築学会編 / 建築物の遮音性能基準と設計指針

 

ちょっとヤヤコシイ。。。感じの表が入りましたが。。。室内騒音と住宅における生活実感との対比例からすると40dbでは【聞こえる会話に支障なし】です。確かにそうでした!が 個人的には気になるかな???というレベル。

 

実生活の家族が活発に動く時間帯では気にならないですが、就寝時は 微(1) か 弱(2)位が良いのかな?と言う事が数字で確認できました。というお話。

まとめ

スイッチOFFの時のdbご覧になりました?近所で工事しているのに室内はこの数字!高気密高断熱の家ってこんなに静かって言いたいだけのブログ??(笑)

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください