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地鎮祭の準備について 準備は誰が何を?

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先回のブログに続き、地鎮祭についての記事パート2です。

 

地鎮祭のお供えは?誰が?何を?挨拶回りはどうすればよい?ここでは地鎮祭を行う際の施主が準備するものについて、そして自分で手配するときの注意点や費用相場をまとめています。

 

それとあわせて地鎮祭に招待されたときどうすべきか、地鎮祭後のご近所への挨拶回りについてお話していきたいと思います。お供え物として必要なもの、何をどれくらい準備すればよいのかもわかるのでチェックしてみてください。

◆今回はこんな方の為に書いています。

⇒実際誰が何を用意するの?という方

⇒地鎮祭、その後何かするの?という方

◆今回の記事を読むとこんなことがわかります。

⇒誰が何を準備するのかがわかります

⇒地鎮祭の後の近隣挨拶の是非

地鎮祭の準備は誰がするの?

地鎮祭を行う場合の準備、これについてですが、まずは施工者さんと相談して下さい

 

施工者さん側で神主さんを手配・お供え物の準備などをしてくれる場合がありますので、その場合は基本お施主様は【手ぶら】で問題ありませんが、もし施主さん側で神主さんの手配をするとなると、テントは?お供え物は?竹は?等々細かなものが依頼する神社さんなどによって変わりますので要チェックです。

 

他にも準備する事はあります。それは…玉串料・初穂料、場合によっては神主さんへのお車代、必要に応じて、近隣住居への挨拶回りの手土産(500円~1000円程度が相場?)です。

 

詳しくはこの後順に解説していきますが、それ以外の設営については神主さん(神社)や施工店で進めてくれることが殆ど。もし完全セルフで行いたい、という場合にはお供え物はもちろん設営もご自分でしなくてはなりません。

地鎮祭の手配を自分で行う場合の注意点

地鎮祭の準備を自分達でしたい!という場合、以下の事に注意が必要となります。

 

・ご自身の仕事の都合

・地鎮祭の日柄

・神主さんの日程調整

・施工者の日程調整

最低限これだけの事の調整が必要になります。また、気候や日柄が良いと1ケ月以上前から【既に埋まっている】事もありますのでなるべく早めの日程調整がお勧めです。

また、関係者が多くなればなるほど日程調整が難しくなるので アプリの 調整さんとか伝助を使うと結構楽です。しかし神主さんがアプリ対応していない場合がありますのでそこ注意です!

 

 

神主さんだけは自分で手配する、というパターンもあれば、完全にセルフで行いたいという場合もあるでしょう。

 

完全にセルフの場合は 土地の四隅にお神酒と清め塩をまいて終了とする場合もあるようです。基本、気持ちの持ちようなのでそれでも良いような気もしますが、地鎮祭って一生にそうそう何回もする事(出来る事)ではないのでセレモニー的な要素・思い出としても価値あるかと思います。

 

 

地鎮祭でかかる費用について

施主さんから神主さんにお渡しする『玉串料・初穂料』については別記事で詳しく解説していますが、2~3万円が相場です。

地鎮祭とは? 地鎮祭の流れ等

それとは別に、『お車代』を準備する必要がある場合もあります。(神主さんに確認が必要、、聞きにくいですが)必要になる場合には近場からであれば5千円、遠方からであれば1万円が相場です。

 

施工店が依頼してくれた神主さんの場合にはどうすべきかも確認しておきましょう。

 

慣例にもなるので施工店への確認はしておくのがベターですが、地鎮祭の時棟梁さんや施工店、そのほかの大工さんへの謝礼を包むことは必須ではありません。一般的には上棟式にてお渡しすることが多いでしょう。(地鎮祭に大工さんたちも参加という場合には事前に確認しておくと安心です)

 

また、地鎮祭の祭壇などの準備についてかかる費用は、依頼する神社よっても異なりますから、施工店が神社に依頼する場合はどのくらい必要なのか、事前に確認しておきましょう。

確認事項まとめ

 

・日程

・準備の範囲

・お供え物の件

・竹やテントの件

・お車代

・初穂料

・その他の費用

 

それ以外に地鎮祭で現金を準備しなくてはならないものはありませんが、お供えものの準備に費用がかかります。

 

お供えものについても、施工店が神社に依頼してくれる場合には「何々を持ってきてください」と指定してくれることもありますが、特になく自分で準備する必要がある場合には以下を参考にしてください。

 

地鎮祭後の直会(ナオライ)についても、近年では省略されることがほとんどです。行う場合には参加者一人当たり2千円ほどを目安に宴席を準備するのが一般的なので目安にしてください。

 

 

地鎮祭のお供え物について

さて、施主さん側が準備しなくてはいけないもの、地鎮祭のお供えものについてです。

 

通例として準備するのは以下のモノなのですが、施工店が懇意にしている神社に依頼してくれる場合には、「お供えものはこれとこれを準備してきてください」と指定してくれることもあります。若しくは施工店が準備してくれます。(要確認)

お米

お米は1合ほど準備しましょう。神様に作り方を教えてもらった神聖な食べもの、ということでお供えします。昔はたい肥を使って育てていたこともあり、洗って準備していたのですが最近では事情が変わり、その必要がないことも。洗う場合には前日に洗って乾燥させておきます。

お酒

お酒は清酒をひと瓶準備します。清めのお酒として四隅にまいたり、要所(水回りや玄関・火の元等)に まいたりします。

塩はお供えする以外にも土地を清めるためにも使いますから、1合ほどを準備しておきましょう。清めの塩として四隅にまいたり、要所(水回りや玄関・火の元等)に まいたりします。

500mlもいりませんがペットボトルのミネラルウォーターで十分です。

海のモノ

尾頭付きの魚(鯛にこだわる必要はありません)でも良いですが、昆布やするめの干物を使うことも多いです。

山のモノ

キノコやタケノコに限らず、卵や果物を持っていくことも多いです。

野菜

地上にできるトマトやナス、それと地中にできる人参や大根、ごぼう、それぞれを準備しましょう。

地鎮祭に招待された側の準備

地鎮祭を行う場合の注意点や準備について解説してきましたが、「娘家族に招待されて…」や「実家の新築で招待されて…」のほか、「親友家族に招待されたんだけど…」ということもあるでしょう。

 

地鎮祭に招待されたらどうしたらよいのか、についてもここで解説していきますのでお目通しください。

 

前提として、地鎮祭は施主にとっては「神様に失礼します・無事竣工、新築後の繁栄を祈るもの」ですが、招待された側にとっては「お祝いする場」であることを意識しておいてくださいね。

地鎮祭に招待された時のお祝いに適したもの

地鎮祭に招待された場合、現金を包むというのは一般的ではありません。ただし、お供えものとして持参できるものがない場合や、急で菓子折りを買うことができない、などで現金を包むケースもあるようです。

 

その場合親族であれば5000円~1万円ほど、友人などであれば5千円ほどが目安です。

 

現金以外には、お酒、菓子折り、果物かごなどが一般的。持っていく目的によって、のしの書き方が異なりますので注意しましょう。お供え物とする場合、「奉献」ののしを、お祝いであれば「祝 地鎮祭」ののしをつけます。

 

お酒の場合、お供えするなら清酒ですが、地鎮祭後の直会で飲めるようにとするならばビールなどでもOKです。

 

菓子折りの場合はきちんと箱に入ったもの、果物はかごに入れたものを持参しましょう。

地鎮祭に招待された時の服装

 

招待された場合も、基本的には施主側と同じできれいで清潔感のあるものを身に着けます。スーツなどとする必要はありませんが襟付きのものがベスト。夏場はサンダルなど履いていかないように注意しましょう。

 

ただし、個人宅ではなく取引先のオフィスの新築時の場合には、招待客も施主側もスーツが基本となります。

地鎮祭の後の挨拶回りについて

地鎮祭の後の挨拶回りは施工店と一緒に施主も回ります。その方が良いかな?

 

その際、多くは施工店が手土産も準備してくれるのですが施主側で準備するケースもあります。その場合には1件当たり500円~1000円ほどを目安として準備すると良いです。のしには「ご挨拶」としておくようにしましょう。

 

【粗品】と書いてあると ≪粗品ならいらんわ≫ と 言われたことがあります、、、悲しいですね、、、

まとめ

地鎮祭について2記事でまとめてまいりましたが、疑問や不安は解決できたでしょうか?

 

ほとんどの方が施主として実施するのは人生1回程ですから、初めての神事に戸惑うことも多いかと思います。基本的には施主個人ですべてを手配するのでなければ、施工店に相談しながら準備を進めていくことができるので、それほど構える必要はありませんし不安に思う事もありません。

 

招待されて参加の場合にもお供えとしてもっていくのか、お祝いとしてなのかでのしが変わることは忘れないでくださいね。

別記事とあわせてチェックしていただければ、当日の流れも含めて予習しておくこともできるので参考にしてみてください。

 

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