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apw330について調べてみた。apwってなに?それ、、、

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ハウスメーカーや工務店さんで家を建てる相談をしていくと、

屋根は〇〇使いますね〜、
断熱材は△△で〜、
外壁には〇×、
サッシはapw330でいきましょうかね!!

なんてさらっと説明されて、それなに??ってなることありませんか?

 

一つ一つの建材を確認するのは一般の方にとって結構重労働なのに、さらっと説明されちゃうと聞いただけでは、良いのか?悪いのか?悩んでしまう方も多いと思います。

もちろん建築業界に身を置く方にとっては【普通】【当たり前】【一般的】とか思うかもしれませんが、相手は初めて家を建てるお客様です。そんな建築業界の【普通】がわからないですよね?というか、、、

あんたの【普通】は私の【普通ではない!】

かーさん

という事なんです↑ ↑ ↑

難しいことを難しく言うのは簡単や!

かーさん

難しいことをわかりやすく伝えてこそのプロじゃろ!

かーさん

という事です↑ ↑ ↑

 

最近はご自身で色々調べている熱心な方も増えているので、ここでは断熱性能に優れたサッシapw330と、どうして優れているのか理解していただくための断熱性能についても理解を深めていただきますね〜。他にも断熱性能の良いサッシはありますが、あくまでも高断熱サッシの入口apw330をご紹介していきますね。

 

apw330はどういうものなのか、他のサッシと比べて本当に優れているといえるのか、といったところにも触れつつ、メリットデメリットもまとめていきたいと思います。

◆今回はこんな方の為に書いています。

⇒樹脂サッシに興味を持ち始めた方へ

⇒樹脂サッシに懐疑的な方へ

◆今回の記事を読むとこんな事がわかります。

⇒アルミ樹脂複合サッシとの違い

⇒apw330についてメリット・デメリット

apw330ってなんの事?

まずは、apw330はYKKAPで販売している”断熱性能に優れた高性能樹脂窓”のことで、WEBカタログはこちらから確認できます。

 

樹脂と複層ガラス(複数枚のガラスを層状に重ねたガラス)を使うことで国内でも最高水準を誇る商品で「寒い・結露する・暑い」という快適とはいえない住環境の悩みを解決してくれる窓なんです。

以下の画像はapw330の構造を解説したものなので見てみてください。

apw330と似た商品名のapw331はこの性能で人の出入りを想定する場所(テラスドアや勝手口のドアなど)に設置する目的のもので、それ以外の場所(窓ですね)に設置するものをapw330という商品名で販売しています。

 

ここでおすすめしたいのにはもう一つ理由があります。

それは・・・デザイン性にもとってもとっても優れていて、バリエーションも豊富なので快適なだけではなく細部までこだわりたいみなさんにもおすすめできる窓だから!

特に今、新型コロナウイルスの影響から、おうち時間を充実させたいと考える方も増えていますよね?

夏も冬も自宅で快適に、エアコンを使いすぎて乾燥してしまうこともなく、カビの原因にもなる結露も防げるapw330、これから掘り下げてみていきましょう。

apw330カタログを見てみよう

 

先ほども簡単に解説しましたが、YKKAPのホームページにapw330のWEBカタログがあります。

こちらをみえていただくと、apw330がどういった商品なのか、デザインも豊富で様々なおうちのデザインにフィットするものがあることもわかっていただけるはず。

気になるデザインについても、かるーく補足させていただくと、フレームは内装側5色、外装側は6色から選ぶことができますから、おうちのデザインにあったフレームを選ぶことができるのも、うれしいポイント。

トイレやお風呂、人目に付きやすい場所にある窓には透明窓をつけたくない!という方もいらっしゃると思いますが、WEBカタログにある「型ガラス」という表記ですりガラスを選ぶこともできますよ~。

apw330価格は高いのか?

 

W2370×H2230の掃き出し窓(apw331)で約9万円、引き違い窓W1370×H1370で約37,000円という例がありました。実際設置するにあたっては工務店やハウスメーカーから価格が提示されるのでここで明確にはお伝えしずらいのですが、

 

設置された方の声を探ってみると、良い買い物だったと考えられている方が多いです。複数の高断熱サッシで見積もりをされた方で、apw330を選ぶ方が多いというのも参考にしてみてください。

apw330熱還流率って

apw330の熱還流率(U値)については、WEBカタログはWEBカタログを参照すると1.31w/(㎡K)となっています。

 

これってなかなかすごい数値なんですが、「熱還流率ってなに?」という方もいらっしゃるはず…

 

ということで簡単に説明させていただくと、熱還流率というのは建築用語で『建材の熱伝導率に建材の厚さも考慮したうえで、どのくらい熱が伝わりやすいか』ということを数値化したものです。

 

壁・屋根・床に関して算出するもので、屋外屋内に気温差が1度あるときに1時間に1㎡の壁を通過する熱量で、数値が小さいほど断熱性能が高いということがわかるものなんです。

 

参考までに某有名メーカーの窓のWEBカタログを見てみると、一番熱還流率が低い商品でも1.6W/(㎡K)、この商品にシャッター・雨戸を付けた場合で1.49W/(㎡K)となっています。

窓だけで1.31W/(㎡K)をたたきだすapw330がいかに優れた断熱性能を誇るか、お分かりいただけたのではないかと思います!

 

ちなみに…
わかりやすく表記したものが窓に貼られる省エネ建材等級のステッカーなのですが、apw330は最高ランクの★★★★なんですよ〜。
(★4つになる条件は2.33W/(㎡K)以下なので、apw330の断熱性能がいかに優秀なのかわかっていただけるのではないでしょうか〜)

apw330防火地域いけるの?使えるの?

apw330は防火地域でも設置できる防火窓もあります!

しかも…これは本当にオススメポイントなのですが…防火窓特有のあの網目模様がない!(耐熱強化ガラス使用時は下の写真の網が無くなります)

ということでデザイン重視の方にも、景色を邪魔されずに楽しみたい方にもうれしい防火窓としておすすめなんですよ〜。

apw330トリプルって?何がトリプル?

(画像左が通常商品、右がトリプルです)

ガラスとガラスの間にアルゴンガス(熱伝導率が低く毒性のないガス)を注入して作られているapw330ですが、通常商品はガラスが2枚用いられているんです。

 

apw330トリプルはさらにガラスを追加し、3枚構造になっているんですがこれは通常のものに加えて、室内側に0.3mmの真空層をはさむことでより断熱性能が高い商品に仕上げられているもの。熱還流率のお話をした際、1.31W/(㎡K)とお話ししましたが、apw330トリプルになるとさらにUPし0.99W/(㎡K)となっています。

apw330スペーサーも選べるの?

 

apw330は2種類のスペーサーがあり、アルミスペーサーと樹脂スペーサーからチョイスできます。
(ちなみにapw330はガラスとガラスの間にアルゴンガスという熱伝導率が低く毒性のないガスが入っていますが、それが漏れないためにはさまれているのがスペーサーです)

熱年同率はアルミも低いのですが、より熱伝導率が低いのが樹脂スペーサーなので、断熱性能をより上げたい!という場合は樹脂スペーサーをおすすめします。

apw330メリット

そろそろapw330のメリットについてまとめていきますね〜♫

 

 

カビの原因になる結露を防げる

夏場・冬場も快適な室内温度を保てるので電気代節約になる

エアコンによる空気の乾燥を軽減できる

デザインが豊富でスタイリッシュ

網目なしのスッキリした防火窓がある

これだけメリットがあれば正直、標準設備としてしまっても良いのかなぁと思ったりもしてしまいます。

 

冬場の冷えが気にならず真冬に寝室の暖房なしでも大丈夫だったのにも関わらず結露もしないという声もありますしね。

結露って結構怖いんですよ。

カビの原因にもなるし、
そこから喘息とか気管支炎になったりもするし、カーテンもダメになっちゃったり…。それだけじゃないんですよ。

 

壁の内側にも結露による湿気や水が侵入すれば構造躯体にダメージがいってしまうので。

 

人にも家にも嬉しくないのが結露!!

かーさん

ワシに優しくないのが○○(泣)

とーさん

それだけでもapw330を設置するメリットとしておすすめしたいくらいだったりもします。*結露は条件が揃えばしてしまいます*

 

人にも家にもエコで優しい、快適空間を作り上げてくれるapw330、おすすめしない理由はないんじゃないかと思ってしまうんですが、あまりゴリ押ししてしまうと胡散臭いのでこの辺にしておきます。(笑)

apw330デメリット

 

これらしいデメリットというのは正直あまりないのですが、中には「室内と外の境目を目立たせたくない」という方には「窓枠(フレーム)の存在感が気になる」というケースもあるようです。。。

 

それともう一つは断熱性能にこだわらない方にとっては、値段が高く感じてしまう点があげられそうですね。なんでもそうですが、性能が良い分値段もあがってしまうのは否めません。

 

ただ、他の断熱性能のある窓と比較検討される場合には検討リストにapw330をいれることはおすすめしたいところ。

中にはとにかく断熱!!とサッシも複数比較検討される方もいらっしゃいますが、コスパ的にも良くて、値段も他に比べて手頃なのに性能は良いと選ばれるケースが多いんです。

APW330は樹脂サッシです。

樹脂サッシって?壊れやすいみたいじゃん?って方はこちら↓

樹脂サッシの劣化や耐久性・価格が気になる人へメリット・デメリット解説

まとめ

ここまでapw330と断熱性能について説明させていただきましたが、いかがでしたか〜。

 

せっかく建てる家が結露で劣化してしまうなんていうことにならない為にも、断熱についてはしっかり考えていただきたいのです。住み心地にも直結するからこそ、ここではapw330と断熱性能について掘り下げてみました。

 

みなさんの快適で素敵なおうち作りに、ここでの情報を役立てていただければ幸いです!

—————————————

追記

「快適な窓」の選び方: apwの新しい樹脂技術と330の性能

こんにちわ、窓の選び方に関する最新情報をご覧いただきありがとうございます。今回は、特にykk apの新技術や市場の動向について深掘りしていきます。

ykk apの最新技術とその特徴

新しい発想: apww3の樹脂技術の採用

窓の技術は日々進化しています。特に、ykk apが採用しているapwの樹脂技術は、強度とエコ性を抜群に向上させています。この新しい発想は、住宅の快適性を大きく変える可能性があります。いつもの住宅が、この技術の採用により、一新されることでしょう。

330の性能: 抜群の強度とエコ性を実現

330の性能は、冬の寒さや夏の暑さをしっかりと抑えることができるので、省エネ効果が期待できます。また、複層ガラスや空気層内部のガスの選定により、さらなる断熱性が得られます。この冬、新しい窓で暖かさを取得しませんか?

窓選びのポイントと市場の動向

楽天市場ランキング: 人気商品とそのレビュー

ランキングやレビューを参考にすることで、どの商品が人気なのか、またその理由を知ることができます。口コミやレビューは、購入の際の大事なポイントとなります。翌日届けのサービスや、送料無料の商品も多数ありますので、是非チェックしてみてください。サッシは翌日配送は流石に無理だと思いますが、、、

省エネとスリム化: 複層ガラスとフレーム技術の相性

窓のフレーム技術も進化しており、スリム化されたデザインでありながら、ハイレベルな断熱性を実現しています。特に、ykkのサッシ技術は、その先駆けと言えるでしょう。セール情報などは有りませんが、各業者さんで仕入れの強い弱いもあるので、購入前には必ず比較を!

購入時の注意点: 価格比較と口コミの影響

窓を選ぶ際、価格だけでなく、取得する機能性やその後のメンテナンスについても検討することが重要です。間違えると後悔することも…。是非、多数の商品を比較し、最適な選択をしてください。

今、住宅の窓を変えるべき理由

冬の暖房と夏の冷房: 省エネ性と快適性の向上

我が家の快適性を向上させるためには、窓の性能は非常に重要です。特に冬や夏の季節には、窓の性能が直接快適性に影響します。

ykkと他社製品の比較: 抑えるべきポイントと選び方

市場には多くの窓の商品がメーカー共々存在します。ykkや他のメーカーの商品を比較する際、どのポイントを重視すべきか、どのように選べば良いのか、そのポイントをしっかりと抑えて選びましょう。

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