名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

パントリー とは物入ではないの?

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◆今回の記事はこんな方の為にかいてます。

⇒パントリーって使う?みたい方へ

⇒パントリーの大きさやベストな位置が知りたい方へ

◆今回の記事を読むと以下の事がわかります。

⇒パントリーの、そもそもがわかる

⇒パントリーがあると嬉しい位置がわかる

家を建てるなら絶~対、パントリー欲し~い~♡

かーさん

かーさん言ってんの物入れちゃうの???

とーさん

勇気ある発言だね。とーさん。。怒

かーさん

パントリーとは

 

とーさんの言う物入と、かーさんの言うパントリーは大きな括りでは同じではないかと個人的には思います。ですが、細かく言うと、パントリーとは、キッチン周り専用の収納の事と思ってい頂いてよいと思います。

 

キッチンやキッチン廻りですから、鍋や食器はもちろんOKですし、買い置きの水やお米、乾物や野菜、缶詰やお菓子等々たくさんの食料品を仮置きして置くためのスペースです。

 

一方、物入は日用品全般や掃除機や季節物等生活していく上で必要な物ではあるけど頻繁に出し入れをしない物品を入れる為のスペースかな?と思います。

 

キッチン周りのモノを入れておくパントリーはなるべくキッチンや生活動線の近くに配置し、見えないように工夫するか、ロールカーテンなどで目線を遮る工夫をしておくと、、パントリー内が万一整理できていなくても安心かな?と思います。

 

パントリーがあるとこんな時に便利です

食料品をまとめ買いする人や、お酒やキッチンペーパー等のストックを買置きや備蓄して置く人には必要になると思います。パントリー内にモノを一切置かないと言う人は少ないと思いますので、パントリーの必要な大きさは人それぞれでしょうけれど、パントリーがな無いと言うのは少々不便な気がします。

 

今まで設計してきたお宅では、人が入って荷物の整理ができるもの(1~2帖ほどの大きさのキッチン周辺の収納)をパントリーと呼ぶケースが多いので、ウォークインできる食糧・家庭用品備蓄庫をパントリーと呼ぶことにします。

パントリー と間取りの関係

パントリーには、決まった間取り、場所があるわけではありません!

 

どのようにパントリーを活用するのか、ライフスタイルや利用目的に合わせて間取り(パントリーの位置)を決めると、より使い勝手の良いパントリーが、邪魔にならない位置と大きさで無駄の無い空間として活かすことができます。

キッチンの背面収納でパントリーを兼ねる?

 

『あまり多くは買い置きしないし、ついでに使用頻度の低い食器を収納できたらいいかな~♪』なんていう場合におすすめなのが、背面収納を大きめに設置するという方法。

 

パントリーとして個別の空間を用意するほどスペースがないけど、、、というお宅でも設置できる方法なので結構人気もあります。

 

背の高い背面収納で見えにくいような扉を設置するケースが多いですが、料理している間、開けておけるような引き戸を設置しておくなどすれば、料理中も使いやすくておすすめかと思います!パントリーで良く起こりがちな事故は、、、「あるの忘れてて賞味期限過ぎちゃってる…(泣)」なんていう事。個人的にはあまり大きなパントリーには賞味期限の短い買い置きは置かない方が良いのかと。。。(笑)

 

扉のデザインなどで、オシャレな空間に仕立てることもできるますし、土地や建物の形状などで、大きなパントリーとしてのそんなに取れない。。という場合には是非検討してみて欲しい方法です。

玄関やシューズクロークに直結したレイアウトでパントリー設置

 

ウォーターサーバーを置いていて定期的に配達されるお宅や、定期的に食材の宅配サービスを利用されているお宅では特に便利に感じられるレイアウト。

 

玄関やシューズクロークと直結させることで、配達してもらった重たいウォータータンクや食材をパントリーまで運ぶ労力も必要なくなります。

 

玄関にもつながる空間ならでは、配達員の方に近くまで運んでもらうことができるというのが最大のメリットになる間取りですね!この際におすすめしたいのが玄関からパントリーの一部分まで下足OKな一続きの床にしておくとより一層便利ですよ~♪

パントリーに扉は必須ではない!?

パントリーのある位置がリビングから見えてしまう、という場合には扉やそれに代わるものが必要になることもあるでしょう。ですが家電も設置するなど日常的にパントリーに出入りする場合には扉の存在が邪魔になることもありますよね…

 

人の目線が気になる場合には、例えば『扉はつけたくないから人から見えない位置にパントリー設置しよっかな♪』など対策を練ることも可能です。

 

また、限られた空間で扉を設置すると、扉の影になる部分は収納として使えないなどデメリットにもつながります。

 

費用は少々かかりますが引き戸にしたり、ブラインドを吊り下げたり、ロールカーテンやのれん等、色々な方法が模索できます。パントリーには絶対扉が必要なんて考えは持たなくて良いと思います。適宜です適宜。

パントリーは 一 畳

パントリーを広くしすぎてしまうと、「食品ロスがすごいんですけど。。。。」なんていう別の方面で家計にダメージを与えてしまうことにもつながります。

 

家電などを設置するのでなければ、一畳くらいのスペースで、奥行きの浅いパントリーを設置するのもおすすめです。

 

そうすると自然と棚の奥で消費期限を迎えてしまう食品数もおさえられて『何がどこにあるのかがわかりやすい!』というメリットにもなるんですよ。パッと見てわからない…となると、作業中にぱっと手に取れないので作業効率がダウンしてしまいます。使いやすい、見やすい、わかりやすい、そんなパントリーを望まれるのであれば検討してみてください!

パントリーと 冷蔵庫の関係

生活感の出やすい冷蔵庫をパントリー?や両サイド壁で区切られた場所に冷蔵庫を置くと、、、注意していただきたいポイントがあります!

 

それは…

「熱を逃すための対策をしっかりとしておくこと」

です!

 

冷蔵庫だけでなく、電子レンジやオーブンレンジを収納してパントリー内に設置するなら確実に対策を考えておいてください!熱による火事はもちろん心配ですが、それ以外に注意したい理由として「温度上昇による家電の寿命低下」

 

また冷蔵庫など大きな家電を設置する場合、壁にぴったりくっつけることもできませんから、ある程度余裕を見た設計にしておくことも覚えておいて欲しいです。

 

『冷蔵庫買い替えたら入らなくなっちゃって…(泣)』なんていう寂しい結果を招いてしまってもアレですから、家電をパントリーに収納する場合にはしっかり計画しておくことをおすすめします!

 

そしてもう一つ!!パントリーに家電を設置するなら忘れてはいけないのが『パントリー内のコンセントの設置数と位置を計画的に!』ということ。家電て意外と増えたりしますし、置く場所によってコンセントが必要になる場所も変わってきます。

 

この点しっかり検討しておいていただけると、せっかく設計したパントリーを予定通り快適な空間として活かしていただけるはずです♪

 

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パントリーは 必要!?

さて、ここからが核心!ともいえるお話ですよ~。(多分)パントリーの必要性について、考えてみましょうか。

 

個人的見解になってしまうことはご了承を…という前提にはなりますが、「パントリーはあったほうが良い」と思っています!

 

何故なら…

キッチン周りがスッキリしているほうが作業しやすいから

地震や災害時の買い置きも保管・管理しやすいから

急な来客の時の隠し場所にも重宝するから!!

です。

 

最後の一つ、結構重要じゃないですか?急じゃない来客時にも便利ですよね。。。

せっかくオシャレなリビングにしていても、生活感が出やすいキッチン周りのものが丸見え…というのも残念だったり・・・

という訳で「パントリーは必要!」という結論になりました。玄関とキッチンが同じフロアにあるなら、特に「玄関⇒(シューズクローク)⇒パントリー⇒キッチン」という並びの空間設計にするというのはおススメですよ♪

 

重たい荷物をキッチンまで運ぶのは地味に辛い作業でもあります。

 

かーさん、新築する時はそうするよ!絶対!パントリーパントリー♬

とーさん

まあ、どうせ、とーさんが運ぶから。でも楽な方がいいわね。

かーさん

おまけ

奥様の作業スペースをパントリー内にとる、というケースもあります。ここまで来ると奥様専用の家事室みたいなものですが、旦那様が書斎が欲しい!と言い出したら、奥様も家事室が欲しい~とダダをこねてみてもいいのでは?

 

なかなか一人で作業に没頭できない…普段の子育てのストレスから一時的でも良いから避難場所が欲しい!という奥様のストレス解消にもなるスペースとしても活用できるので、家庭内を平和に保つのにも一役買うかもしれませんね♪

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