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基礎工事の流れと対策

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◆今回の記事はこんな方の為にかいています。

⇒新築工事がこれから始まる方へ

⇒基礎について知りたい方へ

◆今回の記事を読むと以下のことがわかります。

⇒基礎工事の流れ

⇒基礎からできるシロアリ対策

 

注文住宅を考えるうえで、間取り、内装、外観はどうしよう?って考える人や、どんな雰囲気やどんな家具が良いか調べる人は多いのではないでしょうか?しかし、意外と住宅の基礎がどうなっているのか、どうやってつくられているのかわからない、、、って思う方もいるのではないでしょうか?

今回は基礎にあるちょっとしたポイントを紹介していきたいと思います。

確かに、基礎がどうやって作られているのか知らんかも、、

とーさん

なんや~?新築建ててくれるんか~楽しみや~♬

かーさん

 

基礎とは?

 

ではさっそく、

基礎とは住宅と敷地の地面をつなぐため?のものです。住宅を建てる時、基礎は最も大切な場所です。基礎は家の土台なのでしっかりしていないと丈夫な家も建てることができませんね、、、(なにもかも基礎が大切ということですね!)

 

あ!!基礎の前に、、、

 

さあ、家を建て始めよう!!と思って基礎をつくり始める前にとても大切なことがあります。それは、地盤調査です。地盤調査とは地盤の強度を測って住宅地盤の上に建てても大丈夫かどうかを調査することです。この結果によって地盤改良か必要か、必要でないかが変わってきます。地盤改良は、建物が建つ予定の地盤が強くなかった時に人工的に地盤を改良していくもので、地盤が弱いままで建物を建ててしまうと、地盤沈下が起きて建物が壊れてしまう、、、なんて危険性も高くなります。新築工事を始めるにあたって地盤調査はとても重要なものになってくるので忘れないようにしましょう!(基礎が大切と言いましたが、基礎の基礎も大切ですね!)

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地盤調査って?する必要あるの?

基礎にも種類があるの?

 

主に基礎には、「ベタ基礎」と「布基礎」の2種類があります。ここでは、2種類の施工方法と特徴を紹介していきます。

ベタ基礎

 

ベタ基礎とは、最初に床下のコンクリートを流し固めてから、その上に立ち上がりコンクリートを流していく方法です。立ち上がりだけでなく、床下のコンクリートも建物全体を支えているので高い耐震性が特徴です。また、床下をコンクリートが覆っているため地面からの湿気による建物へのダメージを減らすことができます。

 

しかし、一般的なべた基礎の作り方は基礎のベースとなる床下コンクリートと立ち上がりの2回に分けて施工するので、継ぎ目ができてしまいます。そこから雨水やシロアリが侵入してしまうことも、、、

 

この侵入を防ぐには、1回で基礎をつくる施工方法が有効的です。ただし、この方法は技術や費用が高いために全ての会社が取り入れているわけではありません。この方法ではない雨水やシロアリの侵入を防ぐことができるやり方はこの先で紹介します!

布基礎

 

布基礎は建物が建つ全体に基礎を打つわけではなく、建物の壁と柱がある場所にコンクリートを流していく方法です。布基礎はベタ基礎とは異なり、建物の重さを線で支えているようなイメージです。昔の木造住宅では一般的な方法でした。(となりのトトロに出てくるメイちゃんたちのお家が布基礎です!多分)

 

名前に「布」が入っているからどこかで布が使われている?って思った方もいるのではないでしょうか。「布」という漢字が使われていますが布が使われているわけではなく、コンクリートが平らに伸びていることから布基礎と呼ばれるようになったそうです。

 

布基礎はベタ基礎に比べると鉄筋やコンクリートの量などで価格を抑えることができますが、小動物や虫などが好む最適な住処になったり、土からの湿気を木材が直に受けてしまうのでカビやシロアリが発生してしまう原因になってしまいます。(メイちゃんたちの家の布基礎も小トトロが入っていましたね!)シロアリ、湿気対策はしっかりとしておかないといけませんね

うちの床下にもトトロいるかな~

とーさん

そんな可愛い生き物おらんわ!

かーさん

基礎工事の流れ

 

基礎とは?の部分で、基礎工事の大切なことを忘れていたので、基礎工事がどのように進んでいくかベタ基礎を例にして見ていきましょう。基礎の進み方として、

 

□地縄張り

□根切り

□砕石敷き

□防湿シート・捨てコンクリート

□配筋

□基礎の型枠組

□生コンクリート打設

□立ち上がり型枠組み

□アンカーボルト配置

□立ち上がり生コンクリート打設

□養生

□型枠ばらし

と、この順番で基礎工事は進んでいきます。基礎工事だけでもものすごい多くの工程があります。

地縄張り

 

建物を建てる位置がわかるように、基礎範囲の外側に縄やロープを張って印をつけます。建物の位置や大きさって図面ではパッとしないときもありますよね?初めて敷地である程度の大きさを実感できる機会なのかな?

根切り

 

基礎コンクリートの型枠を組む前に基礎の形によって地面を掘ることを根切りといいます。この作業は重機を使って行うのが一般的なやり方です。根切りをしたときのポイントは掘った底面がガタガタしていないかどうか!ガタガタしているとその上につくる基礎の強度も弱くなってしまします。

砕石敷き

 

強さを持たせるために細かく砕いた砕石と呼ばれる石を全体に敷き、機械で地盤を固めていきます。この砕石敷きがしっかりできていないと建物の負担がかかった時、基礎が下がってしまうことがあるので重要な工程です。

防湿シート・捨てコンクリート

 

床下の湿気を抑えるために基礎の下に防湿シートを張り、基礎の外周部になる部分に捨てコンクリートと呼ばれる基礎や型枠の墨出し、型枠・鉄筋の受け台として打設します。家の強度には直接関係するものではないので、捨てコンクリートと呼ばれています。

配筋

 

コンクリートは、圧縮される力には強いですが、引張られる力には弱いです。この両方の力が強くないと、基礎の上に建物が建った時、耐えることができません。なので、コンクリートの中に鉄筋を入れて強度を強くします。

 

コンクリートと鉄筋それぞれに負担がかかり、コンクリートは圧縮力を、鉄筋は引張力を分けて負担します。この原理を使うことで、多少のヒビが基礎に入ったとしても、鉄筋が入っているので建物を支えることができます。

基礎の型枠組・生コンクリート打設

 

べた基礎は2回に分けて流し込むので床下の基礎を流し込むときに、コンクリートが外部に流れださないように外周部分に型枠を組み、型枠の中に生コンクリートを流し込んでいき平らにならしていきます。流したコンクリートが固まるのは約4~5日くらいでしょうか。コンクリーが固まると立ち上がりの型枠を組んでいきます。

アンカーボルト配置

 

アンカードルとは基礎と木材を固定する役割を持っています。アンカーボルトは構造計算によって位置が決められていきます。アンカーボルトを正しい位置で固定されていないと耐震性、耐久性が低下してしまうかもしれません。

養生

 

コンクリートの強度が出るまでは養生をしておきます。なぜ養生をするかというと乾燥を防いて水分を保つため!雨から守るためとかではないんです。コンクリートと水分が化学反応を起こして固まっていきます。

 

つまり、季節によってはブルーシートで覆って水分の蒸発を防いだり、しっかり固まるようにしているってことですね!もしも養生していなかった場合、早いスピードで乾燥していまうので、基礎にヒビが入ってしまいます。基礎は簡単にやり直すことができないのでヒビが入らないように養生しておくことが大切です。

型枠ばらし

 

基礎の強度が出たら型枠を外して、基礎で不要な部分のコンクリートを落としていきます。そのあとに、玄関ポーチや勝手口といった場所にコンクリートを流せるように型枠をつくっていきます。ここで基礎工事はひと通り完了です。

基礎からの雨水、シロアリを防ぐには?

 

ベタ基礎の場合、コンクリートに継ぎ目ができてしまうためその小さな隙間から雨水やシロアリが入ってきてしまうことがあるかも、、、とさっき紹介しました。稀なことではありますが、気が付かないうちに、雨水が入って木材が腐っている、、シロアリが発生している、、、なんでことにならないように最初に対策をしていきましょう。

関連記事はこちら

シロアリ対策は新築時がチャンス!心がけておく9個のポイント

この問題を解消するためには、防水性の高い塗料を基礎の外周に塗装するのもいいのですが、立ち上がりを施工する前に床下の基礎に垂直に設置してシロアリや雨水対策ができる「止水板」というものがあります。この止水板について見ていきましょう。

止水板とは?

水板とは長細い板状のもので、ベタ基礎が持っている弱点をカバーしてくれています。床下コンクリートと立ち上がり部分の継ぎ目に埋め込まれ、継ぎ目からの雨水やシロアリの侵入を阻止してくれます。止水板は長尺巻物なので、止水板の継ぎ目も少なく、施工も鉄筋と止水板をクリップで詰めるだけなのでとても簡単にすることができます。

 

止水の方法として亜鉛メッキ鋼板の止水板、ゴム製の止水板、基礎打ち継ぎ部止水材というものがあります。継ぎ目部分に止水板をはめて対策するのか普通の施工です。基礎止水の主な施工方法は2種類あります。

防水処理工法

 

基礎コンクリートと立ち上がりコンクリートが全て完成した後に、コンクリートの継ぎ目部分を中心に塗膜防水施工をする方法です。この止水処理は基礎の型枠を外してからの方法になるので、施工期間はかかってきてしまいます。塗料を塗ることで出来る薄い膜がはり、基礎を守ることは出来ますが、雨水や紫外線が当たることにより、徐々に膜がはがれて効果が薄れてしまいます。

他にも化粧モルタルを薄塗りする方法もあります。

止水板工法

 

さっきも紹介した止水板ですが、床下コンクリートを流し固めた後に立ち上がりの鉄筋に止水板を固定していきます。塗料を塗る施工よりも早い期間で対策することができます。また、雨水に直接当たらないので効果が落ちるってこともありませんし、シロアリの侵入も抑えてくれます。しかし、止水板を使用したからと言ってシロアリ対策が100%完璧と言うわけではありませんので注意しましょう。

まとめ

 

基礎工事の流れについてここまでひと通り見てみました。基礎工事だけでもこんなに工程があるなんて、、、基礎工事ってなかなかまじかで見る機会がないし、、、あまり知らない人もいたのではないでしょうか。住宅を建てるにあたって基礎はとても大切な場所です。基礎がボロボロだと家もダメになってしまいます。

 

新築住宅を建てるときに、家の基礎を見るのはとてもいい機会なのでは?どうやって基礎工事が行われているのかを現場に見に行ってのもいいかもしれませんね!

 

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