名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

テレビのコンセントの位置でお部屋をすっきり見せて快適に過ごすコツ

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

新築プランを検討して、間取りや内装・外観がを決めたりする事が多い注文住宅ですが、テレビのコンセントの位置決めなどもしっかり検討しておかないと、住み始めてから、「ここにもコンセント欲しかった」なんて事になりかねないんです。

 

住みはじめてからコンセントの位置や口数を増やすこともできますが、費用がかかるうえ…..せっかくしっかり施工された気密層や防湿層がグチャグチャになる事はやはり避けたいところ。

 

テレビの回りはテレビとレコーダーの電源があればいいか…なんて思っていると、後々後悔されてしまう方が多いので、事前に後悔を回避するために、テレビのコンセントの位置や数についてまとめたので、さっそく読んでいきましょう!

◆この記事はこんな方におすすめ
⇒テレビ周りのコンセントをスッキリさせたい
⇒壁掛けテレビのベストな高さが知りたい

◆この記事を読むと得られること
⇒コンセントのベストな口数と位置がわかる
⇒テレビ周りがすっきりするから嬉しい♪

テレビのコンセントがごちゃつきは位置と高さが問題

最近では、お部屋をスッキリと見せるためにコンセントを極力見せない工夫をされる方が多いですが、家の中で子どもが走ったり、遊んだりすることを考えると、なるべくコンセントは隠しておくように配置したいですよね。

冷蔵庫や電子レンジなどは家電の後ろに配線をすることが一般的なのでそれほど気にならないですが、テレビ周りのコンセントに関しては計画しておかないとコードが丸見えな状態になってしまい、コードが常に見えている、コードが絡みやすい、綿ボコリがつくのが気になるといった問題点が出てきます。

テレビのコンセント問題を防ぐためにもベストな高さは、テレビボードのくらいがいいと言われており、床から約25㎝がになっていることがほとんどです。

この高さだと、脚が長いテレビボードでない限り、テレビボードに上手く隠せるので、コンセントのごちゃごちゃした配線をスッキリ収納することができます。

テレビのコンセントの移設・増設・口数増加にかかる工事費用の相場は?

テレビのコンセントの位置を計画的にしておかないと、こんな後悔をしてしまう方が多いです!

・思っていた場所にテレビを置くにはコンセントが足りない・・・
・このままだとコードに足をひっかけて危険だから違う場所にコンセントが欲しい!
・部屋にコード類が見えているのは嫌だからコンセントの位置をどうにかしたい!

どのお悩みもコンセントの移設・増設・口数増加といった工事で解決できますし、工事自体は1日もかからりませんが、その分費用がかかります!!ざっくりと相場を紹介すると……

この中でもっともお手軽なのは口数を増やす工事で、費用は5000円前後(高くても1万円ほど)の費用がかかります。コンセントの増設では1万円前後、コンセントの移設工事は移動させる距離によりますが、近い場合10,000~12,000円、遠い場合には30,000円前後が相場です。

せっかく新築するのに後からこんなコストがかかるのはもったいない!!さらに、高気密高断熱住宅になると、次にような工数と手間がかかるので、費用も多くかかってしまいます。

  • 当該箇所の下地をめくる
  • 気密シートの部分張り替え(気密処理)
  • コンセント移動
  • 気密シート補正
  • 下地復旧
  • 内装仕上げ

新築するなら、どこに・どのようなテレビを置くのか、計画してからコンセントの配置を決定していくのがおすすめです。

テレビのコンセント周辺の見栄えをよくする4つのコツ

テレビのコンセントのベストな位置と高さを考える

テレビのコンセントをきっちり隠す、そのために考えるべきなのは「テレビをどこにどのように配置するのか」「配置場所に最適な位置・高さのコンセントを作る」の2点です。

 

置き型テレビでもせっかくオシャレなテレビボードも用意したのにコンセントの位置が悪くて横からコードがぶらーん、なんて残念に感じる方も多いのでは?大きなテレビとなると必然的に配置する位置も高めになるでしょうから、高めの位置にコンセントを配置してテレビの裏側にコンセントがあるように計画しておくとコードでごちゃつくということは避けられますよ。

テレビの大きさも大切

今使っているテレビを新居に持っていく予定であれば問題はありませんが、新居でテレビを買い替えることを検討している方は、どのくらいの大きさかも考えておくことがポイントです。

今後のことを見据えて、コンセントの位置を調節したり、工数を増やしたりしていきましょう。

テレビの後ろにコンセント隠す方法

テレビ周辺はキッチンと同じくらい電源が必要なものが多い場所なので、コンセントのゴチャ付き防止には、高めの位置がおすすめです。例えば、

・子どもがゲームをするようになった
・いつでも映画がみれるようにした♪
・家族の記録として取り貯めした動画をみたいな

なんていう時、さっとコンセントにさして電源をとりたいですよね。

そのため、テレビボードの後ろの低い位置にコンセントを配置して「コンセントごとコードを隠すとお部屋もスッキリするでしょう♪」と考えている方が多いですが、場合によってはテレビボードを移動させないとコンセントが使えない!なんて不便なこともあるんです。

この状態を回避するためにおすすめなのが、「テレビボードの高さより少し低めの、使いやすい位置に余裕を持った口数でコンセントを設置する」ということ。こうすると目隠しはできるけど、使いたい時にはすぐに手が届くのでぜひ検討してみて下さい。

テレビのコンセントは収納グッズを活用する方法もあり

テレビのコンセントにつなぐコード類は、掃除の邪魔になりやすく、ホコリがたまりやすいデメリットがあるので、どのようにまとめるか悩む方も多いのではないでしょうか?

 

コード類のゴチャゴチ感の解消には、グッズの活用がおすすめ!最近では配線コードをきれいに収納できるグッズがたくさん販売されています。布や木の素材や、カラーやサイズも幅広いアイテムがあるので、家のデザインや雰囲気合わせて選ぶのも楽しいですよ!

壁掛けテレビのコンセントの位置と注意点

大きな壁掛けテレビはテレビボードも不要になり、お部屋の印象をよりスッキリ見せてくれるからと選ばれる方も多いのではないでしょうか。大きな壁掛けテレビを固定するためには壁に下地をいれる必要があるので、どこの位置に設置しようかと考えすぎて、コンセントの位置を決めるのを忘れがちなんです。

せっかく選んだ壁掛けテレビなのに、下からコードがぷら〜んとしているのを想像すると、ちょっと残念に感じてしまう方も多くいます。

壁掛けタイプのテレビの場合、床から1m辺りにコンセントを設置すると、テレビの背面にコンセントを隠すことができるので見栄えもスッキリです!

 

また高さだけに気をとられてしまうと「壁掛けテレビを配置するための金具を付けたい位置にコンセントが!」なんていう状況も考えられます。壁掛け金具を取り付ける位置の左側、もしくは右側の位置にコンセントがくるように計画するとスムーズですよ。

 

壁掛けテレビでよくある失敗点は「壁掛けテレビ用のコンセントは最適な位置に設置したけど、レコーダーやゲーム機器のためのコンセントを設置し忘れた!」ということ。

せっかくコードがぶらぶらしないように考えていたのに、結局テレビ裏のコンセントにレコーダーやゲーム機のコードをつなぐ羽目になり「コード丸見え!」の状態になってしまうので、テレビ以外の電気機器のためにコンセントも床側にもコンセントの設置を忘れずに!

テレビ周りで延長コードを使うのはおすすめできない訳

コンセントの位置が遠すぎてテレビの電源がとれない…時に思いつくのは延長コードではないでしょうか。手に入れることも簡単で、6口くらいの延長コードもあるので、コンセントの問題解決のスピードはピカイチです!

 

「コードが見えても良い」という方はあまり気にはならないかもしれませんが、実際どうでしょうか?延長コードを使ってまで電源をとる、ということは床には当然コードがあります。

 

家具の後ろを通せば…という作戦も可能ではありますが、足をひっかけて断線してしまったり、テレビを思いっきり倒してしまったりすると修理や買い替えなんていうリスクもあります…(泣)

 

それだけではなく、コンセント周りは電気が通る為、埃も積もりやすく、火災の原因になってしまうリスクもあります。安全に安心して暮らしていただく為にも、建築に携わる私としては、「事前に可能な限りコンセント位置を計画しましょう!」と思います。ちょっと多めに設置するのがおすすめです。

テレビのコンセントは少し多めがおすすめな理由

色々な場所でも同じことがいえますが、「ここはテレビをおくから2口もあれば十分だよね」とギリギリな口数で計画されたご家庭では起こりがちな問題です。

例えば…

・テレビに写してゲームしたいのに電源が足りない…
・テレビの後ろを掃除したいんだけど近くにちょうどよいコンセントがない…
・DVDプレイヤーを購入したのに電源が足りない!
・テレビで今まで取り貯めた動画や写真をみたいのにPC用の電源がとれない~!
・ア〇ゾンのファイ〇ースティックの電源とれないーー!

 

なんていうことは意外と起こります。ですから、テレビの周りに限らず、コンセントの口数はできるだけ余裕を持って計画しておくことをおすすめしたいのです。「たこ足配線でもそんなに問題ないでしょ?」という方もいらっしゃいますが、たこ足配線が原因での火災は実際に起こっています。

 

特に最近は色々な電化製品が販売されていて、思いのほか電力を使うものも多くあります。タップに定められている定格電力を超えてしまえば、いつ火災が起きても不思議ではない…。と気軽に考えてしまっていたり、「足りなきゃタップを追加して使えばいいや♪」と楽観視しすぎてしまう方には特に気を付けていただきたい問題です。

まとめ テレビのコンセントの位置をベストにして快適な時間を過ごそう!

今回はテレビコンセントのごちゃごちゃ問題について、原因と見栄えをよくするコツについて紹介してきましたが、位置・高さ・口数が重要な理由をおわかりいただけたでしょうか?

テレビ周りは、他に使う家電は少ないから口数は少なくてもいいっか!と思っていらっしゃる方は要注意です!今は、アマゾンプライムやさまざまなテレビの楽しみがありますから、後悔しないためにも多めにコンセントを設定しておきましょう!

またテレビの大きさや壁掛けテレビなどではベストな位置や高さが異なるので、それぞれのレイアウトを考えたうえで、コンセントの位置や高さを決めて、快適なテレビ時間にしてみてくださいね!

リビングと同様に、キッチンのコンセントの位置も重要なんです!!

コンセントのベストな位置や最低限必要な口数も考えておかないと、家事がしにくくなってしまうので、次の記事を今すぐ読んでみてくださいね!

▼▼▼

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください