名古屋の工務店として注文住宅の相談は体感型モデルハウスがある丸協。名古屋のスノーピーク代理店として心地よさとスノーピークの遊び心を併せ持つ提案をしています。 

耐震について僕なりに考えたんです。

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

ここ最近、異常な自然災害(台風、地震...)が多く起きており

この辺りの地域も見逃せなくなってきております。

地震が来ると、ガタガタと周りから聞こえるだけで大丈夫か!?と

なぜだか立ち上がってしまいます。

 

そこで今回は地震の揺れに強い建物の作り方について考えていきたいと思います。

まず、建物自身を揺れに強くする対策には3つあります。

・耐震 揺れに耐える

・制震 揺れを吸収する

・免震 揺れを受け流す

それぞれの工法の特徴として、

・耐震

床、屋根、壁、柱、梁といった建物の構造を利用し、

火打ち梁、筋交いなどの補強によって強度を上げていき、

揺れに耐えるための工法。

・制震

建物内部に重りやダンパーなどの制震材と言われるものを組み込み、

地震の揺れを熱エネルギーに変え、転換された熱エネルギーは空気中に消えることで、 地震の揺れを吸収する工法。

・免震

耐震・制震のように建物内部の部材で対応するものとは違い、

建物の土台と地盤の間に免震装置を設置し、

建物に揺れを伝えにくくし建物の内部、構造へのダメージを減らす工法。

といったように挙げられます。

 

より身近に考えられる耐震の強度を上げる方法について考えていきましょう!

 

耐震の強度を上げるためには柱や梁の位置や本数ももちろん関わってきますが、

1番は壁の量です。

 

よし、じゃあ壁と窓をこんな風に取ってみよう!

一見壁が多いように見えますが、耐震性は良くありません。

壁といっても前回のブログで話しました、「尺貫法」によって表される

910mm幅の壁の量が大事になってきます。

この910mm幅の壁に筋交いや耐力面材を使用し、壁としての耐震性を上げたものを

耐力壁といい、この耐力壁の量が耐震性能に関わってくるのです。

 

今度は1、2階の間取りをこんな風にして

耐力壁もたくさん取ったぞー!!

各所に910mmの耐力壁として利用できる壁を作り、

耐震性能としても悪くはありません。

ですが実は、とてもバランスが悪く大きな地震が来た時

倒壊の恐れが非常に高いです。

それは+αのポイントが大きく欠けているのが問題です。

耐力壁の量は取ろうと思えば、どれだけでも取れます。

しかしそのためには開放的な大きな窓が取れなくなったり、

欲しい箇所に窓が取れなくなったりしてきます。

これまで壁の量、耐力壁の量といってきましたが、

ある程度の壁の量と+αのポイントを押さえておくだけで

大幅に耐震性を上げることができます。

そのポイントは「直下率」です。

直下率というのは、1階と2階がつながっている柱や耐力壁の割合のことを言います。

これは外壁もそうですが、内壁も同じ考えです。

どれだけ耐力壁を多く取っていて耐震等級2の必要壁量を満たしていても

この直下率が低いと倒壊する確率が格段に上がってしまいます。

 

ぜひ耐力壁と直下率を気にしながらプランニングすることを

おすすめします!

この記事を書いている人 - WRITER -
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください